インクレディブル・ハルク☆その「力」、ためらうな。

DVDで鑑賞♪
画像
インクレディブル・ハルク
THE INCREDIBLE HULK
2008年 アメリカ
監督: ルイ・レテリエ
原作: ジャック・カービー
    スタン・リー
脚本: ザック・ペン
音楽: クレイグ・アームストロング
出演: エドワード・ノートン (ブルース・バナー)
    リヴ・タイラー (ベティ・ロス)
    ウィリアム・ハート (ロス将軍)
    ティム・ロス (エミル・ブロンスキー)
    ティム・ブレイク・ネルソン (サミュエル・スターンズ)
    タイ・バーレル (レナード)
科学者のブルース・バナーは放射線の実験中の事故で
脈拍数が200を超えると巨大化なモンスターに変身し、
我を忘れ恋人ベティをも傷つけてしまう体となってしまった。
元の体に何とか直そうと身を隠し、治療薬の開発を試みるブルースを
人間兵器開発を夢見るロス将軍は執拗に追っていた。
ふとしたきっかけでブルースの居場所を知った将軍は
特殊部隊のブロスキーを送り込むが・・・。

ハルクについては正直、緑色のモンスターというぐらいしか
認識がなく、映画に関しては
アン・リー監督が映画化して不評だったらしいとの情報ぐらい。
好きな監督だったら、観なさいよ!と自分でも思いますが(笑)
ついつい観そびれていて・・・
そんなところへ、主人が借りてきたのが
アン・リー版のはハルクじゃなくて、コレが本物!との
意気込みで作られたと、どこかで聞いた本作。
エドワード・ノートンがハルクを演じると聞いて、
イメージが全然沸かずにいたのですが、
観てみると、コレが素敵♪
ハルクに変身しちゃうと彼の面影が全くなくなるので
ちょっとど~でもいいか、とは思いますが(笑)
変身してないブルースでの
科学者らしい顔が好いですね♪

エドワード・ノートンを初めて観たのは
『真実の行方』でして、コレの彼が怖かった!
目が特に怖くて、笑っていても目だけは笑ってない・・・
そんなイメージでしばらくは苦手な人でした。
でも、『僕たちのアナ・バナナ』でみせた笑顔で
気持ちが和らいできて、『レッド・ドラゴン』での
知的なFBI捜査官で惚れましたね~♪
で、このハルクですが、ある面二重人格者なのですね・・・
二重人格では『真実の行方』に被るというのが
もう、彼にぴったりじゃない!と
私的にツボでもありました(笑)

ハルクの相手になるのがこれまた、
イメージが全くないティム・ロス・・・
いや~こちらの方がビックリでした。
完全に変身しちゃうと別人なので
そこはハルク同様、どうでもいいですが(笑)
ハルクみたいに無敵の体が欲し~ぃ!って感じが
悪役が意外だった分、面白かったです。
DVD特典の音声解説で監督と喋ってましたが、
結構楽しんでいたようで(笑)
ブルースの恋人・ベティ役のリヴ・タイラー は
役のイメージが『LOTR』のアルウェンみたいだなぁ~と
思っていたら、監督が『LOTR』観て決めたと
音声解説で喋ってました(笑)
ラストの特別出演も大うけでしたが、
先に『○イ○ンマン』観ちゃってるから変な感じ(^^;)

物語的には科学や軍の危うさへの警告のような展開で、
マーベル・コミックってみんな同じ・・・と
思うところもありますが(笑)
役者で充分に楽しめますので
続きがあったら観たいなぁと思いました♪
続きといえば『○イ○ンマン2』には
ブルース(ハルク?)が出るみたい・・・

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