![画像を等倍で表示します 画像](https://okirakudeneiseikatu.up.seesaa.net/00496370N000000000/hairspray_ver12_sized.jpg)
ヘアスプレー
HAIRSPRAY
2007年 アメリカ
監督・振付: アダム・シャンクマン
脚本: レスリー・ディクソン
衣装デザイン: リタ・ライアック
作詞・作曲: マーク・シェイマン
出演: ジョン・トラヴォルタ (エドナ・ターンブラッド)
ニッキー・ブロンスキー (トレーシー・ターンブラッド)
クリストファー・ウォーケン (ウィルバー・ターンブラッド)
ミシェル・ファイファー (ベルマ・フォン・タッスル)
クイーン・ラティファ (モーターマウス・メイベル)
ザック・エフロン (リンク・ラーキン)
ブリタニー・スノウ (アンバー・フォン・タッスル)
アマンダ・バインズ (ペニー・ピングルトン)
ジェームズ・マースデン (コーニー・コリンズ)
アリソン・ジャネイ(ブルーディ・ピングルトン)
ジェリー・スティラー (Mr.ピンキー)
1962年のメリーランド州ボルチモア。
ダンスとオシャレが大好きな女子高生・トレーシーの夢は地元TV局で放送している
ダンス番組「コーニー・コリンズ・ショー」で踊ること。ある日メンバーのオーディションが
あること知り、母・エドナの反対を押し切り、受けてはみたが、ある理由で門前払いに。
その理由とは、彼女の小さく太めな体型だった・・・が。
10月久々の映画館♪
実はこの映画、TVでの宣伝でトラちゃんが別人になっている~!って知って、
内容とか知らないけど、ミュージカルだし、面白そう!観てみよ~かな~♪
ぐらいの感覚で行ってきましたが、予想以上に楽しくて驚いてしまったくらい
![](https://blog.seesaa.jp/images_w/emoji/13_applause_a.gif)
でも、舞台で観たいよねぇとも思える内容でもあって・・・
もともとは87年の映画で、
2002年にブロードウェイ・ミュージカル化しトニー賞を受賞、
そして再映画化という『プロデューサーズ』のような経緯を持つみたいですが、
『ドリームガールズ』のあやかり?って思えるのもしょうがないかなぁ~
でも、映画らしさも充分あって、
映画だからこそ楽しめるシーンもちりばめられているので、
そういう意味では映画にしたかった思いは伝わってきたかな。
パンフを読んだら作り手もしっかりした映画人だったので、
音楽映画としての完成度の高さには納得しました・・・って、偉そうに(笑)
だって、好きな映画作った人たちばかりだったんだもん!
お話では、可愛らしさや華やかさの裏に、人種や見た目の違いによる
差別がしっかり描かれていて人間の醜さを実感するし、
反面、そうした差別の元になる違いも個性、
“みんなちがって、みんないい”という、とある詩の一説みたいな部分が
励みにもなって、若い人も、親の世代もそれぞれに考えさせられて、
今の時代にあっているのかな・・・でも、そーすると60年代から
人の心ってそう変わってないのかなぁ~とも思えて、
ちょっと引っかかるものがあるのは確か・・・でも、でも、
何よりも唄とダンスが楽しくて
そう前向きに、嫌なことは右から左へ受け流す(笑)自分もいたりして。
ただね、個性とか違いがどこまで許されるか?って言うのが
立場によって正義のよりどころが違うのと一緒で、難しいとこだよね。
差別の“支点”もそれぞれだし・・・やっぱり、そこへ戻るか(笑)
お話はおいといて・・・
私的にはどうしても親の世代から観てしまうので(笑)注目は
トラちゃん扮する母エドナとクリストファー・ウォーケンの父ウィルバー♪
このお二人の夫婦や親のありようは見習いたいくらい、
素敵なお二人で・・・好いなぁ
![](https://blog.seesaa.jp/images_w/emoji/02_heart1_a.gif)
普通にジョン・トラヴォルタとクリストファー・ウォーケンの並んだ字面を見れば、
裏社会ものしか想像できないというのに!事もあろうに踊る夫婦とは!!
まぁ、お二人とも元はダンスに通じているとはいると知ってはいても、
今頃そういう姿を観ることができるなんて思いもしなかったので
それだけで、楽しい映画でした♪
かえって、もう裏社会ものできないんじゃない?
って、心配するほどです・・・って余計なお世話ですね(笑)
ほかには・・・
お久し振りなミシェル・ファイファー姐さんも必要以上にやせた感じが
好い感じに嫌らしさを増して、楽しかったですね~。
若者では・・・もう、こういう書き方をする時点で私ぁ年寄りだわ(笑)
コーニー・コリンズ役のジェームズ・マースデン、
明るい雰囲気のダンスも容姿も素敵でした。
こうなると、もうちょっと見せ場がほしかったなぁ~
気が付けば10月はあと1日・・・
観に行った映画は1本?!まぁ、こういう時もあるか・・・
変わりに、芝居1本、講演会にいたっては3回で4人の方のを聴いたので
充実はしてたのかも。
DVDやTVでは何本かは観てるのだけど、感想はいつになるやら
![](https://blog.seesaa.jp/images_w/emoji/01_tohoho_a.gif)
この記事へのコメント
マリー
講演やお芝居でお忙しかったの?
心に栄養で、いいですね~。
トラさんとウォーケンで裏社会もの に笑ってしまった!ホントそうですよね~~~
普通に考えたらあり得ないですよね。この意外性、なかなか考えられない・・・素晴らしい!
元気いっぱい!の映画でよかったですね。
楽しい中にも、いろんな問題提起もあって・・・
でも 私が一番気になったのは~イジワル母娘。いいわ~~~あのワルさ!(爆)
誘惑に行って「ありっ?」ってとこもさいこ~でした。
ひらで~
今月は不思議と講演会が
まとまってしまって・・・
映画館が遠かった(笑)
意地悪母娘・・・見た目もやることも
程よい悪さで好い感じでした。
誘惑した相手が悪かったですよね(笑)
ウォーケンの興味なさそうな表情にも
大うけでした。
由香
面白かったですね~
私もトラさんとウォーケンの夫婦がツボで・・・踊るシーンは大好きです!
あの時の歌に「腐ったチーズのようなお前~♪」ってフレーズがあったけど爆笑でした~
主役のニッキーは可愛かったですね。
見ているだけでハッピーな気分にさせてくれる女の子だったわ♪
ひらで~
あの、夫婦は素敵でしたね~。
二人とも可愛らしくて・・・
歌詞も笑えるけど、幸せいっぱい♪
あの二人の娘だから、
あんなに娘も可愛いのね♪