アナポリス 青春の誓い(劇場未公開)
ANNAPOLIS
2006年 アメリカ
監督: ジャスティン・リン
脚本: デイヴ・コラード
音楽: ブライアン・タイラー
出演: ジェームズ・フランコ (ジェイク・ヒュアード)
タイリース・ギブソン (マット・コール中隊長)
ジョーダナ・ブリュースター(アリ)
ドニー・ウォールバーグ (バートン少佐)
チー・マクブライド(マーカス・ナンス)
ブライアン・グッドマン (父、ビル)
ヴィセラス・シャノン (ツインズ)
幼くして母をなくしたジェイクは、父親と造船所で働いていたが、
憧れの海軍士官学校へ補欠生として入学する。
そこはエリート校らしく、厳粛で過酷な生活と訓練を強いられる所。
ジェイクは教官のコール中隊長に目をつけられ、人一倍厳しくされる。
そんなある日、ジェイクは校内で行われる生徒も教官も階級も関係なく参加できる
ボクシング大会に出場する決意をするが・・・。
もちろん、ジェームズくん目当てで観ましたが、
家の近くのレンタル屋さんになくて、買わない限り観れないか~?って
思ってましたら、WOWOWでの放送。嬉しい限り♪
当日は上の娘の小学校の卒業式でいろいろあって
録画での鑑賞となりました。
さてさて、題名の“アナポリス”とは?
調べてみましたら、メリーランド州の州都だそうで、
そこにある海軍士官学校をアナポリスと呼ぶこともあるのだとか。
日本では、その筋の方ならともかく、一般人にはあまり馴染みのないお名前。
私もこの映画で初めて知りました。
映画はそこに入学した1人の青年の一年間の成長ぶりが描かれてまして、
それが、ジェームズくんなんですね♪
幼い頃母を亡くしてまして、
彼女が息子の士官学校への入学を希望していたらしく
自分では母との約束のようなものになっていたのでしょうね。
でも、エリート校ですから、学歴や家柄も入学には必要だったらしく、
なかなか入学を認められずに、父親の手伝いをしていたという身の上。
苦労人です・・・こういう子が、
生まれた時からこの学校に入るように育てられた子の多い
この学校生活に馴染むには相当の努力が要るようです。
それでも、助けてくれたりする人も中にはいまして、
入学前にバーで引っ掛けそこなった女性が教官だったりする
なんだか無理やり恋愛も入れてる感もありますが(笑)
そこそこの、挫折、忍耐、努力、友情などが入って
爽やかな青春ものになってました。
『愛と青春の旅立ち』を思い出してしまいますが、
あそこまで重い人生観はありませんし、
いつの間にか、ボクシング映画にもなってますので
ジェームズくんファンの方や、その手の映画のお好きな方にはお薦めです。
その、ジェームズくん♪
ボクシングのシーンがあるだけに体鍛えましたー!って感じですね。
マッチョ系が苦手な私としては、これ以上逞しくならないで~!って
思ってしまいましたが、制服好きなので、そこは充分♪
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