アリス・イン・ワンダーランド☆世界はもう、マトモではいられない…。

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 「不思議の国のアリス」のその後・・・
アリス・イン・ワンダーランド
ALICE IN WONDERLAND
2010年 アメリカ(ディズニー)
メディア 映画
監督: ティム・バートン
原作: ルイス・キャロル
『不思議の国のアリス』/『鏡の国のアリス』
脚本: リンダ・ウールヴァートン
音楽: ダニー・エルフマン
出演: ミア・ワシコウスカ (アリス)
    ジョニー・デップ (マッドハッター)
    ヘレナ・ボナム=カーター (赤の女王)
    アン・ハサウェイ (白の女王)
    クリスピン・グローヴァー
               (ハートのジャック)
    マット・ルーカス
    (トウィードルダム/トウィードルディー)
声の出演: アラン・リックマン (アブソレム)
       マイケル・シーン (白うさぎ)
       スティーヴン・フライ (チェシャ猫)
       ティモシー・スポール (ベイヤード)
       ポール・ホワイトハウス (三月うさぎ)
       バーバラ・ウィンザー (ヤマネ)
       クリストファー・リー (ジャバウォッキー)
子どものころから不思議な夢を見つづけていたアリス。
19歳になったある日、亡くなった父の友人の息子から求婚される。
好きでもなく、突然の出来事に戸惑うアリス。そんな彼女の目の前に
チョッキを着た白ウサギが現れ、咄嗟にそのあとを追いかけた。
ウサギが逃げた先の木の根元の穴を覗き込んだ彼女は、
そのまま深い穴に吸い込まれるように落ちてしまう・・・。

前売り券のおまけ・・・第三弾のストラップで
マッドハッターをいただきました♪
アリスも可愛いかったけどね、券二枚はいらないもの(笑)
で、17日に鑑賞♪
『クレしん』と『コナン』の上映も劇場はキュウキュウでしたが、
『アリス』はね、そんなでもなかった・・・ちょっと淋しい。
やっぱり、2D上映だからか?それとも・・・
字幕だからか・・・
でも、これは字幕じゃないとね~
だって、お目当てはアラン・リックマンだから♪
もちろん、ジョニ・デもなんだけど。

お話は子どものころに不思議な夢を観たアリスが
19歳になって、家の事情で好きでもない人と
結婚させられそうになるところから始まります。
こういう現実的な話からは始まるとは思っていなかったので
違和感を感じながら観てしまったのがいけなかったのか・・・
ファミリー対象だからなのか、
『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』が
あまりにも強烈だったからなのか、
グロさがなくて、不思議な感じ。
アリスにグロいところはいらないのか(笑)
監督、ティム・バートンだよね・・・?
キモかわいいのは、“らしい”けど
お話の展開から受ける印象が
ロビン・ウィリアムスの『ピーター・パン』の感じに
キャラクターからは『千と千尋の神隠し』の感じに
なんだか似てるような気もしたりして・・・
3Dだったら、もっと楽しめたのかな~
いつの間にか、違うものを期待してたみたい(苦笑)

でも、アラン・リックマンは声だけでも好いわ♪
アブソレムは青い芋虫で、賢者。
   声だけ出演といえば『銀河ヒッチハイク・ガイド』♪
   根暗ロボット、マーヴィン役で、いじけちゃう ところが可愛かった

芋虫は、昔からその変化の大きさから魔力を持つものとして
考えれていたみたいで、たぶんアリスの変化に同調するものとして
出てきたんじゃないかと思うと、彼の存在は大きいもの。ラストも素敵♪
ジョニ・デのマッド・ハッター、ちょっと見不気味なんだけど、
慣れてくると可愛いもので(笑)
素顔じゃないけど、いい表情してました。
もう、出演者が楽しくて、そこはとっても好かったです♪
というのも、
私の知ってる“アリス”の世界はアニメでの世界だけだし、
原作も読んでないし(買ったけど)
アリスの様に深いところまでは落ちてないから
本作の見た目の世界だけしかつかめてないのでダメなんだろうな。
そう思うと、好いとか悪いとか言えないよね。
ただ、
少女から大人への入り口で戸惑う姿はわかるけど、
19歳はどうなんだろう?
おとぎ話で表現するには難しい年頃かも・・・

映像的には“アリス”の世界を知ってる人にはたまらないのだろうな・・・
せめて、ちゃんと読んでから観なきゃダメだよね。
出直して来ま~す♪

この記事へのコメント

  • 悠雅

    こんばんは~♪
    目が疲れるから2Dで、アランほか英国俳優の声が聞きたいから字幕で、
    ジョニデファンの女性グループが多数の中、観て参りました(笑)
    アリスについて、ジョニデについて、ティム・バートンについて、3Dについて、
    ろくすっぽ語ることなく、感想のほとんどが吹替えの英国俳優のことに終始するとは
    われながら思ってなかったんだけれど、
    いいか、そんなブロガーがいても、と開き直ってます(笑)

    そうそう。『銀河~』の、いじけて肩を落とすマーヴィンが大好き♪
    芋虫やチェシャ猫が出てくるたび、元の俳優たちの顔を思い出してニタニタしてました。
    って、この作品のコメントになってないわ・・・
    2010年04月22日 22:30
  • 緑茶

    早速観たんですね(うらやましい)
    いよいよこちらでも5/1から3D観れます。
    1日の割引日に観に行く勇気はありませんが・・・(笑)
    ジョニデファンに押しつぶされてまで、観るもんじゃないかな?
    ・・・と命は大事にしようと思っています。
    ブログ見て絶対「吹き替え」にしようと決めました。
    ありがとう(^_^)v

    娘の今年の選択家庭科の製作品は「アリス服」だそうです。
    う~ん、アリスはやっぱり少女(10歳くらい)がイメージ。
    中高生が「アリス服」・・・コスプレですか???
    ましてや19歳は想像できません。
    原作にハマルと、逆に映画がもっとつまらなくなるかもしれませんよ(苦笑)
    2010年04月22日 23:46
  • ひらで~

    悠雅さん♪
    この作品が観たい!と思った
    一番の理由がアランの声・・・
    い~んです!
    そういう理由で観て、
    それだけを語っても(笑)

    芋虫といじけロボットだけで
    たくさん語れそうだわ♪私たち(笑)
    2010年04月23日 15:14
  • ひらで~

    緑茶さん♪
    好いね~そちらは3D上映なんですよね。
    なんで、こっちにはないんだ?
    『タイタンの戦い』そっちへ観に行こうかと
    考えてたりするんだけど・・・時間はあるか?

    アリスは永遠の少女だもんね、ある意味・・・
    現実味を帯びると色あせるかも。
    まぁ、本作は原作を借りた別物だから
    どうにでもいじれるんだろうけど、
    ファンの怒りを買わないように
    気を使って、普通のお話のように
    したのかな?
    2010年04月23日 15:23

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