天下取りへ向けて動き出し、劉備は皇叔に・・・。
あらすじ(BSフジより)&ちょこっと感想・・・ちょこっとじゃなくて長くなってる(笑)
第16話 呂布、徐州牧となる≪曹孟徳挙兵敗袁術≫197年。
曹操にとって、袁術が皇帝を名乗ったことは格好の攻撃理由となり、十七万の大軍を率いて袁術のもとへと向かう。徐州では、陳宮が袁術の計略を見破り、政略結婚の申し出を危険が大きすぎるとして断固として拒否するように呂布に進言していた。呂布は、天子の名の下に曹操によって徐州牧に任じられたのを喜んで受け入れ、曹操軍を助けて寿春を攻撃するのに劉備を派遣する。曹操は一気に寿春を攻め落とし、袁術は城を棄てて亡命する。そして、招聘を婉曲に断った劉備に対し、曹操は、何かあればいつでも自分の所に来るようにと言うのだった。
待ちに待った郭嘉が活躍します♪しかし・・・可愛いすぎるぞ!
演じるのは、北京電影学院出身の王今心くん、28歳(当時)♪
郭嘉が曹操より歳下で、若くして亡くなるとはいえ、
こんなに若いとは・・・嬉しいが、イメージが違うって(笑)
ワルっぽいイメージがあるんだけどな~、彼では純真な若者じゃないか~
ちょっと頼りない気もするが・・・可愛いので許す♪
陳宮の留守に袁術から娘の縁談を持ちかけられ、
末は皇后?!なんて、喜んでしまう呂布・・・娘がいたのか・・・
ホントに、この人は何も考えないんだなぁ~陳宮が怒るのも
無理のない話しだわ(笑)いやいや、そんな単純な所が
好い所なんだから、しょうがないよね。
ここぞとばかりに袁術を攻めようとする曹操に応じたのは
劉備だけ・・・荀彧・郭嘉・程昱の三人に劉備の扱いについて聞く曹操・・・
聞かなくても分かってそうだよね(笑)。
あとで答えを披露し合う軍師トリオ・・・被り物が個性を語ってるようだわ♪
衣装も個性を表しているんでしょうね~観ていて楽しいです。
食糧不足の危機も曹操の見せしめによる策で何とか切り抜け
曹操と劉備たちは袁術を追い払いますが、戦い終わっての二人の会話が
何気にバトルで・・・劉備がどんどん辛辣になっていくのが面白い。
第17話 劉備、兄弟と離れる≪中曹計呂布奪徐州≫198年。
徐州では呂布が宴を設けるたび、陳圭、陳登親子がおもねる発言をし、陳宮は冷遇され始めていた。ある日、狩りに出かけた陳宮は、捕まえた飛脚から曹操と劉備の往復書信を発見する。呂布はその内容を知ると憤慨し、兵を率いて劉備を討つことにする。陳宮に小沛の城外に誘い出された劉備は、呂布の待ち伏せに遭い、戦いの中、関羽、張飛ともはぐれてしまい、陳宮に騙されていたことを知る。呂布は曹操の大軍に勝てる見込みはないと見て徐州へと引き返すが、城は陳父子に占拠されていた。呂布はやむなく下邳に籠城する。やがて曹操の軍隊が到着し・・・。
いきなり陳珪、陳登父子が登場して、誰やねん?(笑)って思ってたら、
曹操と通じ呂布を追いつめる重要な役柄・・・ドラマでは
いかにも悪そうな父子ですが、ホントは結構好い人たちなんだよね。
最後は曹操側に廻ったけれど、前回の政略婚を止めたのは
陳珪なんだとか・・・思わず調べちゃったよ(笑)
何か悪い事をした?と呂布の攻撃に戸惑う劉備たち・・・
この戦いで喜んだのは張飛だけだろなぁ~(笑)
呂布の出陣より曹操が早く出陣したと知り、からくりを知ったとたん、
冷めた感じになる劉備・・・正直でイイね~・・・拗ね拗ね劉備です。
第18話 呂布の死≪白門樓奉先赴黄泉≫198年。
曹操は単騎、城門にかけられた吊り橋までやってきて、呂布に投降を勧めるが、陳宮に邪魔をされる。陳宮は呂布に、城内と城外から曹操軍を攻撃しようと提案するが、呂布は貂蝉の病気を理由に止めてしまう。機を逃したうえ曹操の水攻めで混乱に陥った城内で、呂布は部下たちを痛罵。その部下たちに生け捕りにされ、曹操に献上されてしまう。呂布は命乞いをし、曹操の説得をしてくれるよう劉備にも頼むが、劉備は曹操に呂布の四人目の義父とならないようにと忠告。呂布はついに処刑される。陳宮も曹操の仲間となることを拒み、処刑されるのだった。
曹操に褒められて煽てられて、その気になる呂布・・・
こういう、素直さが好いよね~♪でも、ただ強いだけで行けてしまう時代は
いいけど、策略がひしめいてくると浮いた存在になってしまうのですね。
時代の落し子のようなオレさま呂布の最後は愛する貂蝉の為に・・・
好いじゃないですか♪男性から見れば女々しいかもしれませんが、
女性から見ると(全部とは言わないけど)好いんですよ♪
あれだけ沢山の男たちが登場する中で一人ぐらい愛に生きる男が
いなくちゃね~楽しめないもの(笑)
ただ、これは、貂蝉が悪女扱いされてないから思う事だけど・・・
これが悪女だったら、呂布は単なるアホだよね・・・
呂布に曹操への命乞いをするように頼まれた拗ね拗ね劉備・・・
呂布へのうっぷん晴らしのような意地悪な言葉をかけますが、
城を盗られたのは張飛を置いていったのが原因だし、
身に覚えのない書信も、何かあれば曹操に助けを求める行動に
つけこまれた事だろうし、はっきりしないから、そういう事を
されるんじゃないかい?・・・・と、もうすっかり
呂布擁護目線で観ております(笑)
処刑シーンも特別扱いなのが凄いよね。斬首じゃなくて矢・・・
首がコロリっていうのは見たくないから良かったけど、
何か意味とか、刑の大きさとかあるのかな?単なる演出?
