今日のお勉強は趙雲さん。

魏軍との戦いで負けそうになった時、
劉備の奥さんと幼子の息子を救ったのが印象に残っていて
文句も言わず劉備に尽くした真面目な人というイメージがあります。
少々調べてみましたら、
やっぱり真面目で厳格な人だったらしいです。
『三国志演義』では五虎大将軍の一人として、また、
かなりのイケメンとして描かれています。
この五虎大将軍とは関羽、張飛、趙雲、黄忠、馬超で
それぞれ、前将軍、右将軍、翊軍将軍、左将軍、後将軍となっていますが、
活躍の割には、趙雲は史実の上では五人中最も位が低く、
また同格になったのも遅かったのだとか・・・
せめて『三国志演義』では五虎大将軍の一人として応援したいですよね
でも、彼の事だから身分がどうのなんて、文句も言わなかったんだろなぁ~。
“好い人”趙雲のイメージは間違ってないよね♪
ところで五虎大将軍と聞いて思い出すのが
香港TVBの五虎将♪
トニー・レオン[梁朝偉]、アンディ・ラウ[劉徳華]、フェリックス・ウォン[黄日華]
ミウ・キウワイ[苗僑偉]、ケン・トン[湯鎮業]の5人・・・
それが何か?・・・ですかね(笑)だって~思い出したんだもの~
トニーさん繋がりでいいじゃない?
話がそれてしまった・・・・
話題を趙雲さんに戻しまして、彼を演じるフー・ジュンについて少し。
胡軍 (フー・ジュン) Hu Jun
1968年3月18日中国・北京生まれ
父と伯父は歌手、母は元舞台女優。北京の中央戯劇学院を卒業後、北京人民芸術劇院に入る。
1997年チャン・ユアン[張元]監督の『東宮西宮』でイタリアのタオルミナ国際映画祭の
主演男優賞を受賞するも、中国国内では上映禁止となり、国内では評価されなかったが、
2001年スタンリー・クワン[關錦鵬]監督の『藍宇~ 情熱の嵐』で
香港アカデミー賞[金紫荊奨]の最優秀主演男優賞を受賞し注目される。
以後映画・TVドラマで活躍。舞台出演も多い。
出演作 『』・・・映画、「」・・・ドラマ、( )・・・邦題
1990年 『烈火恩怨』『悪狼与天使』
1991年 『黒雪』
1992年 『黒火』
1993年 『狂心滅情』
1994年 『怒海紅顔』 「費家有女」
1995年 『歌手』
1996年 『東宮西宮』 (インペリアル・パレス)「北京深秋的故事」
1997年 「危情時刻」「東周列国 -春秋篇-」
1998年 『冲天飛豹』『紅娘』「老虎、棒子、鶏」「候車大廳」
1999年 「滄海情仇」「驚涛」「我心換你心 」
2001年 『藍宇』( 情熱の嵐 ~ LAN YU ~) 『平原槍声』 「熱血警官―至高栄誉」
「背信~真実の愛~」
2002年 『金鶏』 「臥底」「天網孽情」「中国足球」「熱血痴心」
2003年 『無間道Ⅱ』(インファナル・アフェア 無間序曲)「天龍八部」
「 画魂 」(画魂 愛の旅路)
2004年 「康定情歌」 (ダルツェンド情歌)「大漢風」(項羽と劉邦)「一江春水向東流」
2005年 『長恨歌』『好奇害死猫』 「朱元璋」 「歳月」
2006年 『落葉帰根』(帰郷) 『A+B=C』「臥薪嘗胆」
2007年 『魚不在水里』『集結号』「西安事変」
2008年 『赤壁・上集』(レッドクリフPart1 )『一個人的奥林匹克』
2009年 『苦竹林』
『東宮西宮』と『藍宇』は以前から観たいとは思っているのですが
なかなかチャンスがなくて未見(^^;)
なので、私的には胡軍 さんといえば『インファナル・アフェア 無間序曲』かな。
アンソニー・ウォン扮するウォン警部の相棒・ルク警部でした・・・
厳つい感じだけど真面目で相棒思いの役で
そのままのイメージがあります。
なので、趙雲の真面目さにピッタリなんじゃないかな~
また俳優以外の活動で、
「神雕侠侶」 (2005年)のエンディングテーマ曲『江湖笑』も唄っているそうです。
何人かで唄っている一人ですが、
日本版サウンドトラックにも収録されているようです。
この記事へのコメント
なな
レッドクリフ・・・ぜひ観たいと思ってる作品です。
で,この作品に出るのですね,胡軍さん。
最近,虜になったばかりの「藍宇」で
ちょこっとファンになりました。
インファナル・アフェアにも出てたんだ~。
「藍宇」では,堅物そうなお顔には似合わない
情熱的な,切ない役どころでした。ゲイだったし・・・。
特典のインタビューを観ると,真面目で魅力的な人柄が
伝わってきましたよ。
「レッドクリフ」ではないけど胡軍さんつながり,ということで
「藍宇」の記事をTBさせていただきました。
ひらで~
TB&コメント、ありがとうございます。
公開日が待ち遠しいですね。
それまで盛り上げようかと出演者について
調べたり、出演作品を観ようかと考えては
いるのですが、なかなか・・・ね(--;)
『藍宇』、観たいですね~
ゲイ映画は基本的に苦手なんですが(笑)
そこでの胡軍さんも真面目そうな
一途な方みたいですね。
『レッドクリフ』ではそれぞれの
キャラクターが魅力的♪
胡軍さんの趙雲が楽しみです。
Vlad
「レッド・クリフ」を見ながら、趙雲をやっているこのいい男どっかで見たことある、とずーと考えてたんです。最後のクレジットみても、ぴんとこないし。やっと、「インターナル・アフェア」のルク警視とわかり、納得。ありがとうございました。
ひらで~
こんにちは。
フー・ジュンさんの映画は
単館ロードショーばかりで
全国公開されたのが少ないので
無理もありませんね。
『インファナル・アフェア 無間序曲』でも
出演シーンがそれほど多くなかったですし。
でも、この機に
いろんな方が覚えてくださって嬉しいです。
『レッドクリフ』で惚れ直しましたので
未見作、早く観たいと思っています。