
ナイト&デイ
KNIGHT AND DAY
2010年 アメリカ(FOX)
監督: ジェームズ・マンゴールド
脚本: パトリック・オニール
音楽: ジョン・パウエル
出演: トム・クルーズ (ロイ・ミラー)
キャメロン・ディアス (ジューン・ヘイヴンス)
ピーター・サースガード (フィッツジェラルド)
ヴィオラ・デイヴィス (ジョージ長官)
ポール・ダノ(サイモン)
ジョルディ・モリャ(アントニオ)
カンザスから自宅のあるボストンへ帰ろうとしていたジューンは
飛行機の中で空港で二度もぶつかった男性・ロイと出会う。
ロイはジューンがトイレに立った間に、機内に潜んでいた敵たちと
大乱闘を繰り広げる。素敵な男性との出会いを喜びながら、何も知らずに
出てきたジューンにロイは操縦士を殺したと告げる。ロイは飛行機を不時着させ、
ジューンにこれから起こるであろうことを告げ、薬で眠らせてしまう・・・。
主役二人の日本でのTVの露出が多くて、
小6の下娘までもが、映画を見ずとも
二人の名前を覚えてしまいました(笑)
そんな中、ちょっと出遅れましたが観に行ってきました(実は27日)。
ダンナは早々に行ってきたというのに・・・
早速ですが・・・面白かったです!
トム・クールズ、カッコいいぞ~っ♪
トムちんの主演作、同世代なもので、結構観てきましたが
お話はカッコいいとか好かったと思っても
トムちん自体がカッコいいとはあまり思わなかったのね。
だけど、今回初めて、カッコいいんだ♪と思ったわけで(笑)
だって、笑うと目、なくなるし、首太いし、いつも口開いてるし・・・
な、イメージで(ファンの方ごめんなさい!!)、存在感はあるし
スター性はも十分感じてるんだけど、
いまひとつ、入り込めなかったのです。
それが、本作に限っては、トムちんのいいとこどりで、
キャラクターとして欠点がないのですよね。
有能且つ、勇猛なエージェントで、
いざという時助けてくれるナイトそのもの、
哀しい過去は母性本能をくすぐり、
女心を捉えるのも必然です。
サングラスをちょっと下げて見る時のカッコ好さといったら

いままでも、よくやる仕草だったのですけどね~
自分でも今更なんで?と驚くほどなんですが、惚れました(笑)
キャメロン・ディアスもかわいらしくて、彼女のいいとこどりかも。
明るくて、楽しくて一緒にいても飽きない・・・男性にとっては
理想的じゃないかな?
女性からみても、普通にいそうな感じに親近感を感じて、
映画の間、気分はキャメロン♪だから(笑)
悪役はピーターくん。久々に観るのですが、おつむも体型も
程々に貫禄が付いて(笑)、見た目のまんまの悪い奴。
かなりおまぬけなのも楽しいし(笑)。
物語も単純明快で裏も表もありゃしない、そのまんまだけど
そのまんまが楽しくて、気持ちいい。
アクションのノリはベッソン映画みたいでどんどん進むし、
何も考えずに観れたのが、好いよね。
だけど、アメリカ映画らしく、ラストで
立場が逆転するところがまた好くて・・・
トムちんの寝顔にも惚れたりして(笑)
スペインやオーストリアのロケーションも好かったですし
音楽も好くて、かなりのお気に入りの映画となりました♪
・・・ほめすぎか?(笑)・・・だって、惚れたから(大笑)
この記事へのコメント
なな
ほんとほんと,この作品のトムちん,今までで最高によかったわ!私は結構トムちんはどの作品でも好きなんだけどこれを超えるのはないかも~。まさか中年になってこんな最高なトムちんに会えるとは!
優しくて強くてユーモアもあって,確かに欠点のないキャラクターよね。観ている間中,ジューンが羨ましかったわん
ひらで~
ホントにね、トムちんカッコよかった!
もしかしたら、この作品限定なのかも
しれないけど(笑)
それに、キャメロンには
相手の良いところを引き出してくれるような
所があるから、彼女が好いからなのかも。
どっちにしても、よかったからいいか(笑)