対する曹操は、劉備の裏をかき、次第に劉備を追いこみ、
関羽を手中に入れようとしますが・・・。
あらすじ(BSフジより・・・ちょっと改定)&ちょこっと感想・・・ツッコミ付き(笑)
第21話 吉平、毒を盛る≪袁曹各起馬歩三軍≫199年。
曹操は、袁術との戦いに向かった劉備に帰朝するよう伝えるが、劉備は命令に背く。劉備の大軍に迫られた袁術は、江亭に孤立。劉備に自害を勧められた、袁術は自害する。劉備は袁紹に手紙を出し、共に曹操をのぞこうともちかける。袁紹は、曹操と天下を争う好機と見て、30万の大軍を率いて黎陽を出発、曹操との決戦に臨む。一方、太医の吉平と董承は、曹操を毒殺しようと謀るが…。
劉備を呼び戻せなかった事を報告に行く張遼と許褚ですが、
張遼の行いが正しいとか言われて不服そうな許褚・・・
この正直さが好いですね~♪
劉備を逃したことを過ちと言う程昱に、「君主は過ちを知り改めるが
非は決して認めないもの」と語る荀彧・・・わかってらっしゃる・・・でも、
“袁紹の十敗、主君(曹操)の十勝”の郭嘉のセリフ、取ったな~(#`Д´#)
皇帝を名乗った袁術の最後は、戦いのシーンもなくあっさりでしたが、
自害を勧めた劉備を讃えての最後でした。ちょっと、意外・・・。
そして、玉璽だけを許都に送り、徐州をさっさと乗っ取るという、
今までにない動きを見せる劉備と使えない部下に、
怒り心頭の曹操・・・不幸の玉璽を手にバッタリ!卒倒。
曹操の息子たち、曹丕、曹植登場。この二人が曹操の死後、後継者争いを
繰り広げるのですがそれは、まだ50話程も先の事・・・長っ!(笑)
一方、劉備たちの働きに強気になった董承さんでしたが・・・事は
そう巧くは行かないものですね~妾を寝とられるは、密会は聞かれるはで、
嫌な雰囲気に・・・。ここ、唐突に董承さん宅の話が始まるので、何事?って
思ってしまうよ(笑)。
第22話 三兄弟離散す≪劉玄徳戦敗投袁紹≫200年。
曹操は皇后を縊死させ、自分の娘を皇后に立てる。さらに、献帝を厳重な統制下に置き、権力を我が物にする。曹操が全軍を引き連れて出たのを見計らい、劉備は空城となった許都への出兵を袁紹に乞うが、袁紹は病気の幼な子が気がかりで出兵を渋る。劉備はやむなく張飛と夜討ちをかけるが、逆に曹操軍の伏兵に遭う。劉備は張飛とはぐれ、一人で逃げ出すことになる…。
曹操へ毒を盛った吉平への拷問は聞いてるだけで嫌だわ・・・
前回の不幸を晴らすような曹操の動きはかなり残虐です。
さすがの荀彧・程昱も口出しできなかったのね~
で、郭嘉はどこへ行ってるの?・・・徐州へ向かうシーンで
チョットだけ出てますが、このまま自然消滅か?
献帝への風当たりも更に強くなり、怯えまくる献帝・・・哀れとしか
言いようがないですね。
徐州を獲って、曹操軍と向かい合う劉備ですが、頼みの袁紹が
息子の病気でそれどころじゃない!と、相手にされず・・・曹操の
魔の手(?)にじわじわと追いつめられ、気がつけば一人!
ここでの戦い、今までになく残酷です。竹が~っ!!怖い!
馬も凄い事になってますが・・・このドラマ、普通にお茶の間で
観てたの?任侠ドラマより血の量、多くない?
勝ち戦を曹操と傍観する許褚の高笑い・・・好いなぁ(笑)
さてさて、一人になった劉備、どうなる?
