
そして正義を守るため
法をも破り 男は闘った--。DVDで再鑑賞♪
ロビン・フッド
ROBIN HOOD: PRINCE OF THIEVES
1991年 アメリカ
監督: ケヴィン・レイノルズ
脚本: ペン・デンシャム
ジョン・ワトソン
音楽: マイケル・ケイメン
主題歌: ブライアン・アダムス
“Everything I Do I Do It For You”
出演: ケヴィン・コスナー (ロックリーのロビン)
モーガン・フリーマン
(ムーア人のアゼーム)
クリスチャン・スレイター
(ウィル・スカーレット)
メアリー・エリザベス・マストラントニオ
(レディ・マリアン)
アラン・リックマン(ノッティンガムの代官)
ニック・ブリンブル(リトル・ジョン)
12世紀後半十字軍の遠征に従軍した英国貴族のロックリーのロビンは
ムスリム軍に捕らわれていたが、隙をみて脱出。その際助けたムーア人のアジームは
ロビンに恩を返そうと、帰郷に同行する。だが、故国は獅子王リチャードの不在をいいことに
ノッテンガムの代官がロビンの父を殺し、領土を私有化、住民たちを苦しめていた。
復讐を誓ったロビンだったが、逆賊のお尋ね者にされてしまう。
昨年、“ぷちアラン・リックマン祭”開催の際、
本作も観たかったのだけど、手元にはなく
近所のレンタルショップにもなかったので
再鑑賞を諦めていたのですが、
最近違うお店でDVDを見つけて即、レンタル♪
公開より20年近く経ってしまっているんですね~
でも、今観ても面白い!
ケビンもカッコ好いし、
最後にの大物ゲストも、わかっているのに感激します。
何よりもアラン・リックマンの怪演が楽しい♪

『ダイハード』では
出し切れなかった分を、
存分に発揮してるとしか
思えないほど、悪役代官を
気味悪く、楽しそうに演じています。
初め観た時はもちろん、
ケビン・コスナー目当てですので
そんなことは思うはずなく(笑)
でも、印象だけは強烈に残り、
『ある晴れた日に』で想いが
破裂した感じですかね~(大笑)
ですので、今回は
アラン・リックマンばかり観てました♪
英国アカデミー賞では
本作で助演男優賞を受賞しています。
やっぱり、悪役が話の面白さを左右しますね。
ちなみに・・・
ケヴィン・コスナーはラジー賞(ゴールデン・ラズベリー賞)で
ワースト主演男優賞を受賞、クリスチャン・スレイターは
ワースト助演男優賞にノミネートされちゃってました。
まぁそれだけ注目されていたということです(笑)
『ダンス・ウィズ・ウルブズ』を撮った翌年ですから
気持ち的に楽しみたいと思ったのではと
思うくらい、力を抜いた感じで、私は好きでした。
善悪をはっきりと分けて、純粋に楽しめるのも好いですね。
原作を知らないので、ムーア人のアゼームの存在が
面白いなと思いました。演じているのはモーガン・フリーマン。
先日『インビクタス/負けざる者たち』を観まして、
大感激したばかりですが、ここでも大活躍です。
さて、“ロビンフット”と言えば・・・また映画化されましたね。
今度はラッセル・クロウさんがロビン役。
監督はリドリー・スコット監督。
ノッティンガムの代官をはマシュー・マクファディン、
恋人・マリアンにケイト・ブランシェット、
他にはマーク・ストロング♪出演者だけで楽しみな作品です(^^)
もともとは悪役・ノッティンガムの代官を主人公にしたお話で
ラッ・クロさんが代官役だったそうな・・・。
予算とかいろいろ問題が出てきて製作が一時延期され、
ようやく、この形で撮影開始となったらしいです。
リドリー監督&ラッ・クロさんで
『ワールド・オブ・ライズ』のリベンジなるか?(笑)
『Robin Hood 』 アメリカ公式サイト
この記事へのコメント
悠雅
大昔にTV放送された時に観て、ケヴィンには全く興味なかったこともあって、「主役よりこの悪代官がずっといいじゃないか」なんて、かなり気に入って観てたんですよ。
まさかその後、娘が中学生でアランにハマるとは思ってなかったのに、
「ロビンフッド、録画してない?」と言われて探したらその放送のビデオがあったという、不思議な我が家でございました。
塔で決闘の最中、アランの後姿が大写しになって、その腰が細かったのが、お気に入りの1つの理由(何でや…)
新作版のキャスティング、そういう経緯があったのですか。
マシュー・マクファディン、Mr.ダーシーよりは悪代官が似合うと思うけれど、
アランには勝てないかなぁ・・・
とか言いつつ、公開になったら観に行くんだと思います。
ラッ・クロさんはちょい苦手ですけど。。。
ひらで~
公開時はまだまだ
ケヴィン・コスナーの人気ぶりは
凄くて、私も大好きでした♪
だから、まさかこの時の悪役に
自分がハマるなんて思ってもなくて(笑)
>腰が細かったのが、お気に入りの
1つの理由(何でや…)
そうでしたか?(笑)
私はどこ見てたんだろ~?
新作版はだいぶシリアスな雰囲気なので
不気味さより、意地悪さの方が
大事なのかも・・・意外とそういうとこは
マシュー・マクファディンの方が
リアルに感じられるかも(笑)
私としては
ラッ・クロさんとロビンがどうも
重ならないのだけれども、
そう言いつつ、観に行きますね(笑)