八人の英雄 其之弐(16~32)

Gyaoで鑑賞♪第1話~第15話⇒八人の英雄 其之壱
八人の英雄(ヒーロー)
八大豪侠 EIGHT HEROES
2004年 香港・中国
監督: バリー・ウォン[王晶]
脚本:陳華、蔡照波 他
武術監督: チン・シウトン[程小東]
出演:アンソニー・ウォン[黄秋生](イエン・ティエシン[閻鐵心])
    ルー・イー[陸毅](ピン・チャン[平常])
    リー・ビンビン[李冰冰](フォン・ライイー[鳳來儀])
    ラム・ジーチョン[林子聰](トン・グオレン[東郭仁])
    チェン・シャオトン[鄭曉東](フォン・イージェン[風一陣])
    ドン・シュエン[董璇 ](ビエン・スーウェン[扁素問])
    リー・シャオルー[李小璐](ロー・チェンチェン[樂千千])
    ダミアン・ラウ[劉松仁](グアン・ユィロウ[ 關玉樓])
    ハン・シャオ[韓曉](ディ・サンニャン[狄三娘])
    リー・グォホァ[李國華](チン・フイ[秦檜])

英雄のリーダーたるアンソニー・ウォンが
ほとんど、出て来ないんだけど・・・気のせい?(笑)
歓迎! 四大財神
第16話 .
“英雄”への新しい指令は、奪われてしまった軍資金130万両を調達すること。金稼ぎに知恵を絞るメンバーたちは、絶大なる財力を誇る4人の富豪、通称・四大財神たちからお金を出してもらう計画を練る。ライイーが取り仕切る遊郭「虫二楼」に、四大財神たちを招待するべく行動を始めるメンバーたち。ティエシンは、今回の作戦のリーダーをなんとチェンチェンに任命する。彼女こそ人を騙す天才だ。
第17話 .
四大財神たちについて、詳細に調査したチェンチェンの情報をもとに、作戦を練り始める“英雄”たち。虫二楼にやってきた四大財神たちは、スーウェンの作った酒「人間何世」を飲んで至福の幻覚を見る。その後、ライイーの提案によって、自分たちの力だけで無路山荘に向かうことになった四大財神たち。彼らの行く手には、様々な障害が待ち受けているが、そこを“英雄”たちがサポートする。
第18話.
無路山荘に呼ばれたピン・チャンは暴漢に襲われている女を救い出す。砂漠の狐の妻を名乗る女ドゥー・リンもまた無路山荘が目的地だという。ドゥー・リンを連れてやってきたピン・チャンを見て、ライイーは途端に不機嫌になる。ライイーは、ドゥー・リンを秦檜(チン・フイ)の刺客だと疑ってかかるが、ドゥー・リンはあらゆるテストをクリアしていく。その夜、ライイーとチェンチェンは夢を見るのだが……。
第19話 .
同じ夢を見たライイーとチェンチェンは、懲りずにドゥー・リンの正体を暴こうとするが、ピン・チャンはライイーの妄想だといい、二人の間は険悪に。ピン・チャンはグアンたちに女性の扱いを説かれるが、ピン・チャンは無視する。一方、四大財神をもてなす趣向としてグオレンの作った「手助けさん」が必要になるが、作業は遅々として進まない……。
第20話 .
楽しく踊る面々だったが、ライイーとピン・チャンはお互いの相手が気になって牽制しあう。ここでもドゥー・リンはライイーと互角の体術を見せる。ドゥー・リンへの不信感が募ったライイーは、「人間何世」を使って無意識のうちに自白させてしまおうと考える。意識を失ったドゥー・リンに、執拗に質問を浴びせるライイーだったが、ピン・チャンが現れてドゥー・リンを救いだす。

軍資金を街の大金持ちから騙し取る・・・ってお話?
これって詐欺じゃぁないかぃ?
英雄の面々、目的のためならダンスもするんだ(笑)
任務の間に、愛を確かめ合う二人もいて、どこまでが仕事なのか
プライベートなのかよくわからないのですが・・・
それにしても、結末が・・・ゴーインすぎるっ!
ゴーインついでに、生き別れた肉親まで登場してきたよ・・・
世界、狭すぎませんか(笑)
夢枕の皇太子
第21話
5年前に崖に落ちて死んだ皇太子を想う皇后。大霊寺に泊まると、夢の中に皇太子が現れることから、皇太子の生存を確信する皇后は、“英雄”たちに皇太子捜索の指令を出す。ティエシンはピン・チャンの加勢に向かってしまい、皇太子捜索チームのリーダーにはイージェンが指名される。そして皇太子が書いたらしい詩を見つけた一行。筆跡を皇后に確認すると、皇太子のものに間違いないというが、スーウェンは何か疑問に思う……。
第22話
毎晩決まった時間に皇太子の夢を見るという皇后。ライイーは、それは「心の感応」で離れていても思いを伝えているという。そして、皇后の暗殺に失敗し、戻るところが無くなったというサンニャンが大霊寺にやってきた。サンニャンを信用するライイー。“英雄”たちに協力し、次々に皇太子の手がかりを見つけるサンニャンだったが、スーウェンはそんなサンニャンを信用できない。
第23話
大霊寺に現れる不審者は、暗殺者ではなく皇太子だと推測するスーウェン。事実、不審者が現れなかった日は、皇后も夢を見なかった。その後、グオレンがサツマイモと名乗る奇妙な男を捕らえるが、皇太子の側近リウ・チンはサツマイモを一目見て、彼こそ皇太子だという。どうやら記憶を失っているらしい。ところが、スーウェンは、サツマイモとサンニャンの動きに不審な点を発見する……。
第24話
サツマイモの父の家から、皇太子の証拠を探そうとする“英雄”たちだが、町民が誰もいなくなっている。家財道具もそのままなのに町民がいないという奇妙な状況。やはりサツマイモの記憶を呼び戻そうと、皇太子が落ちたという崖に連れて行ったり、霊芝を飲ませたりする“英雄”たち。見事に記憶が戻ったサツマイモは、自らを皇太子と名乗るが、やはりスーウェンだけは納得がいかない……。
第25話
本物のリウ・チン、偽者のリウ・チンともに死体で発見するスーウェンたち。これで手がかりは消えた。期限の7日間も過ぎたので宮廷に戻るという皇太子は、スーウェンにプロポーズする。親王府に招かれた“英雄”たちは手厚くもてなされ、そして皇太子は即位の日と同時にスーウェンを妃にしたいと発表する。親王府から逃げられない“英雄”たち。この一連の騒動には、チン・フイの大きな陰謀が蠢いていた……。
第26話
すべてはチン・フイの計画だった。完全に罠にはめられた“英雄”たちは、罪人として捕らえられてしまう。仲間の窮地に現れたティエシンは、本物の皇太子を発見し、処刑されそうなメンバーを間一髪で助け出す。刺客の手で逃がされたサンニャンだったが、チン・フイは全ての責任をサンニャンに擦り付ける。そしてついに、サンニャンはチン・フイの悪行を告発するのだが……。