第23話 関羽、三事を約す≪関雲長降曹約三事≫200年。
幼な子の容態が回復すると、袁紹は徐州へ兵を派遣し、自らも許都への出兵準備を始める。劉備は、許攸の勧めで袁紹のもとへ向かい、歓待を受ける。徐州では、曹操が姦計により関羽をおびきよせるが、その忠義心に感服し、自分に帰順するように説得する。張遼の強い勧めもあり、関羽は仕方なく一時的に曹操の配下となることを承知するが、三つの条件を提示する。
戦いが終わって、悲観にくれた劉備のもとに、にこやかに現れる
許攸さん、袁紹に叩かれてもお金をもらって気分好いんでしょ~ね~
劉備とのテンションの差が笑えてしまうほど・・・
さすがの劉備も怒りましたね~袁紹を怒るわけにはいきませんから
天に向かって・・・ひょうたん投げて、なんだか青春ドラマの様だわ♪
ここにきて、劉備の人柄が出てきたようで、面白くなってきました。
一方、関羽は孫乾の言葉を振り切って劉備を捜索に出ますが、
曹操軍に包囲され、張遼の説得で曹操配下へ・・・こちらも、
面白くなってきました。
孫乾って働きは好いのに、地味な扱いなのが残念(^^;)。
そして♪やっと再登場です♪江東のお二人

暫く、オジサン多かったし、戦いばかりだったから、嬉しい(笑)
199年に戻りまして・・・
孫策と周瑜は竹林で耳にした琴の音をきっかけに
“江東の二喬”こと、大喬・小喬を娶るお話がここに・・・
公務どころじゃない殿が可愛いね~(笑)
公瑾、美女と英雄・・・って、自分で言うか~!でも、そうよネ♪
しかし・・・初めて会った人に、面と向かってはいないにせよ
琴、間違ってましたね~って、言ってしまうのって、
失礼だと思うけど・・・どうなの?公瑾~っ!
どっちが間違ってたかは、はっきりさせてないみたいだけど、
映像ではどうも姉の方が間違ってるよね~、ってことは、
間違った方が、殿に嫁ぐってことなんだよね・・・いいのか?公瑾~っ!!
と、久しぶりの登場に喜んで、必要以上につっこんでしまいました(笑)
一方、下邳に籠城していた関羽ですが、おびき出されて旧知の張遼に
曹操に帰順するように説得されます。
三罪と三利、そして三条件・・・三が揃ってます♪
第24話 白馬の戦い≪袁本初敗兵又折将≫200年。
劉備の説得によって、ようやく袁紹は許都遠征を決意。両軍が対峙し、顔良が次々に曹操配下の武将を斬り殺し、曹操は愕然とする。関羽を手元に留めたい曹操は関羽に出陣させ、関羽は顔良を斬り殺す。曹操の配下に関羽によく似た武将がいると言うのを聞いた袁紹は立腹し、劉備を殺して恨みを晴らそうとする。劉備が説明してようやく事なきを得るが…。
条件付きで帰順した関羽をお宝や女性で何とか気を引こうとする曹操の
破格の待遇に、他の配下の者たちの気持ちは複雑になる中、
呂布の馬だった赤兎馬までも拝領だなんて、曹操の関羽に対する
執着は並大抵の事ではありませんねぇ~。さすがの張遼も心配しますが、
関羽の頭の中は劉備でいっぱいですから、無理なこと・・・
曹操の気持ちなんて考えちゃぁ~いないって。
一方の袁紹軍・・・許攸と田豊のバトルが見ものです(笑)が、
ころころ気が変わる袁紹が面白いよね~。
そして、白馬の戦い。今日はもう遅いから、明日にしよう~と袁紹・・・
そういう、戦いだったの?
