ダウト☆誰も見破れない!

WOWOWで鑑賞♪
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ダウト
SLOW BURN
2005年 アメリカ
監督・脚本: ウェイン・ビーチ
原案: ウェイン・ビーチ
    アンソニー・ウォルトン
音楽: ジェフ・ローナ
出演: レイ・リオッタ (フォード・コール)
    LL・クール・J (ルーサー・ピンクス)
    ジョリーン・ブラロック (ノラ・ティマー)
    キウェテル・イジョフォー (トリッピン)
    メキー・ファイファー (アイザック・デュパード)
    テイ・ディグス (ジェフリー・サイクス)
元警官の地方検事・フォードが次期市長選へ向けて記者・トリッピンに
取材されていた途中、フォードの恋人であり検事補のノラが逮捕されたと
連絡を受ける。彼女は捜査目的で近づいたアイザックにレイプされそうに
なったために彼を殺したと取調べについたフォードに話すが、一方で
アイザックの友人でルーサーと名乗る男が現れ、突発的な殺人ではなく
計画された殺人だと話を始める・・・。

凶悪犯がお似合いな(笑)レイ・リオッタが珍しく犯人ではないのが
まずビックリな作品です・・・いきなりネタばれかい?!(笑)
生き残るのも珍しい!(大笑)
そんなことはどうでもいいけど・・・
お話的には『羅生門』みたいに二人の言い分が食い違う所から始まって、
本当の黒幕は誰で何が目的なのか?というのが
次第に明らかになっていく展開です。
面白いっていえば、面白かったのですが
観ながら、かなりの人物整理が必要かと・・・
なので、ラストはさすがに読めなかった・・・
けど、読む手がかりが少ないので
観ている側が謎解きにあまり参加できなくて
ラストでのビックリ感が小さかったのが残念でした。
でも、真犯人は初めのほうに出てくるお約束(?)を守っていたし、
善人、悪人の境目があやふやな入り組んだ世界を描いた、
その点は評価しよう・・・なんか偉そうじゃん?
それに・・・
食い違う証言に振り回されるレイ・リオッタ が
いつもと雰囲気違ってて楽しかったです・・・って、そこかい?(笑)

ちなみに原題『SLOW BURN』の意味は“ 込み上げる怒り”だそうです。

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