映画の日、映画館で鑑賞♪
スター・トレック
STAR TREK
2009年 アメリカ
監督: J・J・エイブラムス
原作: ジーン・ロッデンベリー
脚本: ロベルト・オーチー
アレックス・カーツマン
音楽: マイケル・ジアッキノ
出演: クリス・パイン (ジェームズ・T・カーク)
ザカリー・クイント (スポック)
ゾーイ・サルダナ (ウフーラ)
カール・アーバン (レナード・マッコイ)
ブルース・グリーンウッド (クリストファー・パイク)
ジョン・チョー (スールー)
サイモン・ペッグ (スコッティ)
アントン・イェルチン (パーヴェル・チェコフ)
エリック・バナ (ネロ )
ウィノナ・ライダー (アマンダ・グレイソン)
ベン・クロス (サレク)
レナード・ニモイ (スポック)
USSエンタープライズのキャプテンとして知られるジェームズ・T・カークは
USSケルヴィンから脱出した小型艇の中で生を受けた。
その時、父は正体不明の巨大艦に襲われ艦長を失ったUSSケルヴィンの
最後のキャプテンとして乗り組み員を救うため巨大艦に身を投じようとしてた。
22年後、カークは逞しく成長したがその力を余すように問題ばかり起こす
生活を送っていた。そんな彼に彼の父を知るパイクが声をかける・・・
父を超える男になってみないか・・・と。
TVシリーズの「スター・トレック」世代ではないのですが
映画版は大好きでした・・・初代のね♪
キャプテン・カークを演じていたウィリアム・シャトナーが結構好きで
その後にTVシーリズをちょこっと観たりしてたくらいなので
“トレッキー”には程遠く、そのお陰かそれは違う!とか思うこともなく(笑)
逆に、そこはそうなの♪という感じで、かなり楽しく観てしまいました。
単純に若いときのジムとスポックの出会いのお話、と思って
若い時の彼らに好く似た人を探したものね、ぐらいの感覚で
出演者に関しては何も調べず観ていたら
かなり好きなブルース・グリーンウッドの登場で一気に萌え♪状態(笑)
SF物での彼を観るのは『ザ・コア』以来ですが、
最近は大統領役とか大学教授役とか静かな感じでしたので
彼がエンタープライズの初代キャプテン♪だなんて
なんだかそれだけでワクワクしてしまいました(笑)
そして、ドクター・マッコイのカール・アーバン♪
彼といえば『LOTR』のエオメルなのですが、
以後、あまりお見かけしなくて忘れかけてたところでの
出現になんだか嬉しくなってしまったり(笑)
肝心のジムはウィリアム・シャトナーにそんなには似てないけど
(若いときのウィリアム・シャトナーの方が♪)
正義感とかちょっと無茶しちゃう感じは引き継いでいて
クリス・パインくんのジムも好かったと思います。
『スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい』では変な3兄弟だったのに(笑)
でも、一番好かったのはスポックのザカリー・クイントくんかな。
片眉毛を上げるしぐさはさすがにできなかったみたいだけど
好く似ているよね・・・お母さんがウィノナ・ライダー だったのは
ちょっとビックリしたけど(笑)
そして悪役ネロに・・・エンドロール観てビックリ!
最後までバナさんだとは気が付かずにいました。
ネロの手下はクリフトン・コリンズ・Jrってわかったのに(笑)
さて、お話は・・・以下ネタばれです!
