
魔法にかけられて
ENCHANTED
2007年 アメリカ
監督: ケヴィン・リマ
脚本: ビル・ケリー
作詞作曲: アラン・メンケン
スティーヴン・シュワルツ
音楽: アラン・メンケン
出演: エイミー・アダムス (ジゼル) [木村聡子]
パトリック・デンプシー (ロバート・フィリップ)
スーザン・サランドン (ナリッサ女王)
ジェームズ・マースデン (エドワード王子)
レイチェル・カヴィ (モーガン・フィリップ)
ティモシー・スポール (ナサニエル)
イディナ・メンゼル (ナンシー・トレメイン)
ナレーション: ジュリー・アンドリュース[松坂慶子]
魔法の王国“アンダレーシア”。王子との結婚を夢見て暮らすプリンセス・ジゼルは
今日もどうぶつ達と楽しく唄っていた。その声を耳にした王子・エドワードは
トロールの邪魔をものともせず、ジゼルを助け、即求婚。
王子が結婚し、王となるのを阻止したい継母ナリッサ女王は結婚式の日、
ジゼルをだまして、異次元の世界へ送ってしまう。
ジゼルがたどり着いた場所は、現実のニューヨークのど真ん中だった・・・。
春休みに入り、上の娘はお友達と『クロサギ』を観たいというので、
連れて行く事に・・・が、下娘はどうする?ということで、
彼女が前から観たいと言っていた『魔法にかけられて』を上娘たちと分かれて
観る事に。丁度、時間もほとんど同じで、映画館も同じ、隣合わせの部屋と
好条件でしたので、助かりました(笑)
本当は字幕で観たいのですが、娘に合わせて吹き替え版を・・・てか、
昼間の間は吹き替え版しかないのでした。
始まりはアニメーション、しっかり過去のお姫様映画を踏襲して、
とても可愛らしく、和やかに。
王子さまとの出会いは早すぎ~!とも思いましたが、
結婚式から始まる物語だからしょうがない(笑)
邪魔をする継母、実は魔法使いの女王も、程ほどにずるくて、
手下も程ほどにお間抜け。
彼らが現実世界にやってきて、普通にすむはずがありませんね・・・
現実とかけ離れているから、憧れるのがお伽話の世界。
その世界の方々の現実の生活とのかけ離れ具合が笑いのミソ。
疑うことも、怒ることも知らないプリンセス、
ちょっと老け気味だけど、可愛いですね
自分が大好き!空気が読めないノー天気な王子、
『ヘア・スプレー』でもノー天気気味だったけど、ジェームズ・マースデンって、
こういうの似合ってて、好いですね~♪
抜けているけど、一番現実社会を理解してる女王の手下、
『ハリ・ポタ』でもあの人の手下でしたが、いい味出してて、
アニメの世界の彼がすぐに彼だって分かるのが素敵(笑)
現実の世界では言葉がしゃべれないリス、
実は陰の英雄?
映すものならなんでも交信の手段とできる女王さま
スーザン・サランドンでの姿がもっと観たかった!
・・・と、行く先々で問題が起きる、現実に住む人々には厄介な人々ですが、
だれも憎めず、周りの人はいつの間にやらハッピーな気分。
このままハッピーのまま・・・とは行かないのも、お約束(笑)
悪者は魔女だけで、現実の世界にはいないのはなんだか
不思議な感じがするし、その魔女も正体表したあとが
あっけなかったのが残念でもあるけど、現実社会の悪の深さは
お伽の国の悪まで飲み込むほどの深さだからここには出せないですね。
ほんわかラブ・コメ、ミュージカルがお好きな方にはお薦めです。
吹き替えとはいえ、イメージにはピッタリで、唄も上手な方々ばかり。
どなたが?と気にはなってますが、スクリーンで確認しようとしたところ、
退出される方にじゃまされて・・・(^^;)帰って、ネットで検索しても
あまり出てないのね~ナレーションは聞いただけで分かりましたが(笑)
サントラ版で唄っている方は
畠中 洋さん、小西のりゆきさん、小森創介さんとありました。
吹き替え版のキャストも作品HPには出してもらいたいなぁ~。
この記事へのコメント
なな
お嬢さんと鑑賞するには,うっけつけの作品でしたね。
かわいくて,楽しくて。
私も時間の都合で吹き替え版を観てしまいましたが
イメージ通りの声で,違和感はなかったです。
リスのピップがお気に入り!
お人よしKYの王子様もよかったです。
ひらで~
お返事が遅くなってごめんなさい!
可愛らしいけど、王子の設定など、
笑えるところもたくさんあって、
子どもも大人もそれなりに(笑)
楽しめる作品でした。
吹き替えもピッタリでしたね♪