矢の数、多くない?・・・それでも、貂蝉の姿で、泣けました。
“人材マニア”曹操の収集の手口・・・見事だよね~張遼さん、即落ちでした。
その点、陳宮は・・・曹操の袖口クイクイ攻撃にも屈せず、お見事でした。
何となく、好かない人だったけど・・・ごめんね・・・呂布の良いところを
見抜いて賭けた最後の姿には心が動きました。
その陳宮に開き直って喋り続ける曹操を黙って観ている拗ね拗ね劉備・・・
冷めた目が怖い。
第19話 曹操・劉備の暗闘≪劉皇叔奉旨誓滅曹≫呂布亡き後、荀彧は曹操が女色に溺れぬよう、許褚に貂蝉を殺すように命じるが、貂蝉は呂布を弔った後、曹操の目前で自害する。劉備に対する警戒心を強めた曹操は、劉備に恩を売るために、献帝から爵位を貰い受け、諸侯に封じてもらうべきだと誘う。許都で対面した献帝と劉備は、互いに大いに親しみを覚え、献帝は劉備を左将軍に昇進させ、宜城亭侯に封じる。献帝と狩りに出かけた曹操は、漢の皇帝に代々伝わる弓矢を公然と奪い取り…。199年。
荀彧の患いも必要なかった貂蝉の最後・・・
あの世で呂布と幸せになってるといいな。
七星剣の謂れを説く曹操・・・隕石から作ったのね~
干将と莫邪の剣のお話、そういえばニコくん出演のドラマ「浣花洗剣録」で
シャオ・ビン[邵兵]演じるニコのお父さん・飛鷹が探してました・・・
三国志には関係ないけど、この邵兵がめっちゃカッコ好く♪て、1話で満足してしまった(笑)
許褚も人が好いよね、自ら罰を受けるなんて・・・根っからの体育会系だ。
曹操が劉備の処置を巡って思案中、徐州の民が劉備を慕う陳情に・・・
これほど賢明な領主さまに久しくお会いしてません~なんて言われた
曹操の怒りようが面白い。
劉備はそんなこととはつゆ知らず、皇帝に遭う事になってドキドキもの。
この時の表情、巧いよね・・・孔明に合う時とはまた違うんだよね。
皇室の家系図、凄い事になってません?誰が書いてるんだろう?
第20話 劉備、命を受ける≪曹孟徳煮酒論英雄≫献帝はこれまでに自らがなめてきた辛酸を劉備に語り、英雄としての大業をなしとげ、漢の皇室を守るようにと頼む。劉備は心を動かされ、必ずや曹操を排除すると誓う。国舅(皇后の父)の董承から血で書かれた詔書を示された劉備は、天下の英雄たちと連携し、賊をのぞき、漢を助けん、という使命感を持つ。一方、袁紹が公孫瓉を破ったとの知らせを聞いた曹操は…。199年。
献帝・・・丞相になった曹操への接し方といい、唯一の安息の場所が
厠だなんて・・・気の毒です。そんな時に現れた劉備に意を託すのも
無理のない話。血で書いた詔書が痛々しい・・・玉帯に隠され、
曹操に見つかりそうになるのか、ドキドキしました。
曹操と劉備の英雄談義・・・周りの梅の花は本物なのだろうか・・・
曹操が雷に驚いて箸を落とす劉備を見て、警戒を緩めるという
名場面だそうだが、余計に警戒しそうな雰囲気です。
劉備の二つに分かれる剣(刀?)の謎(?)、ここで明かされますね~。
不思議な形をしていて気になってましたが、名はあるのかな?
そこへ袁紹が公孫瓚を破ったとの報が入り、
劉備は袁紹に近づこうとする袁術の討伐に名乗りをあげ、
許都を出ることに・・・もう、脱出って感じですね。
それを感じ取った程昱さん、気の使い方がさすがです。
第11話~第15話 第21話~第26話
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