ペントハウス☆全財産は、最上階（ペントハウス）。

　　　この世には
　　　タワーに棲める者と
　　　タワーに勤める者がいる。

ペントハウス
TOWER HEIST
２０１１年　アメリカ
監督：ブレット・ラトナー
脚本：テッド・グリフィン
　　　　ジェフ・ナサンソン
音楽：クリストフ・ベック
出演：ベン・スティラー（ジョシュ）
　　　　エディ・マーフィ（スライド）
　　　　ケイシー・アフレック（チャーリー）
　　　　マシュー・ブロデリック（Ｍｒ．フィッツヒュー）
　　　　マイケル・ペーニャ（エンリケ）
　　　　ティア・レオーニ（ＦＢＩ捜査官クレア）
　　　　ガボレイ・シディベ（オデッサ）
　　　　アラン・アルダ（アーサー・ショウ）
　　　　ジャド・ハーシュ（サイモン）
マンハッタンに聳え建つ超高級マンション“ザ・タワー”。最上階のペントハウスに
暮らすのは大富豪のアーサー。彼らの暮らしをサポートするスタッフたちは
管理マネージャーであるジョシュのもと、完璧を目指して働いていた。
そんなある日、アーサーが証券詐欺で逮捕され、彼に自分や従業員たちの
年金の運用を頼んでいたジョシュは困惑してしまう。アーサーの無実を信じていた
ジョシュだったが、アーサーの本心を見抜き、ＦＢＩ捜査官クレアの情報からある事を思いつく。
それはペントハウスに隠された大金を盗み出すことなのだが・・・。

エディ・マーフィが好きなダンナと鑑賞。

すご～く、久しぶりのエディ・マーフィでしたが、全然変わらないね～
『ナイト・ミュージアム２』以来、チョット久しぶりの
ベン・スティラーのほうが老けた感じがするのは気のせい？（笑）
お話は昔からよくある感じがしたけれど、
お金持ちの人って、感覚が違うんだろうね～
　　　日本でも最近、そんなニュースを聞いたような・・・
いきなり屋上のプールからの生活を見せられて、
あんな生活してたら、庶民の感覚なんて忘れちゃうよねって、思います。
その挙句、犯罪の意識もないままお金を使い込んでしまうのね。
捕まっても、すぐ出て来れちゃうっていうのも変だよネ・・・って思うのも
庶民の証拠か（笑）
このあたりの描写は分かりやすくて面白かったです・・・
と言うのは不謹慎か・・・お金は簡単には増えないと、心しました。
でも、予告を観た限りでは泥棒するのがメインだと思ってて、
いつやるんだろうか？と、待ちながら観てたものですから
前置きが長い！とか、思ってしまった（笑）
エディ・マーフィも、チョコっと出てくるだけだったし・・・
やっと、呼ばれて泥棒指南を始めたと思ったら、
ここからの展開、早っ！テンポがイイって言えばいいけど、
あのメンバーでスムーズすぎないかぃ？（笑）それでも、
ケイシー・アフレックの相変わらずのへにょへにょ喋り（笑）の割には
最後いいとこ見せてくれたし、マシュー・ブロデリックのぶら下がりに
ちょっとドキドキさせてもらったし、アラン・アルダの外れた感覚の
セレブっぷりは堂に入っていてさすがと、思わせてくれたので、
良しとしますか・・・で、いいのか？（笑）
肝心のエディ・マーフィはあれで終わり？って感じだったのが
もったいなかったな・・・ベン・ステイラーと幼馴染みの設定も
今一つ生かされてなかったような気がするし・・・。
ベン・スティラーにしては毒気がなくて物足りない感じがするのですが、
ネタ的な事を考えると、まじめな大人向け（笑）ということで、
まぁ、良いんじゃないかな・・・

Comments

[SOAR]

たしかに泥棒話になるまでが長かったですね。
エディ・マーフィのレクチャーもあまり意味がなかったような。あれが盗みの過程で生きてくるような内容だともっと面白かったのになと思います。

[ひらで～]

ＳＯＡＲさん♪
難攻不落のペントハウスに潜入・・・
それが観たかったのにね（笑）

エディ・マーフィーじゃなくても、って
思ッてしまうよね、あの扱いでは。
高層ビルで宙ぶらりんは某スパイ映画みたいで
面白かったのだけど、そこまででしたね～
セリフで楽しめたところもあったのでしょうが、
よくわからなかったし（^^;）
それは、観る側の問題か（笑）