パリ“ルーヴル美術館”へ──
アデル/ファラオと復活の秘薬
LES AVENTURES EXTRAORDINAIRES D'ADELE BLANC-SEC
THE XEXTRAODINARY ADVENTURES OF ADELE BLANC-SEC
2010年 フランス
監督・脚本: リュック・ベッソン
原作: タルディ
音楽: エリック・セラ
出演: ルイーズ・ブルゴワン (アデル・ブラン=セック)
マチュー・アマルリック (デュールヴー)
ジル・ルルーシュ (カポニ警部)
ジャン=ポール・ルーヴ (ジュスタン・ド・サン=ユベール)
フィリップ・ナオン (メナール教授)
ニコラ・ジロー (アンドレフ・ズボロフスキー)
ジャッキー・ネルセシアン (エスペランデュー教授)
ムーサ・マースクリ (アクバー)
ロール・ドゥ・クレルモン=トネール (アガット・ブラン=セック)
1911年。パリの博物館の展示物の恐竜の卵が突然孵り、街は騒然とする。
パリ警察のカポニ警部がその事件の担当になり、恐竜に詳しい人物を探していた。
同じころ、女性ジャーナリスト、アデルは、
ある目的のために古代エジプトのラムセス二世に仕えた医師のミイラを探していた。
宿敵のマッドサイエンティスト、デュールヴーに邪魔されつつも、なんとかミイラをパリに
運び、復活を願うのだったが・・・。
映画のチラシのイメージとは全く違っていた予告編を観て
興味をそそられ観に行ってきました(実は14日)。
本題から遠く離れた場所から始まり、
得体の知れないじいさんは出てくるは、
突然恐竜が飛びまわるは、
主人公らしき女性がエジプトのミイラを勝手に運び出すは、
その女性の行動を邪魔する変なおじさんは出てくるは、と、
何?何なの?と思っているうちに
全てが繋がって、
物語の始まりが理解できたころには終わりも近くて(笑)
さすがはフランスのコメディ映画です♪
登場人物がみんなおしゃべりで
勝手に行動しているように思えるのに、
お互い解り合っているのがおかしくて、
バカバカしいけど、なるほどな・・・なんて感心してしまったり
ルーヴル美術館とピラミッドの繋がりを暗示する台詞とか(笑)
それはないだろ~!な残酷なシーンでも
ブラック・コメディなのさとさらりと通り過ぎるあたり、
お国柄を感じさせらてしまうのですが、
そういうものだと思えばいいのであって・・・(笑)
基が人気コミックだとは知りませんでしたね~
地元ではきっと周知のことで、こんな唐突な始まりでも、
楽しみながら入れたのでしょうね~
配役見るまで、全く気が付かなかった
マチュー・アマルリックのデュールヴーなんて、
キャラクター的にはおいしいのかな?
私的には魅力は感じないのだけど(笑)
アデルの好敵手的な存在のようだから、
続編でもきっと出てくるのでしょうね~
アデルはなかなか可愛いし、根性のあるキャラで
大いに気に入りましたので、続編あるといいな~と
楽しみにしています。
ただ、難を言えば・・・アデルを取り巻く男性キャラ、
みんな揃って年齢、高すぎ!!一人ぐらいしか若いのいないって、
淋しいじゃない(笑)
なので、次回は若いとこ、お願いしたいものです♪
・・・でも、男性向きの作品と言うことなのかしら?
この記事へのコメント
マリー
確かに!アデルを取り巻く男性陣、結構平均年齢高そうでした~~。
彼女自身、若いのかそうでもないのかイマイチ微妙なので(笑)
全体の雰囲気もさすがフランス映画ってカンジですよね。。。
私は好きでしたし~楽しめました♪
ひらで~
お返事が遅くなりすみません!!
娘たちの忙しい夏休みに
つき合わされてPC開けなかった(><;)
アデルって、おじ様受けのする
女性なのかしらね~(笑)
フランス映画独特のテンポと、
笑いのツボって、一度ずれると
ついていけなくなるのですが(笑)
さすがはベッソン監督、
抑えるとこはちゃんと抑えて
ありましたね♪
そんな面白かったです