ALWAYS 続・三丁目の夕日☆昭和34年、日本の空は広かった。

12日に映画館で下娘&ダンナと鑑賞♪
ALWAYS 続・三丁目の夕日
2007年 東宝
監督: 山崎貴
原作: 西岸良平 『三丁目の夕日』
    (小学館ビッグコミックオリジナル連載)
脚本: 山崎貴
    古沢良太
音楽: 佐藤直紀
主題歌: BUMP OF CHICKEN 『花の名』
出演: 吉岡秀隆 (茶川竜之介)
    堤真一 (鈴木則文)
    薬師丸ひろ子 (鈴木トモエ)
    小清水一揮 (鈴木一平)
    堀北真希 (星野六子)
    須賀健太 (古行淳之介)  
    小雪 (石崎ヒロミ)
    もたいまさこ (大田キン)
    三浦友和 (宅間史郎)
    小日向文世/平田満/浅野和之
    手塚理美/上川隆也
東京タワーも完成し、東京五輪開催が決まり高度成長期を迎えた 昭和34年の東京。
茶川の所へ、淳之介の実父が再び現れ、まともな生活を送らせないと、連れ戻すと
約束して帰る。一方、鈴木家には事業に失敗した親戚の娘を預かることに・・・。

前作は上娘と二人で観たのですが、今回は行かない~ということで。
小6ともなると、家でしたいことがあるみたい・・・おばあちゃんとお留守番。
小3の下娘にどこまでわかるか?は分かりませんでしたが、
彼女の観終わった直後の「ちょび泣きしちゃった~」という言葉に一安心(笑)。

物語は前作をそのまま引き継いで後編、みたいな感じ。
茶川家(?)と鈴木家の物語が中心でご近所さんを巻き込んで
涙あり、笑いありの人情喜劇・・・それこそ、子どものころ一家で
こんな初笑い映画をこうして観に行ったよね~と、不思議な感覚にも陥るよう。
これが松竹だったら寅さんなんだろけど、これは東宝・・・
オープニングでは東宝の大スター登場のおまけつきで
大人も子どもも一気に映像に引き込まれてしまいました(笑)
あのまま、続きが観たい!って思ってしまったくらいです。

肝心な本編(笑)は、続編ならではの向かい風にも負けじと、
細かいところに気を配って“昭和”の再現をグレードアップ!
飛行機とか電車とか大物が登場してましたので、
年配の方は懐かしさでいっぱいだったでしょうね。
私としては生まれる前の風景なので見たまま、そ~なのか~ですが・・・。
ダンナにとっても生まれる前ですが、“ちょっと”前なので私より
懐かしさを感じたようです・・・生クリームが入ったシュークリームが、
当時既にあったのか家に帰って母親に聞いてたりする(笑)
少なくても子どものころは近所では売ってなかった~って・・・
長野の田舎と東京を比べちゃ~イカンよ(笑)

物語も登場人物の過去を絡めたり・・・「君の名は」っぽい、恋愛をしていた
トモエさんのその後が気になるわ・・・だって、近くのデパート勤務の彼だもの(笑)。
悪い人が出てきてだまされたり・・・浅野さん、出てきただけで悪そうだった(笑)
子どもがちゃんとお手伝いしてたり・・・娘はこのあたり、分かったのだろうか?
ちょっとてんこ盛りで146分という長いお話になってたのが
難といえば難だったけど、珍しく下娘もじっと観ていたので
好かったです♪

この記事へのコメント

  • ひょんな

    とうとう観ましたね!
    オープニング、鈴木オート堤さんの髪の逆立ち具合が尋常でなくて素敵(笑)。
    「男子はパジャマの上に腹巻」スタイル、期待いっぱいでかちゃかちゃ混ぜるすき焼きの卵、細かい所がいちいちツボでした。
    2008年01月21日 22:29
  • ひらで~

    ひょんなさん♪
    あけおめ!です!!

    とうとう、というより、やっと観ました。
    オープニングには驚きましたね~。
    ○ジ×くんより、怖い鈴木さんでした(笑)
    細かく昭和が再現されてましたね。
    まだ、戦争も引きずっていて
    平和の重みも感じた映画でした。

    ・・・と、ちょっと真面目に
    コメントしてみました(笑)
    今年もよろしくお願いします♪
    早く冬眠から目覚めてね♪♪
    2008年01月22日 08:38

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映画「ALWAYS 続・三丁目の夕日」
Excerpt: 始まりは、昭和34年の東京に地震があったのかと思わされるが、すぐにゴジラのテーマでそれと気付かされる、ミエを切るゴジラというのもなんだか可愛い・・・ 前半は細切れのシーンが続いて、やはり続編..
Weblog: 茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~
Tracked: 2008-01-21 12:54