君のいる場所(中国ドラマ)

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    献給那些注定相遇的人們
君のいる場所
向左走・向右走 A Chance of Sunshine 
2004年 中国
演出:ライ・ジエングオ[赖建国]
原作:ジミー[幾米]
脚本:紫星小组
出演:ルー・イー[陸毅](シータオウ[沈世涛])
    アリッサ・チア[賈静雯](ルォピン[崔樂平])
    アンブロース・シュー[許紹洋]
             (スウ・シャオティン[徐浩天])
    リン・トンフー[林棟甫](シェン・ジュン[沈駿])
    ウー・シン・ツェー[呉慶哲](タン・ミン[唐明])
    リー・シア[李霞](シーシャン[沈世嫻])
    チャオ・ジェンユー[喬振宇]
                 (シャン・イー[尚毅])
    リー・シュー[李姝](ユーメイ[李月眉])


陸毅祭、開催中です♪
Gyaoで鑑賞・・・探せばあるものでんですね(笑)
こんなことがなければ、スルーしてましたが・・・
TVドラマなので、時間がかかりますが、なぜか1話を
前後篇に分けてあって、ちょこちょこと空いた時間に観ることが
できてありがたかったです(笑)
物語は、私は未読なのですが台湾の人気絵本が原作で
ドラマの途中に挿入されていた絵がたぶんそうなんでしょう。
ドラマもメルヘンタッチで、全体的に温かい雰囲気です。
金城武くん主演の映画『ターンレフト、ターンライト』の
リメイクでもあります。
映画で楽しめるお話を20回のドラマにしただけあって
この二人、見事にすれ違いますね~。
会っても何かしらのすれ違いがあって、
さすがにもういい加減にしてくれって思ったりもして(笑)
それ以外の展開や人物設定などにも
かなり突っ込みを入れたくなりましたが、
主人公のルォピン演じるアリッサ・チアのふんわりとした
雰囲気に、まぁ、いいか~って(笑)
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彼女はこのドラマで初めてお目にかかりましたが、
台湾出身の女優さんだそうで、主に上海で活躍しているのだとか。
そう、その上海、もう20年以上も前に旅行で訪れた事があるのですが、
全然違いますね~あっという間に変わってしまって本当にビックリです。
ドラマの登場人物たちもお金持ちで、とても良い生活をしています。
8年も前のドラマですので今はまた、変わっているのでしょうが
中国の現代ドラマを観たのはこれが初めてなので、
今の上海の雰囲気を感じられる事ができて楽しかったです。

さてさて、お目当ての毅くんは・・・
ワンマン経営者の父親に逆らって自分のやりたい音楽の道を目指して
自立しようとしている若者の設定・・・はた目から見れば、苦労知らずで
好き勝手してるおぼっちゃまなんですけど(笑)、
基本的には素直でいい子なので、イメージ通りかな。
あまりにイメージ通りなのでキャラクター的に少々つまらない感じも
しますがこれはこれで・・・という事で(笑)そんなことで、正直彼よりも
脇が結構面白かったので、そちらの方が気になったりして・・・
まずは、毅くんの演じるシータオウの姉の恋人役の呉慶哲くん。
ニコくんのドラマ「プライド」や最近観たばかりの「八人の英雄」の
両方で記憶喪失になってアホ演技をしていた方・・・まじめな青年役で
とても新鮮です(笑)普通にしてればいい男なんだからね~
交際を反対する父親から差し出された手切れ金の小切手を
持ち歩いては見ながら、父親を見返してやると闘志を燃やす若者で
このドラマの中で一番素敵な人物でした。
それから呉慶哲くんのライバル的な位置にいた
シャン・イー役の喬振宇くん。どこかで見たことがあると思っていたら、
ニコくんドラマの「浣花洗剣録」でニコくんの異父弟・方宝玉でした。
このドラマまだ、ちゃんと観てないのですが、彼は時代劇の方が
好いかも・・・途中まで頑張ってたのですが、終わり近くにあっけなく
退場してしまう、ちょっとかわいそうな役柄でしたから。でも、
一度観たら忘れない可愛らしいお顔なので、きっと人気のある方
なのでしょうね~。

