完全無欠の暗殺者、ジョー。
唯一のミスが、全てを狂わせていく。
DVDで鑑賞♪
バンコック・デンジャラス
BANGKOK DANGEROUS
2008年 アメリカ
監督: オキサイド・パン
ダニー・パン
(ザ・パン・ブラザーズ)
脚本: ジェイソン・リッチマン
音楽: ブライアン・タイラー
出演: ニコラス・ケイジ (ジョー)
シャクリット・ヤムナーム (コン)
チャーリー・ヤン (フォン)
自分が定めた3つの殺しのルールで完璧な仕事をしてきた暗殺者ジョー。
仕事のたびに雇っていたアシスタントも消してしまう冷酷な彼も、
孤独の寂しさからか、今度のバンコックでの4件の仕事を最後に引退を決意していた。
ジョーはまずアシスタントとして地元でスリを働くコンを雇い、念入りに計画を立て、
実行していくが・・・。
ニコちゃんが非情な暗殺者・・・って、
イメージないのですが(笑)
自分でやりたくて撮りました、という雰囲気がありますね~
なんか、ニコちゃんの好きそうな物語だもの。
昔観た香港映画みたい・・・と思っていたら、
タイ映画『レイン』のリメイクだそうで。
オリジナルは未見なのでなんともいえませんが、
監督であるオキサイド・パンとダニー・パンは香港生まれの双子で
タイに移って活動し、 『レイン』やホラー映画『The EYE 』 で注目されたという。
『The EYE 』は昨年ジェシカ・アルバ主演でリメイクされてます
唯一観ているのは『テッセラクト』ですが、なんだこれ?状態になった記憶が・・・
ジョナサン・リス=マイヤーズ目当てで観たのがいけなかったのか(笑)
まぁ、監督がどうあれニコちゃん目当てで、ニコちゃん映画として
観た本作ですから、それなりにツッコミながら観ることができて
楽しかったです(笑)
アンディ・ラウの『愛と死の間で』に出演していたチャーリー・ヤンが
人を寄せ付けない非情な暗殺者ジョーが引退を目前にして、
心をときめかしてしまう女性として登場してビックリ。
ニコちゃんの趣味なのか?と勝手に想像(笑)
ラストは悲劇的だけど、あと一ひねり欲しかったなぁ・・・
舞台となるバンコクといえば・・・
近年、タイ映画の元気も好いのですが、
街自体に元気があるのでしょうか。
最近観た日本映画『MW-ムウ-』でも舞台のひとつになっていましたし、
彩りが綺麗な街のようで、とても絵になりますね♪
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