
インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
INDIANA JONES AND THE KINGDOM OF THE CRYSTAL SKULL
2008年 アメリカ
監督: スティーヴン・スピルバーグ
脚本: デヴィッド・コープ
音楽: ジョン・ウィリアムズ
出演: ハリソン・フォード (インディアナ・ジョーンズ)
シャイア・ラブーフ (マット・ウィリアムズ)
カレン・アレン (マリオン・レイヴンウッド)
ケイト・ブランシェット (イリーナ・スパルコ)
レイ・ウィンストン (マック)
ジョン・ハート (オックスリー)
ジム・ブロードベント (チャールズ・スタンフォース学部長)
イゴール・ジジキン(ドフチェンコ)
1957年、アメリカ・ネバダ州。米軍の実験用基地がソ連兵によって襲われた。
同乗していたのはメキシコで発掘中に拉致されたインディとマック。
ソ連兵を指揮するスパルコはインディに巨大な格納庫からある物を探すように命じる。
インディは膨大な量の収集物の中から、その箱の中身に強い磁気があることを利用し
探し当てるが・・・。
19年ぶりですか・・・昔ですね~
その時代、しっかり観ていた私たちにとっては懐かしさと共に観てましたが・・・
作るなら、もっと早く作れば良かったのにぃ!という思いもありますね(笑)
さすがに一作目のようにはドキドキ・ハラハラ観は高まらなかった。
お互い歳とったせいかなぁ(笑)
19年の間には似たような冒険物が沢山出てきましたからね~
そういった物の先駆けとして根強い人気を持っていたシリーズ物ですから、
そういった物を超えてくれるであろうという期待もどこかにあったのも確か。
でも、当時のままのレンズを使うとかのこだわり、
物語のテンポ、お決まりに近いような展開、
なくてはならないグッズなどを考えると、こうで良かったのかな・・・とも。
〇周年記念作品・・・みたいなお祭り的な作品なのかもしれませんね。
ワクワクじゃなくて、ニヤニヤしながら観てたもの(笑)
1950年代後半の雰囲気が好いですよね。
丸い自動車やダボっとした背広とか黒ブチ眼鏡とか細かい物に
こだわっている様子に反応してしまいました(笑)
そんな中で、クラシック・カーのカー・チェイスシーンは
何所まで本物かはわからないけれど(笑)それでも凄い!って感動しました。
あれが皆本物だったら、よく集めたね~。
お話の展開方向が宇宙に向いているので、え?っとは思うけど、
そういう、え?な事件もアメリカらしいったらアメリカらしいよね(笑)
アノ時代(私は生まれてないけど)、ちゃんと話題になった事件だし、
インディの生き様ってアメリカの近代史そのものだから、
それにも係ってたのかインディ!って感じ(笑)
彼の生涯、上手く作られてるなぁと感心します。
ただ、これ初めて観る若い世代の方々にはどうなんでしょね~
特に、ここから入るって方には・・・何これ?って思われるかも。
親世代になったインディに息子世代がどう反応するかですよね。
30代後半以上なら懐かしさで乗り切れるかもしれないけど、
それ以下の世代の開拓は難しいかも・・・
まぁ、私が心配してもしょうがないのか(笑)
あと・・・
いつかスピルバーグ監督さんを
どなたか広島へ連れて行ってあげてください・・・
これも、いらぬおせっかいかもしれませんが。
ケイト・ブランシェットの女将校、カッコ好かった♪
ロシア訛りの英語も素敵でした。
ケイトとは対照的な元気なお母さんカレン・アレンは楽しかった。
正直、一作目のヒロインにしては私的には不満があったのだけど(笑)
シャイア・ラブーフはインディの若き日を演じたリバー・フェニックスや
ショーン・パトリック・フラナリーに比べてしまうと物足りないけれど、
がんばってましたね。ラストでの表情は好かったです♪
ハリソンはそこにいるだけで、好いです。
ところで、本編の前に予告編を何本か観ましたが・・・
なんだか、ヒーロー物ばかりだったような。
ウィル・スミスの『ハンコック』
ロバート・ダウニー・Jrの『アイアンマン』・・・
君たちもするのか?と驚きでした(笑)
この記事へのコメント
なな
私は「懐かしさで乗り切れる」世代ですね~。
でも,この懐かしさも,19年ぶりにまさかの復活!という今作がピークのような気もします。
世代交代してからの次回作は,なんですね,謎の正体なんかをもっと万人向けにしないとヤバイかもです。
でもま~,ハリソンとスピさんのことだから
またソツなくいい作品を作ってくれるかな~、期待!
ひらで~
何で今頃?って気もあったのですが、
しっかり楽しんでしまいました。
世代交代もして欲しくないような(笑)
じいさんでもがんばる!映画は
これからの高齢化社会にとっては
大切かも・・・です(笑)
・・・って
笑ってられない世代なんだわ、
私って。。。。。