
太王四神記
태왕사신기
2007年 韓国MBCテレビ
監督:キム・ジョンハク[金鍾學]
ユン・サンホ
脚本:ソン・ジナ[宋智娜]
パク・キョンス
音楽: 久石譲
出演:ペ・ヨンジュン(ファヌン[桓雄] /コ・タムドク[高談徳])
ムン・ソリ(カジン /キハ)
イ・ジア(セオ /スジニ)
オ・グァンノク(ヒョンゴ、コムル村第72代村長)
パク・ソンウン(チュムチ)
イ・フィリップ(チョロ、クァンミ(関彌)城主)
パク・サンウォン(ヨン・ガリョ、貴族の長)
ユン・テヨン(ヨン・ホゲ)
チェ・ミンス(ファチョン(火天)会の大長老)
パク・ソンミン(サリャン)
パク・チョンハク(コ・ウチュン、近衛隊将軍)
ヨンジュンさんではなくて、
チェ・ミンス(大長老)目当てに観ておりましたが、
字幕版はとうとう昨晩、終了。
24話って長かったような、あっという間だったような・・・
神話時代に当たるお話から、
おいおいそれは神としていいのか~?などと、
所々突っ込みを入れたくなることもありましたし、
終わりに来て、時間の流れが急になり、
ラストは?な部分もありましたが、
かなり楽しみました。
少しぐらい物足りなさを感じるくらいが丁度いいのか、
あとあと話題に事欠かない作りを敢えてとっているのか、
単に時間がなかったのか・・・
は、わかりませんが(笑)
観ている間は
ガイド本や関係サイトを覗かないようにしてましたが、
周りをみると結構たくさんあって今頃びっくりです。
映画館での上映までしてるとは知らなかったです。
本まではいらないけど、
サイトは面白いので今度ゆっくり覗いてみようかな。
自分の周りには“語ってくれる人”がいないので
世間での盛り上がりを感じてませんが、どうなんでしょう(笑)
私としては毎回、チェ・ミンスの妖怪ぶりが楽しくて
“今日の大長老”で一人盛り上がりしてましたけど(大笑)
衣装が派手だったし、最後はサイヤ人かと思っちゃうような頭で♪
黒い爪がキュートでした(笑)
2000年も生きてきて、この終わりか?とちょっと物足りなかったのは
残念でした・・・成仏できたのかなぁ~とりあえず合掌。
お話は、神話から始まって伝説となっていた
使い方で世界を善きにも悪にも変えられる神器をめぐるものですが
やっぱり、人間のお話でしたね。
中には妖怪みたいのもいたけどね(笑)
同じ人間でも上に立つ者、仕える者、愛だけに生きる者、戦いだけに生きる者、
あげればきりがないほど色んな人間がいて、それぞれが複雑に絡み合って
神器の周で繰り広げられるも、今も昔も変わらぬ人間の心・・・。
人間は神に代われない、ってことなんでしょうね。
でも、それが面白さでもあって・・・。
韓国の歴史は勉強不足で殆どわかりませんが、
高句麗や、新羅、契丹、後燕や倭などなんとな~く聞いた事がある(笑)
国の名前が出てきたり、歴史語りっぽく作られていて
西洋のそうしたお話より入りやすかったのも良かったですし、
衣装とかCGで再現された国内城とかセットも見応えのあるもので、
楽しかったです。
アニメにもなるとか・・・漫画にもなってるくらいだから、驚きはしないけど
アニメの方が楽しいかも。
私的には
大長老の他に、コ近衛隊将軍が泣かせてくれて好かったです♪
なおかつ、エンド・ロールの舞台裏写真で笑わせてもくれました。
ところで・・・
同日に放送されていた「ホスピタル」の開始時間って
「太王四神記」の終了時間に合わせてあったのでしょうか?(笑)
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