舞台となる大霊寺に入るシーンで意味ありげに映る顔に傷のある僧侶、
観た事あるぞ~この人、絶対皇太子でしょ~(笑)
そう思わせといて・・・っていう所が、ある意味、凄い!
この皇太子を演じてるのはウー・チンツァ[呉慶哲]。
『プライド ≪小魚児与花無缺≫』にも出てました。記憶喪失になって
記憶のない間の知能が子ども並み・・・ていうのがなぜか同じ設定。
普通にしてれば、結構いい男なんですが、もったいない(笑)
このエピソードの終わり方も、かなりゴーイン・・・ティエシンは
部下にやらせておいて、巧くいかないと出てくるんだな。
それも、あっという間に解決しちゃう・・・
最初から自分でやれば早いのに(笑)
若い子たちの三角関係もなんだかすごい事になってます・・・
不死の軍団と毒の王
第27話
ジンロンのところで過ごすスーウェンから、グアンのところに手紙が届く。奇妙な殺人事件の調査依頼だ。殺されたグイピンは、とても奇妙な死に方だったのだという。グイピンの検死の時に、刺客が現れてジンロンが応戦するが、相手は何度でも立ち上がってくる。途中、グアンが加勢にやってくるが、相手は痛みを感じていないようだった。そして刺客は突然倒れ、死亡している。毒による中毒死のようだが……。
第28話
グイピンは兵役で連れられ、そこで飲んだ薬により全身に力がみなぎり、眠くもならなかったという。突然正気を失ったグイピンは、婚約者ランシャンを襲うが、ジンロンに押さえ込まれ、そして突然死んだという。グイピンの死体を開腹したスーウェンは、腹から毒蛾が飛ぶのを見る。これは不思議な毒の仕業で、軍の機密事項で不死身の戦士が作られているのではと推測する“英雄”たち。
第29話
チン・フイの側近、鷹王が徴兵された人々を連れていく。グアンの尾行に気付いた鷹王は、実力でグアンを追い払う。母の本から、不死薬の情報を手に入れたスーウェン。不死薬は猛毒で、解毒薬を作るのはとても難しいという。この金剛不死薬を作ったのは“毒の王”と呼ばれるモン・ティエンウェン。スーウェンの実の父だったのだ。
第30話
モン・ティエンウェンに捕らえられたイージェンとスーウェン。モンは妻スーシンとの思い出を語りだす。スーシンは7年前に死んだというスーウェンの言葉に絶望するモン。一方、グアンとチェンチェン、ジンロンが2人を捜索するが、全員捕らえられてしまう。スーウェンはモンに実の娘だと告げて、母が死に至った様子の説明を始める。
第31話
.スーウェンが語ったスーシンの愛を知って感激するモン。だが、金剛不死薬にすべてを賭けてきたモンは、不死の研究をやめるわけにはいかなかった。実の娘スーウェンにも協力を仰ぎ、不死薬の完成に執念を燃やすモン。一方“英雄”を捕らえたという報を受けた鷹王は、メンバーを引き取りにやってくるが、ティエシンが駆けつけて救い出す。そんななか、モンは毒薬の重大な秘密に気付くのだが……。
第32話
.ジンロンがモンに捕らえられ、金剛不死薬を飲まされてしまう。スーウェンが解毒薬を作ることになるが、スーウェンには自信がない。解毒薬の材料をかき集めるティエシンとグアンだったが、ジンロンの発作が出てしまう。時間が無いスーウェンは、モンのところに行って解毒薬を手に入れようとするのだが、そこに鷹王がやって来て……。

毒に精通する母親に育てらた故に、血が毒になってしまった女医
スーウェンの身の上が明らかに・・・この両親のお話、不幸な行き違いも
あるのですが、ここまでくるとそのぶっ飛んだ設定に
さすがについていけない(笑)、と思ったのもつかの間、
ティエシンとグアンの大切な人が不幸な目にあってしまい・・・
不覚にも涙です。もう、この落差がたまらない。
しっかり、王晶監督の“毒”の当たったようです(笑)・・・中毒か?
グアンの天然の一途さが好いよね♪
実際、周りにいたらめんどくさい奴だけど(笑)
演じるのはダミアン・ラウ。アンディの『三国志』で曹操を演じてますが、
別人のようで全然気がつかなかった(^^;)
主にドラマでご活躍のようです。

第33話~第40話⇒八人の英雄 其之参
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