
乙女座殺人事件
THE JANUARY MAN
1989年 アメリカ
監督: パット・オコナー
脚本: ジョン・パトリック・シャンリー
音楽: マーヴィン・ハムリッシュ
出演: ケヴィン・クライン(ニック)
メアリー・エリザベス・マストラントニオ
(ベルナデット)
スーザン・サランドン(クリスティーナ)
ハーヴェイ・カイテル(フランク)
ダニー・アイエロ(ヴィンセント)
アラン・リックマン(エド)
大晦日のN.Y.。
市長の娘ベルナデットの友人が絞殺された。
連続絞殺事件で11人目の
被害者を出したのに業を煮やした市長は
市警本部長フランクの弟ニックの復職を命じる。
ニックは優秀な刑事だったが年前の収賄事件で警察を辞め今は消防士になっていた。
その上、兄の妻クリスティーナは元恋人だったため、兄弟仲は悪かった。が、
ニックはベルナデットと友人で画家のエドと共に事件を分析し、ある手掛かりを見つける。
アラン・リックマン祭、開催中♪
2ヶ月ほど前だったか、
中古屋さんでDVDをみつけ500円で購入。
出演者的には豪華なんですけど・・・
コメディなのかシリアスなのか、いまひとつはっきりしない
正直、困った作品(笑)
事件だって猟奇的でそこそこですし、
・・・いや、妙か?
人物設定も面白いし、
・・・いや、ゴーインか?
何より役者がそろっているのに、
・・・私的かもしれないが
なんか、全部がバラバラで事件に対して
緊張感がまるでないっ!
事件解決に当時使い始めのパソコンを利用して
犯行パターンを解析して
・・・ここで、ここから邦題が付けられたみたい
囮を使って犯人逮捕となるのですが
この犯人も、犯人らしくないし(笑)
何かのパロディか?と思ってしまう・・・だけどね、
そう思うと、役者を楽しむのには好いよ~♪
主演のケヴィンは『ワンダとダイヤと優しい奴ら』、
・・・アカデミー賞助演男優賞だぞ!
アランは『ダイ・ハード』
・・・映画デビュ―作にして大注目!
の、次にこれですから(笑)
それに、一応ハリウッド映画だものね~。
ついでに、
メアリー・エリザベス・マストラントニオは
本作出演をきっかけに監督と結婚してます。
なんだか、不思議な作品に思えるでしょ(笑)
さてさて、
お目当てのアランはニックの助手と称する
貧乏画家エドとして登場。
なんだかポヨ~ンとした雰囲気だけど、
パソコン、使えるんだからね~偉いんだぞ!(笑)
ブランドン大佐まであと6年・・・まだ、まだです♪
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