裏切ったのは、人類か
友なのか
トランスフォーマー
~ダークサイド・ムーン(3D)
TRANSFORMERS
: DARK OF THE MOON
2011年 アメリカ
監督:マイケル・ベイ
脚本:アーレン・クルーガー
音楽:スティーヴ・ジャブロンスキー
出演:シャイア・ラブーフ(サム・ウィトウィッキー)
ジョシュ・デュアメル(ウィリアム・レノックス)
ジョン・タートゥーロ(シーモア・シモンズ)
タイリース・ギブソン(ロバート・エップス)
ロージー・ハンティントン=ホワイトリー
(カーリー・スペンサー)
パトリック・デンプシー(ディラン・グールド)
ジョン・マルコヴィッチ(ブルース・ブラゾス)
フランシス・マクドーマンド(メーリング)
声の出演:ピーター・カレン(オプティマス・プライム)
ヒューゴ・ウィーヴィング(メガトロン)
レナード・ニモイ(センチネル・プライム)
1969年7月20日、アポロ11号が月面に着陸。人類の歴史的偉業の裏に
NASAとアメリカ政府が隠してきたことがあった・・・。
それより40年後、トランスフォーマーたちと地球を救ったのにも関わらず
いまだ職に就けないサムは恋人のカーリーの世話になりながら就職活動をしていた。
なんとか、 メール係の職に就くが、そのオフィスでオフィス機器に
姿を変えたトランスフォーマーたちが人々を襲ってきた・・・。
12日に主人と鑑賞。
前作『トランスフォーマー/リベンジ』も一緒に観たのですが、
主人と観れる数少ないジャンルなもので(笑)
本来は子どもを含めたファミリー向けなのでしょうが
我が家の娘たちは一向に興味がなく、
私もどちらかと言うと、シモンズさんが見たくて(笑)
予告編で、前作を上回る映像になってて、その上3Dだなんて
耐えられるか?なんて心配してましたが(笑)
だいぶ3Dに慣れたみたいで、その迫力を充分に
楽しむことができました。
以下、ネタばれ あるかも・・・
トランスフォーマーたちの迫力ある動きの映像は
十分すぎるほど楽しめたのですがお話の方は、
“ダークサイド”とあるだけに、展開が大人向けのような
ちょっと複雑で、ダークな部分を含んでいたような・・・
映像技術が進化すればするほど、本物みたいに見えてきますから
都市が破壊されていく様子は映画といえども、辛いなと・・・
人間が破裂するとか一瞬に骨になるとか
一瞬だけど、ショッキングなシーンもあって、子どもでも、大丈夫なの?
それでも、アポロ計画とか巧くからみ合せていて作られていて、
そーいえば、空白の時間とかホントは月に行ってない疑惑とかの噂話が
昔からあったよね~と、思い出したら、なんだか楽しくなってしまった(笑)
期待していたシモンズさんは今回はちょっとだけだったのが
残念でしたが、手下のダッチくんが面白かったのでいいかな(笑)
そして、観てびっくりのゲストの面々♪
マルコビッチさん登場には主人と共に、お~♪って・・・バカな夫婦だ(笑)
でも、いつの間にか消えてしまって残念でした。
パトリック・デンプシーは最近になって
「グレイズ・アナトミー」に目覚め「7」をしっかり観ていたせいか
あら♪って(笑)小心者だけど、しぶとい悪役が似合いすぎ!
フランシス・マクドーマンドも大好きな女優さんのなので
わ~ぃ♪って・・・シモンズさんとお知り合いで、二人の過去を
想像するだけで楽しかった・・・ラストが好かったね(笑)
主人公サムは相変わらず不死身だね~
今回もよく飛んで、大騒ぎしてます。
社会人になっても学生っぽいのが彼らしいのでしょうが、
主人曰く、何であんなのにこんな好い彼女が出来るんだ?と
不思議がっておりました(笑)
楽しい両親がちょっとだけの出演だったのは寂しかったけど、
親離れして、恋人を守るんだ!と、男として目覚めて
大人になっていく感じは好かったですよ♪
この辺、殆ど親目線です(笑)
肝心のトランスフォーマーたち・・・良い方にも悪い方にも人間たちの心に
入り込んでいて、お互いにだましだまされている様子が人間的だったのが
興味深かったです。基本、疑うことをしない人(?)たちなんですよね。
潔いというか、素直というか、単純というか・・・好いなぁ。
映像と役者のてんこ盛りで楽しめた本作ですが、
シリーズの中では『リベンジ』が面白かったと、夫婦で一致(笑)
『4』はあるのかな?あの様子じゃ、
まだ世界中にディセプティコンたちが散らばってるよね・・・。
この記事へのコメント
SOAR
TBコメありがとうございます。
今回はディセプティコン側に付く人間もいたりして、戦いの構図的にもなかなか面白かったですね。
アポロ計画やチェルノブイリ事故の真相に迫る奇抜なアイデアも、個人的にすっかりハマっちゃいました~。
そうそう、シモンズと女性長官の過去に何やらロマンスのにおいが・・・(笑)
私もタトゥーロ演じるこのキャラがシリーズ通して大好きなので、こういう設定は楽しかったです。
ひらで~
こちらこそ、ありがとうございます。
ディセプティコン側に付く人間が
パトリック・デンプシーとうのが
私的にはツボでした(笑)
過去の出来事を上手に利用してある所に
こだわりが感じられますね。
映像に負けない“ハッタリ”があるから
大人も楽しめる理由なんでしょうね。
シモンズさん、好いですよね~。
過去に何かあったらしい女性が
これまた個性的な人でしたので
ファンにはたまりません(笑)
何気に強いダッチくんも気になる~!