BLOOD☆最高の快楽をあげる。

獣の血が運命を狂わせる。
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Blood ブラッド
BLOOD
2009年 東映
監督: 下山天
原作・脚本: 武知鎮典
音楽: 吉川清之
出演: 杉本彩 (美夜子ロジュンベルク)
    要潤 (黒沼右京/沖田総司)
    津田寛治 (星野一正)
    松田悟志 (右京の手下・横地)
    山口小夜 (ブリギッテ)
    ガッツ石松 (田代係長)
政治家を追う事件が元で左遷された刑事・星野は時効寸前の殺人事件を追う。
事件現場となった屋敷の女主人・美夜子ロジュンベルクを尋ねるた星野は
犯人を知っていると告げられる。彼女のから教えられた犯人は大物政治家と
繋がりのある青年実業家・黒沼右京。黒沼のアジトに潜入した星野は黒沼の
異常な行動を目にするが・・・。

レンタル屋さんを覗いたら、たまたま目に留まった本作。
津田さんが出てる、というだけで借りてきました。

うわさには聞いていましたが、
杉本さんの色っぽさは人間離れしていて
人間じゃない役にはぴったり♪
『大帝の剣』でも人間離れしている役でしたね~
R15ですから、艶っぽいシーンもあるのですが
血もさすがに多い・・・グロくはないので救われますが
日本映画でこういうの観ると、どちらのシーンも生々しい・・・
でも、しっかり観ちゃって、杉本さんの胸、綺麗♪と、
羨ましく思いました(笑)
お話は吐血した沖田総司の前に妖しい女性が登場するところから始まって
急に現代へと移り、刑事・星野が猟奇殺人を捜査するお話へ変わります。
何で?とか、誰?とかいう疑問は
杉本さんの妖しい色気や突然始まるアクションで惑わされてしまい
初めからなかったかのごとく展開します(笑)
美夜子と沖田の関係、落とし前のつけ方、星野の立場は
なんとなく初めからわかってしまい
そこに感情移入ができなかったのが残念でした。
お互い傷つけあいながらも愛し合う姿としては
物足りなかった・・・という感じかな。
人としての理性と、肉欲の間の葛藤みたいなも曖昧だったし・・・
でも、成人映画まではいかなくても、そっちのシーンは
色っぽかったので男性は喜んだのでは(笑)
少女漫画っぽくしても面白かったかもね・・・
今時の少女漫画は成人向けにも負けてないとこありますからね~
・・・って、聞いた話ですけど(笑)

私としてはお目当ての津田さんの新しい面が観れて好かったなぁ~と・・・
しっかりアクションする津田さんは初めてでした♪
不死身になっているけど、切られたりすると血は出てくるし
頭を打ったりすると痛がっているので
観ていて辛いところがありましたが
一生懸命さが出ている感じで好かったです。
ただ、武器が・・・やっぱソコは初めから日本刀でお願いしたかった(^^;)
杉本さんとの濡れ場シーンは、さすがに観ていて恥ずかしかったけど(笑)
特典の舞台挨拶でのその時のお話は大爆笑でした♪
そんなこと、しているのかとまた観たりして・・・(笑)
要潤さんは、杉本さんと同じで人間離れしている役が似合うなぁ~と。
沖田総司の姿がカッコよかったので
本格的な時代劇で観てみたいなぁ♪

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