
青い棘
WAS NUTZT DIE LIEBE IN GEDANKEN
LOVE IN THOUGHTS
2004年 ドイツ
監督: アヒム・フォン・ボリエス
原作: アルノ・マイヤー・ツー・キュイングドルフ
原案: アネッテ・ヘス
アレクサンダー・プフォイファー
脚本: ヘンドリック・ハンドレーグデン
音楽: トマス・ファイナー
出演: ダニエル・ブリュール (パウル・クランツ)
アウグスト・ディール (ギュンター・シェラー)
アンナ・マリア・ミューエ (ヒルデ・シェラー)
トゥーレ・リントハート (ハンス)
ヤナ・パラスケ (エリ)
1927年、ベルリン。寄宿学校の同級生、パウルとギュンターはそれぞれ
労働者階級と上流階級と育ちも性格も違うがなぜか気の合う二人だった。
ギュンターの両親が留守中、
彼らは週末をギュンターの家の別荘で過ごすことにした。
そこにはギュンターの妹ヒルデも来ており、パウルは恋心を抱くが・・・。
我々が死ぬ理由は愛のみ。我々が殺す理由は愛のみ。
ゆえに我々はこの厳粛な誓約書に、
愛をもはや感じなくなった瞬間に我々の命を終わらせること、
そして我々の愛を奪った者を道連れにすることを誓う・・・。
ダニエル・ブリュール主演ということで興味を持って観ましたが・・・
青年期の危うい感情を
ドイツというの堅苦しい雰囲気(あくまで私のイメージ)の箱の中に
押し込めて、小さな穴から覗いているようなそんな映画でした。
ダニエル・ブリュールはどちらかと言うと元気なイメージがあるので
こういう退廃したような精神の中を戸惑いながら漂い、
沈められていく感じが好かったです。
お話的には普通は許せないというか、受け入れがたい内容だけど
そういう男子もいたよなぁ~って・・・
彼らなりの美学もあろうから、そう考えることに対しては否定はしない。
ただね、大人から観るとね、
世界が狭くて、可愛そう・・・て思ってしまう。
その一方で、彼らにそう考えさせたのは大人だと思うので、
大人がもっと自分の責任を考えるべきだとも。
ギュンター役のアウグスト・ディールくん、
ドイツ人らしい(あくまで私のイメージの)影はあるけど、
ビジュアル的にはこの作品では、今ひとつかなぁ・・・ファンの方、ごめんなさい!
なので、他の役で観てみたいです♪
追記・・・↑な気分で、ちょいと出演作を検索してみたら、
『アナトミー2』だって!
ベンノさんの二代目継いでるか~!って期待しちゃうけど、
ホラーだし、絶対『1』より気持ち悪い度がUPしてるんだろ~なぁ(笑)
この記事へのコメント
なな
ダニエル目当てでご覧になったのね~
私は,これを観た時は,ダニエル初見で
彼はそんなに印象に残らなかったのよ~
「ラヴェンダー~」で改めてその魅力に開眼しましたけど。
アウグスト・ディールの退廃的で繊細な感じのほうが
印象に残りました・・・。
彼らの発想や感性は,共感は無理ですが,儚く残酷で美しい,青春特有のものなのでしょうね・・・。
ひらで~
私も二人とも初見ならば
アウグスト・ディールに目が
行ったかも・・・
印象的で、似合う役でしたからね~
ダニエルくんは
やっぱり明るい作品の方が
好いですよね♪