
聖なる神々との約束が破られる時、
人類の運命は一人の王子に託された。
プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂
PRINCE OF PERSIA:
THE SANDS OF TIME
2010年 アメリカ(ディズニー)
監督: マイク・ニューウェル
原作: ジョーダン・メクナー
脚本: ボアズ・イェーキン
ダグ・ミロ
カルロ・バーナード
音楽: ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
出演: ジェイク・ギレンホール (ダスタン王子)
ジェマ・アータートン (タミーナ王女)
ベン・キングズレー (ニザム)
アルフレッド・モリナ (シーク・アマール)
トビー・ケベル(ガルビス王子)
リチャード・コイル(タス王子)
ロナルド・ピックアップ(サラマン王)
リース・リッチー (ビス)
サラマン王が弟ニザムと共に治めるペルシャ帝国は繁栄を極めていた。
その王の目の前で友人を救おうとした孤児・ダスタンは王に気に入られ、
養子となり第3王子として迎え入れられた。
15年後、伯父ニザムと兄たちと共に武器の密造の容疑で
聖なる都アラムートを攻撃し征服する。ダスタンは戦いの最中、
姫タミーナが部下に託して密かに隠そうとしていた一本の短剣を手に入れる。
勝利の祝宴でダスタンが兄から頼まれた戦利品アラムートの法衣を王に贈ったところ、
毒が塗られており、王は亡くなってしまう。その場にいたタミーナは
王殺しの犯人とされたダスタンの逃走を助けるが、彼女の狙いは短剣にあった・・・。
予告編を初めて観た時・・・
ジェリー・ブラッカイマー製作だから、いつもの感じだよね~
とか思いながら観てましたら、ジェイク・ギレンホールくんが主役!?
これはどんな内容でも観に行かねば!と(笑)
仕事やら何やらですぐにはいけなかったけど、
漸く、観てきました♪
キャストをみますとどこがペルシャ?と思いますが(笑)
エキゾチックな雰囲気を持つ方ばかりですので
それほど違和感はないかと・・・と思うのは少数ですか?
なので、ジェイクくんはぴったりです・・・と思うのはファン限定ですか?
やんちゃだけど、正義感があって真っ直ぐ・・・
誰が何と言おうと、王子様です♪
ほんとは違うけど・・・彼を養子にした王様、人が良すぎるよね。
弟と一緒に治めて、しかも王子が二人いて、養子まで・・・
絶対、あとで何か起こるって思わなかったのか(笑)
案の定なんですが・・・そこに異国の姫、魔法の剣と砂、
頼りなさそうだけど、結構頼りになる小悪人とか、
謎の暗殺集団とか色々絡んでてんこ盛り♪
長くなるのか?の心配は途中、台詞でスっ飛ばし(笑)
突っこみ所は多々あるものの、
逞しいジェイクくんのアクションのキレに感動し、
時たま見せる笑顔や凛とした表情に感激しまくり・・・
こんなジェイクくん、初めて観たよ♪と
新たな魅力の魔法をかけられて
展開に突っこむどころか、
あれだけの砂の中でも
砂まみれにならなないのも魔法ですね♪(笑)
ずーっと巻もどして観ていたいと(笑)
監督以下、ジェイクくん以外の主要キャストがイギリスの方ばかり・・・
ジェイクくん扮するダスタンは養子というのに被っていておもしろい。
ベン・キングズレーは見た目から怪しいし(笑)
アルフレッド・モリナさんはぱっと見、誰?な感じだけど
実は大活躍で見てるだけで楽しい♪
第1王子のリチャード・コイルは初見でしたが
長男らしい重荷を背負いながら弟達を思う素敵なお兄ちゃんだし、
『ロックンローラ』で観た第2王子のトビー・ケベルは
ジェイクとのバトルで楽しませていただきました。
それに、“ブラザー”って響きでなんだか、嬉しくなっちゃう(笑)
唯一の女性、タミーナ王女のジェマ・アータートン は
『007/慰めの報酬』、『タイタンの戦い』や
近頃観たばかりの『パイレーツ・ロック』にも
出演していて、今が旬の女優さんなのでしょうか・・・
そうそう、『ロックン・ローラ』にも出てたらしい(覚えてないけど)
ヒロインとしては線が太いかも・・・殿方はどう見る?
