少林少女☆彼女に日本は狭すぎる。

4月29日、下娘と劇場で鑑賞♪
少林少女
2008年 東宝
監督: 本広克行
脚本: 十川誠志
    十川梨香
音楽: 菅野祐悟
主題歌: mihimaruGT
      『ギリギリ HERO』
出演: 柴咲コウ (桜沢凛)
    江口洋介 (岩井拳児)
    キティ・チャン (劉珉珉)
    ティン・カイマン[田啓文] (ティン)
    ラム・ジーチョン (ラム)
    岡村隆史 (田村龍司)
    仲村トオル (大場雄一郎)
中国の少林拳武術学校で修行していた桜沢凛は修行を終え日本に帰国。
亡き祖父の道場を継ぐために戻った家は廃墟と化していた。
今は中華料理屋を営んでいる先生と慕う兄弟子・岩井拳児のところへ行くが
道場再開の意思はなく、ひとりで道場へ帰る凛。そんな彼女へラクロスを
やってくれれば少林拳を習ってもイイよと、拳児の店で働く珉珉が声をかける・・・。

ナイナイのTVで観たらしい、下娘(小4)がどうしても観たいというので、
連れて行くことに・・・上娘は『コナン』・・・同じ劇場内、しかたないので、
別々に鑑賞・・・中一で一人でって、どういう親だよなぁ~反省しております。

さてさて、映画。
良くも悪くもフジTVの映画(笑)
低年齢層から幅広い対象で、
自社TV番組とも絡みやすく、
日本のディズニー映画か?
『少林サッカー』の女の子版?と思わせつつも、
同じカンフーを素材にしておきながら、目指すものが香港(中国)とは違うのか、
少年少女向けを強く意識しているのか、“ナマカ”が大事なお話でした。
みんな好い子だね~。
力(武力)の持ち方とか、使い方もホントは、そうあったらいいなぁ~って思うし、
強い“気”を持つ主人公・凛の最後の武器も仏の教え的で、
そういう終わり方もあるかも、って思わせます。
まぁ、生ぬるい!って思われる方もいるだろうけど、ここは一つ(笑)
何より、観たがっていた下娘が喜んで観ていたので、
・・・彼女によると、かなりヤバイ映画だったそうで・・・
それだけで充分です。
出演者も好感度の高い方々ばかりで好かったんじゃないかな。
仲村さんと江口さん・・・それぞれのデビュー作を思い出してしまって、
一緒に出てるっていうのが不思議な感じでした(笑)

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