初めにも書いたけど
単純に若いときのジムとスポックの出会いのお話・・・と
思っていたのですが
違うのね・・・別の次元というか、時空のお話。
なんだか、最近の仮面ライダーっぽいよね・・・
監督、日本の特撮大好きみたいだから、
もしかしたら真似した?(笑)
それでも、面白ければ好いじゃない♪
“からくり”が分かるまでは若い頃のお話として観てましたから
ジムがキャプテンになったのは乗っ取りみたいだったのね(笑)とか、
ジムとスポックとウフーラは三角関係なんだとか
スコッティの登場シーンとか
自白剤の役目をする“虫”とか 芋虫系じゃなくてよかった(笑)
単純に面白いところがいっぱい♪
ところが、見慣れたスポックが登場してあれ?って(笑)
そ~いうことか・・・と、すぐに納得。そう簡単に納得できるのも
変かもしれませんが、これが意外と納得してしまう・・・
納得というより、何があっても『スタートレック』だから許せると
いうものあるかも(笑)
でも、時間は同時じゃないの?とか、
22年間、スポックはひたすら待ってた?とか、
ネロはちゃんと死んだ?またどこかの空間に飛ばされたんじゃ?とか
ちょっと理解足りてないとこもあるのは確かなんですが・・・
これだけはわかってないのに納得もないですかね(笑)
でも、いいわ(笑)
そういうことで、単純に過去のお話じゃないから
タイムトラベル物によくある同じ空間同じ人間は存在できない
とかいうお約束が、別の次元のスポックだから可能なのね。
こんな設定だったら、いっぱいお話できるよね(笑)
ただ、お父さん知らずに育つ“この空間”のジムとか
お母さんを目の前で失うスポックは可愛そうだよね。
不幸な過去が二人を結び付けるきっかけになるなんて・・・
まぁ、そういうお話の方が人情とか感情に
訴えやすいのも確かなんだけど。
でもね、死の恐怖を知ること、人を愛することや信じることが大切というが
ストレートに伝わってくるところには感心しました。
出演者に関してはかなり気にいったので、
今まで観てきた空間の彼らの出会いを観てみたい気も・・・
いっそ、このまま新シリーズを作ってくれないかしら♪
昔のシリーズも、また観たくなってきたなぁ・・・
ちなみに4番目の鯨のお話が大好きです♪
ところで・・・あのスポックは
自分の空間に帰ることができるのでしょうか?
追記:続編の感想は⇒『スター・トレック イントゥ・ダークネス』
この記事へのコメント
SOAR
初代キャプテン、少ない出番のすべてでカッコよかったですよね!
カークとスポックはもちろんのこと、主要クルーに加わるマッコイやスコッティも魅力的で、この新キャストでの続編が早くも楽しみです。
ひらで~
TVも映画も観ていない若い方に
面白かったと言われると
昔からのファンも嬉しいです。
昔からと言っても映画だけですが(笑)
そう!どこか懐かしさを感じるのです。
まぁ、オリジナルあってのお話ですから
当時のものを変えるのも変なのでしょうが
最近のSF映画に慣れてしまってるのか
鉄骨むき出しの艦内や、
やたらと多い乗組員とか、
機械や装置も今のSF映画には
出てこないような古臭さを感じました。
でも、そこが好いなぁ~と。
物語りもSF物には掛けてしまいがちな
友情とか愛とかが描かれているのにも
昔っぽくて好いよね。
喧嘩シーンにも愛を感じました♪
初代キャプテン♪
カッコいいでしょ~!!
続編が決まったの?嬉しいなぁ♪
初代キャプテンが再登場する可能性は
少ないだろうけど(笑)
オリジナルのマッコイとジムの関係が
好いなぁと思っているので、
そのあたり掘り下げてくれないかな♪
マリー
初代キャプテン、すんごいモノ口に入れられて~でも自白しなかったのかな?
エオメルさん(笑)『ボーン・スプレマシー』で殺し屋さんやってて、怖かった~。アレ引きずってて、今回の役は軽いカンジでよいなぁ~と思ってました。
スポックさんのラブシーンは、あんまり見たくなかったんですけど?
私は映画の方は、このシリーズ観てなくて~
TVでファンだったから、プチ・トレッキー?(笑)
続編決まったら、嬉しいな♪
ひらで~
あの虫・・・TVシリーズではわかりませんが
映画では何作目かに芋虫みたいなのが
出てまして・・・確かチェコフが耳から
入れられていたのを思い出しました。
今度のはもっと大きくてクワガタみたいなので
痛そう!とか思いました。
あんなの入れられたら・・・入れられる前に
自白するって(笑)
エオメルさん・・・『ボーン2』の殺し屋さん、
確かに執拗で怖かったですね~
その後2・3作に出ていたようでしたが、
ご無沙汰期間が長かったですね。
続編、決まったらしいですよ・・・
自分では確認してませんが(笑)
映画のシリーズも『1』はそれほど
お薦めできませんが、機会があったら
観てくださいね♪
私も、ちょこちょことTVシリーズを
観てるのですが・・・。