関羽を手放したくない曹操は関羽が袁紹軍と戦えば、袁紹軍に身を
寄せている劉備が切られて・・・と策を講じますが・・・曹操の計略って、
いつも少しだけ誤算を孕んでいて、巧くいかないんだよね。
第25話 単騎、千里を走る≪美髯公千里走単騎≫200年。
劉備からの手紙を受け取った関羽は、曹操のもとを去ろうとする。武将を引き連れて見送りにやってきた曹操に関羽は、感動して叩頭の礼をして去っていく。曹操は、関羽の忠義心の強さから、劉備の恐ろしさをつくづく思い知るのだった。関羽は名馬赤兎馬を駆り、次々と関所を破ってひた走る。その頃、張飛は古城に辿り着き、劉備と関羽の行方を探っていた…。
劉備が自分を待ってると知った関羽は、さっさと許都を出ますが、
張遼、曹操が見送りに・・・張遼は自分も曹操に降伏してる分、
関羽の気持ちがわかるんでしょうね。いい人だわ♪
寒かろうから、綿入りのマント(?)を着せてあげようとする
曹操のスキンシップ攻撃も、馬の上では通じませんね~
さすがの曹操もどうしようもない・・・失恋したような曹操を案じる
程昱の表情が好いなぁ。。。そんな事ともつゆ知らず、
勝手に居着いて占領した古城で兄たちの情報収集をする張飛・・・
関羽が曹操に下ったと聞き、自棄になって古城にある桃園で
大暴れした挙句、大泣きの張飛がなんとも可愛い♪
通行手形をもらわずに出発した関羽は、関所を通るたびに邪魔をされ、
相手を次々に切っていく・・・“過五関、斬六 将”の段。
そして界首の渡しで待っていた夏侯惇と一騎打ち!
双方一歩も譲らずの、なかなか見栄えのする一騎打ちです。
そこへ張遼が・・・。張遼のファンになりつつあります♪
第26話 古城に再会す≪會古城主臣聚大義≫200年。
関羽が古城に辿り着き、張飛と再会したとの知らせを聞いた劉備は、自らも古城へと向かう。関羽と張飛は冀州に向かう途中、砦で趙雲に出会い、糜芳より劉備が古城へ向かっていると聞き、古城へ引き返す。古城で三兄弟は無事再会を果たし、さらに加えて趙雲もいるので、その喜びはひとしおであった。一方、袁紹の3人の息子たちが、父親が曹操討伐の兵を挙げたと知ると、精鋭部隊を率いて馳せ参じてくる。
お互いに生きていることを知り、再会を心待ちにする3兄弟ですが、
その前に一悶着・・・関羽は黄巾の残兵・周倉を拾い、
曹操に下った関羽が許せ~ん!状態の張飛は関羽につっかかる始末。
だけど、たまたま背後に迫った蔡陽を関羽は張飛が太鼓を3回鳴らす間に
ぶった切り・・・自分が関羽に迫ったことなどなかったように笑う張飛って、
自由で好いなぁ♪関羽は、ちょっとムッとしてたみたいだけど(笑)
一方の劉備は袁紹から逃れるように古城に向かいます。
そんな劉備を引きとめるでもなく、劉表を頼れと進言する許攸さん、
一緒に行こうと言う劉備に対して、あんな主君でも・・・と、残ることを
告げる姿は、ちょっと見直しましたがね~この先はね・・・(^^;)
そして、関羽と張飛は趙雲とも出会うは関羽に義理の息子はできるは
賑やかになって、古城で劉備と再会を果たすわけですが・・・
前回張飛が破壊した(笑)桃園での再会は思ってた以上に感動的。
趙雲の爽やかさが、好いですね♪散り散りになっていた中で、
一番まともな仕事をしてましたね。仕事は出来るし、控えめで文句なし♪
劉備もキャラクターに厚みが出てきた感じで、好きになってきました。
さてさて、忘れちゃならいない江東です♪
呉郡太守・許貢が曹操と密通しているのを知った孫策は大激怒。
許貢の首を獲ってこい!と命令・・・えっ?これだけ?寂しいなぁ~
後の話への伏線なんだろうけど、少ないよね・・・
出て行った劉備への怒りを曹操に向けた袁紹のもとに駆け付けた
3人の息子たち・・・一目で、仲が悪そ~なのが分かります(笑)
先鋒を巡っての兄弟喧嘩を鎮める袁紹を
一旦頭が回ればどの諸侯より聡明だとか言ってる許攸さんの
呑気さに笑った・・・さっき、見直したばっかりだったのに(笑)
第16話~第20話


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