
ロックンローラ
ROCKNROLLA
2008年 イギリス
監督・脚本: ガイ・リッチー
音楽: スティーヴ・アイルズ
出演: ジェラルド・バトラー (ワンツー)
トム・ウィルキンソン (レニー・コール)
マーク・ストロング (アーチー)
イドリス・エルバ (マンブルズ)
タンディ・ニュートン (ステラ)
トム・ハーディ (ハンサム・ボブ)
トビー・ケベル (ジョニー)
ジェレミー・ピヴェン (ローマン)
クリス・ブリッジス (ミッキー)
ジェマ・アータートン (ジューン)
ジェイミー・キャンベル・バウアー (ロッカー)
カレル・ローデン (ユーリ・オモヴィッチ)
ドラガン・ミカノヴィッチ (ビクター)
ノンソー・アノジー (タンク)
開発ラッシュに沸くロンドン。裏社会の金脈も政治家を巻き込んだ不動産にあった。
街のゴロツキ、ワンツーも仲間と不動産で大金をせしめようと計画し、
裏社会のボス、レニー・コールに相談するが多額の借金を背負うハメに。
一方、レニー・コールはロシアの新興勢力、ユーリと大きな商談を
進め、友好の証としてユーリの“幸運を呼ぶ絵画”をしばらく借りることになった。
そんな時、ワンツーに女性会計士ステラが大金を盗む話を持ちかけ、
ワンツーたちはいとも簡単に大金をせしめるが、その大金の持ち主は
ユーリだった・・・。。
公開されたのが単館だったために
DVDの発売を待っていました♪
ちょうど公開時に『リボルバー』を観たので余計に観たくて(笑)
相変わらず登場人物が多いのですが、
今回はジェリーさんやマーク・ストロング、
トム・ハーディといったお気に入り♪がいっぱい出ていて
それだけで嬉しくて、楽しかったです。
ジェリーさんの情けない表情や落ち込んでるところは
観たことなかったので新鮮でしたし、
マーク・ストロングはボスの片腕として
ビジュアル、役柄と申し分なくカッコよく、
トム・ハーディはジェリーさんと絡んでしるし♪
=ジェリーさんの落ち込む原因(笑)
時代劇っぽいのが多かったトム・ウィルキンソンは
スーツ姿が珍しく思えたり。
お話も関係なさそうな人が意外なところで結びついて
ちゃんと嫌な奴がやられる、コレも相変わらずなんですが、
それが面白さでもありますね。
ロケーションも開発ラッシュで、
失われつつあるロンドンをあえて選んだというだけあって、
壊されゆく物、新しく立てられる物が背景にあって、
それが昔のままのやり方に胡坐をかいていたために
敗退していく登場人物の立場と重なっているのが
興味深い所。
またひとつの“絵画”をめぐっての騒動も上手く入り込んで
幾重にも楽しめる構造になっています。
DVDのおまけ、監督とマーク・ストロングの語り合いの
音声解説も楽しかったです♪
難所は登場人物の把握でしょうか(笑)
この記事へのコメント
悠雅
何で今頃まで放置してたんだ、というタイミングで、やっと観た次第(^^ゞGerryが一応主役なのにね。
これまで、いろんな作品で顔は見知っていたものの、
そんなに気に留めてなかったトム・ハーディ。
今回はあの可愛さに一目惚れ状態(違うけど)。
やっぱり、ゲイを巧く演じられるというのが、1つの基準(何の)になるなぁ、とまた思ったり。
トム・ウィルキンソンもマーク・ストロングも、信頼できる悪さ加減で、いつ観てもいいなぁ。
次から次へと転がるお話と、次々登場するいい男たちと、微妙~なゆるさと、
何かとっても気に入ってしまいました。
これならもっと早く観りゃよかったわ(笑)
ひらで~
お返事が遅くなりごめんなさい!!
お気に入りが出演していても
色々な理由で観れなかったり、
ほかに気が行っていたりすること
ありますから大丈夫♪
トム・ハーディくんの魅力に
目覚めてくださって嬉しいです!!
ゲイは苦手と言いながらも
生々しい場面がなければ大丈夫(笑)
想像の内ならゲイも魅力の内♪
・・・勝手な言い分ですが(笑)
この夏の『インセプション』で
また、語れると好いですね♪