第16話~第32話⇒八人の英雄 其之弐
八人の英雄(ヒーロー)
八大豪侠 EIGHT HEROES
2004年 香港・中国
監督: バリー・ウォン[王晶]
脚本:陳華、蔡照波 他
武術監督: チン・シウトン[程小東]
出演:アンソニー・ウォン[黄秋生](イエン・ティエシン[閻鐵心])
ルー・イー[陸毅](ピン・チャン[平常])
リー・ビンビン[李冰冰](フォン・ライイー[鳳來儀])
ラム・ジーチョン[林子聰](トン・グオレン[東郭仁])
チェン・シャオトン[鄭曉東](フォン・イージェン[風一陣])
ドン・シュエン[董璇 ](ビエン・スーウェン[扁素問])
リー・シャオルー[李小璐](ロー・チェンチェン[樂千千])
ダミアン・ラウ[劉松仁](グアン・ユィロウ[ 關玉樓])
ハン・シャオ[韓曉](ディ・サンニャン[狄三娘])
リー・グォホァ[李國華](チン・フイ[秦檜])
裏切りのピン・チャン
第33話
.チン・フイの部下ティエン・チュンが逃げ出した。それを追うチン・フイの部下、幻刀だったが取り逃がしてしまう。ティエン・チュンは、チン・フイを告発できる証拠を持っているというのだ。一方、ライイーのもとに、ピン・チャンの師匠ティエンジーがやってくる。ライイーの話を聞いて、ティエンジーに会いに行くピン・チャン。ティエンジーは、ピン・チャンに「ピン・チャンを殺せ」と告げる……。
第34話
.ライイーとピン・チャンの結婚式のため、集まった“英雄”たち。そんななか、ティエシンは「裏切り者を探せ」という新しい任務を受けていた……。結婚式の後、突然行方不明になるピン・チャン。そして次々に殺されていくチン・フイに逆らう元老たち。証言を集めていくと、元老たちを殺したのはピン・チャンだというが……。
第35話
.どうしてもぎこちないイージェン、チェンチェン、スーウェンの三角関係。チェンチェンはスーウェンに話を付けようとするが、それを聞いていたイージェン。全員で親友になろうと持ちかけるイージェンにふたりは賛同する。一方、将軍を守ろうと駆けつけるピン・チャンとライイーだったが、一足遅く将軍は殺されている。生き残った夫人は、犯人をピン・チャンだと言うが……。
第36話
.ピン・チャンの偽者がいるという真相を知った“英雄”たちは、再び結束を強めるが、ティエシンはまだ疑惑を拭い去れない。一方、本物のピン・チャンは、権力に狂ったティエンジーに捕らえられ、恐ろしい計画を知る。グアンに教わった武功で何とか逃げ出すピン・チャンだったが、恐ろしい追っ手が迫る……。
第37話
.幻刀に追われていたピン・チャンは、サンニャンに助けられ“英雄”のもとに逃げのびる。だが、幻刀にやられたサンニャンは、姉ライイーの前で息を引き取る。本物と偽者の見分けがつかない英雄たちは、ピン・チャンに様々なテストを繰り返す。一方、幻覚を使ってグアンを退けたティエンジーは、ライイーを拉致してしまう……。
出ました!双子ネタ(笑)
本作では死んだあとではなくて、ニセモノとして弟くん登場。
ピン・チャン演じるルー・イーの二役ですが、何かもそっくりという
設定なので、どっちがどっちなのかよくわからない(笑)
育ての母は、匂いでわかったって・・・それは画面じゃ解りませんねぇ。
ルー・イーくんですが、『セブンソード』で観ましたね♪
あの時は、何も感じませんでしたが(ごめん!)やっぱり
長く観てると、情がわいていい男に見えてきた♪
で、また『セブンソード』を見直しましたが、なかなかいい男だったのね。
で、たまたま上映していたニコくんの『密告・者』にも出演していて
一気に気になるいい男に変身(笑)
出演作、探して観てみたいと思います・・・
で、早速探してみたところ、最近中国で放送された
TVドラマ「三国志 Three Kingdoms」では諸葛孔明を演じていて、
95話もあるものですから、とりあえず《三顧の礼》の回(33話)だけ
中国動画サイトで探して観てみました。
背が高くて、がっちりとした孔明さんです。
軍師にしとくにはもったいない(笑)
最後の英雄たち
第38話
.ティエンジーたちを撃退し、ティエン・チュンを救い出した“英雄”たち。ついにチン・フイを告発する時だ。ティエン・チュンとともに皇帝に謁見するティエシンは、宰相チン・フイの悪事を明らかにしていく。話を聞いた皇帝は、すぐにチン・フイを呼びに行かせるが、チン・フイは逃げ出す。
第39話
.逃げ出したチン・フイに怒った皇帝は“英雄”たちにチン・フイを捕らえるよう命令する。毒龍組に逃げたチン・フイだったが、そこで裏切られ、捕らえられたチン・フイ。ティエシンも捕らえられ、仇敵と牢獄で出会うことになる。見事、チン・フイを捕らえて脱出した“英雄”たちだったが、チン・フイの息子チン・シーのもとには、多大な戦力が集結しつつあった……。
第40話
.チン・シーの襲撃を受ける“英雄”たちは、圧倒的な戦力に囲まれて絶体絶命。どうにかチン・フイを皇帝のもとに連れて行かなくてはならないメンバーは、決死の陽動作戦を展開する。それは7人を犠牲にして、最後の1人が完遂するという作戦だった……。
長いと思われたドラマもあっという間に終わりです。
なかなかしぶとい敵役相手にどこまでやるのかと期待してましたが、
あまりにあっさり過ぎて・・・そんな、終わり方ってあり?な感じ。
まぁ、この“英雄”組織、現皇帝の反対勢力みたいな所にいる
元皇帝の臣下の息のかかるものですから、そうするしかなかったのかな。
毎回、あり得ない!とか突っ込みを入れながらも、楽しく観て
次回を待ち望んでおりました。
ロケーションがいつも一緒で、冬に撮ったらしく木々も裸で
寒々としてましたが、たまに蝉が鳴いてたり、蛍が舞ってたりして
なんとも大らかなドラマだろうと思いながら観てました(笑)
そんな寒さの中、男性は結構着込んでいるようでしたが、
女性は薄い感じのものばかり、さぞや大変だったでしょうね。
ラスト近くになると、柳の芽が出ていたり、花が咲きだしていて
ほっこりした気分に。
CGなのか、特撮なのか微妙な手作り感や、物語の唐突な繋ぎに
懐かしさを感じながら、微笑ましくなります。
たまたま一緒に娘が観た時、なんだかカッコいいね~って
言ってましたが、中国では変身しなくてもカッコいいのですね。
修業をする必要はあるのだろうけど、
軽功で空も飛べるし、多少の傷も内功で治せるし、
ツボを抑えれば動けなく出来るし、針の力でどんな病気もへっちゃら・・・
ちょっと、都合のいい世界ですが(笑)
カッコ好くて面白いのが魅力です。
Gyaoの無料配信は終わりますが、有料ならいろいろあるようです。
クラビット・アリーナ八人の英雄でも♪
エピソードのサブタイトルは↑から頂きました。
ルー・イーが諸葛孔明を演じたドラマ「三国志 Three Kingdoms」、
日本でもDVDが発売中です♪
なお、BS-フジで、今年4月より放送するそうです♪
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