Disney′sクリスマス・キャロル☆未来は、まだ変えられるかもしれない…

  彼の名前はスクルージ。
  金がすべての、嫌われ者。

画像
Disney'sクリスマス・キャロル
A CHRISTMAS CAROL
2009年 アメリカ(ディズニー)
監督・脚本: ロバート・ゼメキス
原作: チャールズ・ディケンズ
音楽: アラン・シルヴェストリ
出演: ジム・キャリー
       (スクルージ/
        過去・現在・未来のクリスマスの霊)
    ゲイリー・オールドマン
       (マーレイ/ボブ・クラチット/ティム)
    コリン・ファース (フレッド)
    ロビン・ライト・ペン (ベル)
    ボブ・ホスキンス (フェジウィッグ/ジョー老人)
    声の出演: マイケル・J・フォックス
クリスマス・イブのロンドン。
スクルージは共同経営者・マーレイを亡くす。
彼は、葬儀でマーレイのあの世への船賃である
銅貨までも我が物としてしまう守銭奴だった。
それから7年が過ぎたクリスマス・イブ。スクルージの事務所では
クラチットが寒さに震えながら仕事をしていた。甥のフレッドが
クリスマスを一緒に過ごそうとの誘いを断り、寄付を求められても
辛辣な態度で断ってしまう。その晩、一人で過ごす彼のもとに
錘のついた鎖に繋がれたマーレイの亡霊が現れ、現世での行為を
後悔しながら、これから三人のクリスマスの霊が現れると告げる。
やがて、一人目の霊がやってきた・・・。
 

少し早いですが、気分はすっかりクリスマス♪
我が家でも、下娘がツリーを飾ってくれました。

先日、ジム・キャリーの『イエスマン』を観たばかりで
彼が演じるスクルージに興味津々。
まぁ、正直に言えば
ゲイリー・オールドマンとコリン・ファースのへの
興味の方が大きかったのですが(笑)
アニメですので実物は出てきませんから
字幕版を選んでの鑑賞となりました。

「クリスマス・キャロル」のお話は
知ってはいましたが、原作本は未読です。
この作品がどこまで原作に忠実かはわかりませんが、
ジム・キャリーの特性(こんな言い方は失礼ですけど)に
とっても似合っていて、
シビアな面もあったけど楽しいものになっていました。
心を入れ替えた後のスクルージは
彼そのもの♪という感じで楽しかったです。
注目のゲイリーは3役で登場でしたが、
クラチットしかわからなかった(^^;)
でも、おちゃめで好い役だったので嬉しい♪
コリンは喋りべり出す前からわかった(笑)
この二人は画がなんとなく本人に似ていて・・・
よく観ると変!(はっきり言って、不細工)なのですが
目元とか、雰囲気が似ていて不思議な感じ。
こうなると、実写で観たいと思ってしまいますね~
こんなに実写に近づけるくらいなら・・・って。
アニメの技術は凄いと思うけど、
日本のアニメで育ってしまうと、
可愛くないし・・・
娘たちは観たいとは思ってないみたい(苦笑)

「クリスマス・キャロル」の映画で
すぐに思い出すのはビル・マーレーの
現代版「クリスマス・キャロル」の『3人のゴースト』。
実は「クリスマス・キャロル」に触れた最初が
この映画・・・だったと思う・・・
その後、娘とドナルド・ダックのアニメを観たり、
その絵本を読んだりしましたが、
『3人のゴースト』の印象が強烈で
原作に近い(と思う)本作の展開は
ふんわりしてるように思ってしまったのも
しょうがないかなぁ~。
『3人のゴースト』は笑いが
好き嫌いの分かれるような作りなっていますが
私にはビル・マーレイがお気に入りということもあって
結構お気に入り作品になっています。
ラストもなんだか異常に盛り上がってたし(笑)
現代版といえばもうひとつ、
ニコラス・ケイジの『天使のくれた時間』というのも、
「クリスマス・キャロル」っぽいですね。
クリスマス映画というと、
軌跡が起こるのが前提にあるみたいですが(笑)
クリスマスって、自分を見つめなおすのに
いい時間なのかしら?
仏教徒だと除夜の鐘聞いて・・・ということに?
日本のクリスマスは(少なくても自分の周りの)
奇跡が起こりそうな気配なんて微塵も無いですからね~
なんだか、余計な話になってしまいましたが、
詰まる所、
貧しくとも”愛”に満ちるあふれている人生こそが
幸せ♪ということなのですね。
不況のご時世ですから、なおのことです。

この記事へのコメント

  • 悠雅

    こんばんは~♪
    TBをお返ししたいんですが、URLが表示されないので、
    コメントだけで失礼しますね。

    この季節になると、『クリスマス・キャロル』が観たくなるんですが、
    今回は、特にコリン&ゲイリーが何よりの目当てでした(やっぱり)
    もっと男前なのにぃ!!と思いながらも、
    喋る時の表情の癖や、肩と首の角度、背格好なんかはコリンそのもので
    当たり前だけど声は本人なので、嬉しいような寂しいような。
    ゲイリー・オールドマン、マーレイとクラチットとタイニー・ティムだとは聞いてたけど、
    クラチット以外はわかんないよねぇ。

    『クリスマス・キャロル』といえば、もう何年も前だけれど、
    市村正親さんの一人芝居が凄く良かったのですよ。
    スクルージからろうそくの炎まで50何役一人で演じるの。
    機会があればもう1度是非観たいと思うのだけれど、
    滅多なことで叶いそうにないのが寂しいです。
    2009年11月22日 22:31
  • ひらで~

    悠雅さん♪
    TBの件、すみませんでした!

    やっぱり、コリン&ゲイリーですよね♪
    正直、彼らが出ていなければ
    観なかった・・・(笑)

    市村正親さんの一人芝居、
    スクルージからろうそくの炎まで50何役も
    お一人で?!想像しがたいですね。
    私も是非、観たいです♪
    2009年11月24日 15:35

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