イギリスの方、以外では・・・
暗殺集団ハッサンシンのリーダー、不気味でしたが
いい男の匂いが・・・Gísli Örn Garðarssonという方、
パンフレットを買っていないので、読み方がわからないのですが、
アイスランドの方ではないかと。ジュリーさんの『ベオウルフ』に
出演されているそうですが、未見ですのでわかりません(^^;)
雰囲気が全然違っていて怖いけど面白いキャラクターでした。
『PROMISE』のリィウ・イエ[劉燁]が演じた鬼狼(クァイラン)を
思い出してしまった♪・・・って言う人は・・・いない?(笑)
キャラクターに楽しみながらも
実はこういうお話好きだから、
突っ込みどころも楽しみの一つとして
お気に入りの仲間入り♪です。
この記事へのコメント
マキサ
私も見てきました~!
確かに、突っ込みどころも楽しみの一つでしたね♪
ジェイク・ギレンホールは全くこういうイメージが無かったのですが。ピッタリだ!と思ってしまいました(>_<)☆
ひらで~
こういうお話には
突っ込みどころが付きものですものね(笑)
そこで楽しまなきゃ、
どこで楽しむの?っていうくらい
ジェイクの変身には嬉しいびっくりで、
彼を観ているだけで楽しかったです♪
なな
>エキゾチックな雰囲気を持つ方ばかりですので
それほど違和感はないかと・・・
そうですね~ジェイクはユダヤ系でもあるので,アラビア風に見えなくもないし,ベン・キングズレーは中東系似合いますよね。ジェマは「タイタン~」の時はギリシャ美人に見えたけど,今作ではブロンズメイクでばっちしアラビアのお姫さまに見えました。スタイルがいいので古代の衣装がよく映えますね,彼女。
あの暗殺団のリーダー,私もチェックしてましたが,無名の俳優さんなのですかね。なかなかセクシーでしたね。
>『PROMISE』のリィウ・イエ[劉燁]が演じた鬼狼(クァイラン)を
思い出してしまった♪・・・って言う人は・・・いない?(笑)
思い出しましたとも!リウイエも大好きなので~。
悠雅
サービス精神はいいけど、なるべく内容があるほうがいいなぁ、とブラッカイマー作品を観て思うのだけど、
でも、ジェイクなんだから観なくっちゃ、と出掛けて正解。
アクションのジェイクもいいですねぇ(きっと何でもいいって言うんだろうけど)。
主人公以外は、英国系で固めたかったということらしく、見事に英国俳優ばっかりでしたが、
そこがまた嬉しいポイントでした。
リチャード・コイル、WOWOWで放送してたドラマに出てたんだけど、
あんまり一生懸命観なかったっけ、と今頃思い出して
勿体無いことしたかなぁ、と思ったり。
ハッサッシンの彼、わたしも「誰?」って思って調べたんだけど、
『ベオウルフ』のどこに出てたか全く覚えてないです・・・
ひらで~
一夫多妻なら、兄弟でも
違ってみえてもいいのかしら・・・
と、勝手に解釈したりして(笑)
そういう、ツッコミがまた
楽しいのでよね♪
ななさんも、劉燁くん思い出しましたのね♪
嬉しい!!
あの映画、部分的には好きなのよね(笑)
そこだけ、また観たいな♪
ひらで~
内容を派手さでカバーしてるのが
多いような気もするブラッカイマー作品、
それがいい形ではまればいいけど(笑)
でも、今回はジェイクくん観たさだから♪
それは、それは大当たりでしたね。
英国俳優というのにも♪・・・というのは
一部の人だけかもしれないけど(笑)
ハッサッシンの彼、アイスランドの映画には
何本か出てる様子・・・アイスランドって、
日本では馴染みが薄いのだけど
あちらでは近い国だし、たまに映画や
ドラマに出てくるのを考えると、
結構交流があるのかもしれませんね。
『ベオウルフ』・・・観てないけど、
みんな同じような格好だから
わからないでしょうね~(笑)
マリー
ジェイク、カッコよかったですね~。
私、こういう冒険もの大好きです!
あの王様はよほどの見る目あり~の方ですね。でも兄上たち、物分りよすぎ~普通、いじめるよね(笑)育ちの良さゆえかな?
彼らの優しさが時を遡る価値もありました。
ハッサンシンの彼、私もチェック!しました~
確かに「プロミス」のリィウっぽかった!!
ひらで~さん、するどい!!
ひらで~
ジェイクがアクション?って、
そんな感じで観に行ったけど
こんなにカッコいいなんて!!♪
王様、見る目あるけど先のことまで
考えておかないと(笑)
でも、息子達の教育は
ちゃんとしてたみたいですね、
あの、優しさなら・・・。
ハッサンシンの彼、
やっぱり気になりますよね♪
彼の身の上話、知りたいくらい(笑)
黒い衣装であの顔ですからね~
リィウっぽかったというか、
まんまじゃない?って(笑)
でも、リィウくんの方が好いな♪