ドラマはのんびりとした展開で、音楽ドラマか?と思うほど
毎回2~3曲は聞かされて、それ飛ばしたら半分ほどで話が
終わるんじゃないかと思うのですが(笑)、主人公2人が
観たい!って思っている方にはお勧めです・・・かな?(笑)

以下、Gyaoより引用した各話のあらすじです。
第1話
アパートの火事で翻訳家のルォ・ピンとバイオリニストのシー・タオウは偶然、隣り合わせの部屋に移ることに。ともに夢を追い求める2人。顔を合わせたことのない2人だが、おたがいの部屋から聞こえてくる騒音に壁越しに文句を言い合う……。

第2話
ルォ・ピンは公園で心臓発作を起こした紳士(シー・タオウの父)を助け、2人は友人になる。気さくに身の上を話す紳士だが、その素性は大企業クインシー・グループの会長シェン・ジュンだ。シー・タオウにとっては無理矢理、会社の跡継ぎにしようとするワンマンな父親でしかない。その父親により2人の運命が動き始める。

第3話
シー・タオウはホテルでバイオリン演奏の仕事を始める。それを知った父シェン・ジュンはルォ・ピンを誘ってようすを見に行く。ルォ・ピンはすっかりかれのバイオリンのファンに。後日2人はまだ隣人同士とは知らずに大家のすすめるラーメン店で出会うことに。

第4話
ルォ・ピンは仕事のお礼に友人タン・ミンを訪ねる。それを目撃した元恋人のシー・シャン(シー・タオウの姉)は2人の関係を勘違いし、ルォ・ピンをクインシー・グループの通訳試験から落としてしまう。そんななか、ルォ・ピンは日増しにシー・タオウへの気持ちを膨らませていた。そしてまた彼も……。

第5話
ルォ・ピンとシー・タオウは公園で偶然再会しデートをすることに。2人はおたがいのことを好きだと確信する。通り雨のなか、2人はキスを交わす。帰り際、電話番号を交換するが……。一方、ルォ・ピンの友人ユー・メイも街で偶然シー・タオウを見かけ、運命の人を見つけたと思うようになる。

第6話
シー・タオウはコンサートの舞台に立つことに。ルォ・ピンはかれに会いに行くが入れ違いで2人は出会えない。一方、シー・タオウはなくした電話のメモを見つけるがにじんで読めなくなっていた。思いつくすべての番号に電話してルォ・ピンを捜そうとする。

第7話 .
ルォ・ピンはコンサートに行く途中、ケガをして入院してしまう。手帳を見るとかれの電話番号が消えていた。不運が続くルォ・ピン。彼女の意外な過去も明らかになる。一方、ユー・メイはシー・タオウがクインシー・グループの跡取り息子と知り、親しくなるチャンスを伺う。

第8話
ルォ・ピンとシー・タオウがすれ違うなか、ユー・メイは親友の相談に乗りつつシー・タオウに接近しようと試みる。一方、タン・ミンとの距離が縮まるシー・シャンだがクインシー・グループの投資説明会にルォ・ピンが駆けつけたとたんふたたび倒れる。明らかになるシー・シャンの病名。ルォ・ピンは思い悩む……。

第9話
すべてがうまくいかないルォ・ピンは引っ越しを決意する。彼女が出て行った直後、シー・タオウはその隣人が捜し続けていたルォ・ピンであったと知る。彼女を追うシー・タオウ。タン・ミンとシー・シャンの関係、シジリ社のスパイ、物語が新たな動きを始める。

第10話
ルォ・ピンの行方を探そうとするシー・タオウ。ユー・メイに居場所を尋ねるが、彼女も何とかシー・タオウの気持ちを自分に向かわせようと嘘をつく。再会できずルォ・ピンはさびしい誕生日を迎える。一方、シー・シャンは長期の入院に疑問を抱き病名を知りたがる。

第11話
タン・ミンは仕事を辞めてシー・シャンの看病に専念するが、看護師の立ち話からシー・シャンは自分の病名を知ってしまう。また、ルォ・ピンは母の過去に何があったか、気づき始める。一方、シー・タオウは外国に行ったと聞かされていたルォ・ピンの姿を見かける。

