ダークロード-闇夜の逃亡者-(劇場未公開)

  与えられた時間は1時間
画像
ダークロード-闇夜の逃亡者-
EXIT
2006年 スウェーデン
監督・脚本: ピーター・リンドマーク
出演: マッツ・ミケルセン(トーマス)
    アレキサンダー・スカルスガルド(ファビアン)
    ボリエ・アールステット(ウィルヘルム)
    サミュエル・フレイレル(モーガン)
    キアスティ・エリーネ・トアハウグ(アナ)
投資会社の経営者として成功し、
家族と共に幸せな日々を送るトーマスだったが、
共同経営者のウィルヘルムが引退を口にした晩に
殺される事件が起き身辺が一変する。
容疑者として拘束された彼は、
弁護士に連絡を取るが、電話口に出たのは、
7年前に自殺したモーガンだった・・・。

よく行く本屋さんにはCDやDVD売り場もあるので
本を買うついでにぷらっとDVDのセール品の棚を覗いたところ、
マッツ・ミケルセンの顔が目について、
値段を見たら500円!・・・即買いです(笑)
レンタル屋さんで探すより早いですもの。

在庫一掃セール、掘り出し物♪・・・かなり個人的に(笑)
マッツ・ミケルセン主演のクライム物、
役柄的には『007』よりは期待できそう♪
パッケージを読んでみれば、
アレキサンダー・スカルスガルドの文字が・・・
ステランの息子さんではないかいな♪・・・と、
過去作品には『ズーランダー』とまで書いてある・・・
よりによってあのおバカさん映画で、
しかも彼の出演時間はトータルしても
1分あるかないかのに・・・それしかないのか~!
って、怒っても、実際ほとんど無いし、あることはあるけど、
認知度が低いので、どうでもいいか(笑)
またよくよく見れば
スウェーデン映画とありまして、
よくもまぁ、日本で発売されたものよね~
と、それだけで感動してしまった(笑)
言語はスウェーデン語なんでしょうね~
英語ではないことは聞いててわかったけど、
それがスウェーデン語なのかわからないっ!
マッツ・ミケルセンはデンマークの方ですので、
スウェーデン語もOKなのでしょうか・・・と、
何気に世界地図ひろげたら・・・まぁ、
デンマークとスウェーデンってお隣なんですね~
・・・映画には関係ないところへ行きそうなので
お話をもとに戻しまして(笑)
お話は・・・死んだはずの昔の仲間に脅されて、
怖い目にあうというホラーにも近いような展開なのですが
至って普通、どちらかと言えば犯人がお間抜けすぎる観が・・・
物語重視に観てしまえば、面白味はないのですが(笑)
あまりなじみのない土地が舞台ですと、
初めて見る建物とか自然の景色の中に
その土地特有の雰囲気とか、文化とか道徳観とか見えてきて
隅々まで画面に見入ってしまいました。
道徳観までは言いすぎかもしれないけど(笑)
不思議なズレがあって、面白かったです。

お目当てのマッツ・ミケルセンは、敵の脅威が
家族にまで及びそうになるのを防ぐために頑張る
お父さん役なんだけど、なんとなく怪しい匂いもして・・・
まぁ、ファン限定で楽しめるのは確かです(笑)
アレキサンダーくんも予想以上の活躍でしたので、
これから期待できそうな感じ・・・
最新作はジェイソン・ステイサムやミッキー・ロークと共演しているので、
もしかしたら、日本公開もあるかも♪
それにしても、お父さんに似てきたね~
お父さんより、ず~っと細めで優しい雰囲気です。

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