ALWAYS 三丁目の夕日'64
2011年 東宝
監督:山崎貴
原作: 西岸良平 『三丁目の夕日』
(小学館ビッグコミックオリジナル連載)
脚本:古沢良太
山崎貴
音楽:佐藤直紀
主題歌:BUMP OF CHICKEN
“グッドラック”
出演:吉岡秀隆(茶川竜之介)
堤真一(鈴木則文)
小雪(茶川ヒロミ)
堀北真希(星野六子)
もたいまさこ(大田キン)
三浦友和(宅間史郎)
薬師丸ひろ子(鈴木トモエ)
須賀健太(古行淳之介)
小清水一揮(鈴木一平)
染谷将太(ケンジ)
森山未來(菊池孝太郎)
昭和39年の東京。
念願のオリンピック開催を前に、熱気にあふれる中、夕日町三丁目では・・・。
小説家の茶川竜之介とヒロミの間にはもうすぐ赤ちゃんが生まれる。
淳之介と一平は高校生になり、鈴木オートには新しい従業員ケンジが雇われ
六子は先輩として頼もしくなっていた。
そんなある日、竜之介は連載中の『銀河少年ミノル』の人気が謎の新人作家・
緑沼アキラに奪われ、打ち切りの話を聞かされる。
一方、鈴木オートでは、六子にある変化が訪れて・・・。
一作目の『ALWAYS 三丁目の夕日』から7年、
2作目の『ALWAYS 続・三丁目の夕日』から5年が経っているのですね。
お話では1作目が昭和33年ですから、あれから6年後なんですが、
子供たちが立派になっていてビックリです。
1作目で一緒に観にいった上の娘が小学4年生から高校1年生に
なっているのですから、子どもの成長ぶりは分かってはいても・・・です(笑)
昭和39年、実は私の生まれた年♪
親たちが過ごしてきた時代だと思うとなんだか不思議。
前二作ではあまり感じなかったのだけど、
自分も赤ちゃんながら生きてた時代だからかな?
とても身近に感じます。
とはいえ、長野の田舎だから、車もこんなになかっただろうし、
みゆき族なんてハイカラな(笑)若者も
珍しいくらいだったのでしょうね~。
それでもTVはあったそうです。もちろん白黒。
ダンナのうちはチョットお金持だったそうでカラーで
近所の人が見に来たそうですが・・・。
こんな感じに、映画を観ている中、我が家の昭和史を
思い出してしまいます。
オリンピックは後に観た映像でしか知りませんが、
一番期待したのはブルーインパルスの五輪の雲。
大きな画面で観たかったのです。
CGだと分かっていても、感動しました。
長野五輪の時、茶川さんのように、
TVじゃなくて家から空を見上げてたことを思い出しましたが、
輪じゃなくて5色の飛行機雲だったので
ちょっと残念だった事も思い出しました(笑)。
物語は旅立ち、別れを描いていて、
これから我が家にも訪れるだろうことを考えると
かなり切なく感じました。
観る人、それぞれ誰かに当てはめながら想いを馳せられる
作品だと思います。
それにしても戦後19年で・・・凄いね日本って。
ってか、自分が戦後19年しか経ってない時代に生まれたって事に
今更ながら、気がついてビックリしてます(笑)
そして、それが半世紀ぐらい昔の話だってことにも(^^;)
この記事へのコメント
ひょんな
冬眠中の私ですが映画は観てきましたよ。
我が家も茶川家同様この頃やっと白黒テレビが登場したのです(兄の絵日記で認識!)。
もう涙腺ユルい私は涙・涙でしたが、とても温かい気持ちになれました。
「アタ~ック!」には笑った!!
長野五輪もかなり遠い記憶になったねぇ。
ひらで~
お久しぶりです!
冬眠はいかがですか?(笑)
お兄さんの絵日記がまだあるとは!
お宝もありそうですね~
涙腺の緩さは私も同様です(^^;)
別れとか切ない場面が多かったですが、
悲しい涙ではなくて、わかるよその気持ち~
な、温かい気持ちの涙でしたね。
長野五輪・・・あの賑やかさは
幻だったのか?ってくらいですね(笑)
SOAR
ひらで~
ブルー・インパルスの長野での飛行、
場所的に無理で、初めはやらないかも・・・
なんて話も聞いたような。
でも、飛ぶ事になって、東京五輪での
輪を期待してしまったのですが・・・。
TV放送ではカッコよく観えましたから
好かったです♪
我が家は式場から2キロほどの所に
あるのですが、ちょうど煙を出すところで、
ビックリ!でした。