第12話
自分の余命が短いと知ったシー・シャンは失踪してしまう。一方、ユー・メイはシー・タオウの父親とルォ・ピンが友だち同士だと知って焦りを抱く。ルォ・ピンの部屋を勝手に解約して移り住み、シー・タオウと親しくなるチャンスを狙う。

第13話
ルォ・ピンは育ての母カイ・ワンを問い詰め、母とシー・タオウの父シェン・ジュンの過去を知ることになる。一方、シェン・ジュンは次に心臓病の発作が起きたら危険だと診断され手術を薦められるが強引に退院し、そこで白血病で入院中の娘シー・シャンが失踪していたことを知る……。

第14話
シー・タオウは探し続けても見つからないルォ・ピンに諦めの気持ちを抱き始め、海外公演に発つことを決意する。かれが空港へ向かった直後、たまたまアパートに立ち寄ったルォ・ピンはシー・タオウが隣に住んでいたことを初めて知る。慌ててシー・タオウを追い空港へ向かうルォ・ピン……。

第15話
娘のかつての恋人タン・ミンがシー・シャンのドナー提供者であることに葛藤を抱くシェン・ジュン。しかし、ついにはシェン・ジュンも娘の命を優先する。一方、シジリ光電の会長(ルォ・ピンの育ての母カイ・ワン)の正体を知ったシェン・ジュンは子どもたちに、自らの過去を語り始める。

第16話
シェン・ジュンは業績悪化の責任を取り、会長を引退する。一方、シー・タオウもクインシーに入り会社を立て直そうと努力するが、その姿をみてルォ・ピンは母親がシジリの会長だと告白できずに悩み続ける……。

第17話
シー・タオウはルォ・ピンの母親(カイ・ワイ)がシジリ光電の会長であることを知るがルォ・ピンを信じ抜こうとする。そんなおり、ルォ・ピンの父親がクインシーに押しかけ、彼女の母親が何者なのか受付で暴露してしまう。ルォ・ピンはシー・タオウに合わせる顔がないと、会うことを躊躇する。そんななか、アメリカからシー・タオウの友人スウ・シャオ・ティンがやってくる。

第18話
シー・タオウが交通事故に遭ったことを知らないルォ・ピンは避けられていると勘違いし、シー・タオウが連絡してくれないことをシェン・ジュンに相談する。シー・タオウの失踪で急遽ルォ・ピンがクインシーの総支配人代理となるが、それがシャオ・ティンとの距離を縮めることに……。

第19話
シー・タオウが病院に運ばれていたと知り急いで訪ねるルォ・ピン。シー・タオウは事故によって聴覚を失っていた。そして、彼女を拒絶して話をしようともしない。母のことを話さなかったことを後悔し、苦しむルォ・ピン。一方、シャオ・ティンはルォ・ピンへのアプローチを続ける。

第20話
タン・ミンはついにシェン・ジュンに認められ、シー・シャンとの結婚を許される。一方、シー・タオウはルォ・ピンを拒んだまま会おうともしない。かつて結ばれることなく別れたシェン・ジュンとカイ・ワンのようにシー・タオウとルォ・ピンも同じ道を進むのか?

君のいる場所 DVD-BOX 1
ジェネオン エンタテインメント
2006-05-25

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この記事へのコメント

  • 海外ドラマ dvd box

    最近まで「24」も第6で止まってましたが、ファイナルまで観れました。
    「プリズンブレイク」「LOST」はリアルタイムでクリアしました。
    (LOSTのラストで泣いてしまいました)
    2012年03月23日 16:31
  • ひらで~

    海外ドラマ dvd boxさん♪
    「24」、私は3の途中で止まったまま・・・
    どうも突飛過ぎる展開についていけなくて。
    「プリズンブレイク」「LOST」は
    そのうちに・・・かな。
    あまり長いシリーズになると
    手を付けるのにも躊躇します(笑)
    そう言いながら、「三国志」95話に
    挑もうとしてます♪
    2012年03月23日 19:45

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