
恋愛睡眠のすすめ
THE SCIENCE OF SLEEP
LA SCIENCE DES REVES
2005年 フランス
監督・脚本: ミシェル・ゴンドリー
芸術監督: ピエール・ペル
ステファン・ローザンボーム
衣装デザイン: フロランス・フォンテーヌ
音楽: ジャン=ミシェル・ベルナール
出演: ガエル・ガルシア・ベルナル (ステファン)
シャルロット・ゲンズブール (ステファニー)
エマ・ドゥ・コーヌ (ゾーイ)
ミュウ=ミュウ (ステファンの母)
アラン・シャバ (ギィ)
オレリア・プティ (マルティーヌ)
サッシャ・ブルド (セルジュ)
父の死でメキシコから母の住む母の住むパリへ帰ってきたステファンは
母に薦められた仕事が不本意な内容だったうえに言葉でも不自由し、
思うように行かない。冴えない彼が何でもできるのは夢の中だけ・・・。
そんな彼の隣にステファニーが越して来る。
もう、DVDが出てますが・・・レンタル屋さんにも出てないし、
折角上映しているのだから、と観に行ってしまいました。
が、さすがに平日。観客の少なさは予想していたけど・・・私だけ?
わ~い♪貸切だ!!って喜んでいいものか?(笑)
まぁ、今までそういうこともなかったわけではないので、
回りも気にすることなく映画を鑑賞。
もとろん、ガエルくん目当て♪
可愛らしい映画だとは聞いていたけど、
ここまで・・・情けないほどに可愛いとは♪
シャイで夢の中に生きる男の子・・・
これ、日本だったらオタクな男の子の妄想によるサイコな映画になってたかも(笑)
ロケーションがフランスで、これまた可愛らしいアパートで、
夢見るのが万年少年のガエルくんだからね♪
しかも相手は万年少女のシャルロット・ゲンズブール だもの、
可愛らしいアニメーションの夢の中でも違和感がないのですね。
それにしても、ガエルくんとシャルロットでは7歳の歳の差があって、
どうなの?って思ってましたが、これがね、必要な歳の差かもって思えてくるの。
子どものまんまのステファン=ガエルくんを理解してあげる・・・
理解はできなくても受け止めてあげるには、
しょうがないわね~この子は・・・っていうような母性的な包容力が必要なようで。
私には息子がいないので、娘たちの友達の男の子を観ているだけでの
イメージもあるけど、こういう男の子、いるよね~って(笑)
映画では彼の部屋は幼い頃、
父親について出て行ってしまったままの子ども部屋で
それを変える訳でもない姿に
あ~そのままの状態が居心地が良いのねって思うと、なんだか
かわいそうな気がしたりして・・・
実際にいたら多分好きにはならないタイプだけど(笑)
夢も現実も境が曖昧になってくると行動も過激になったりして、
怖い部分もあるのだけど、波長が合えばいいのよね・・・
彼の夢の中の“ステファンTV”がちょっとでも傍受できれば。
ラストは受け止め方にも幅があるような彼の夢で終わるのだけど、
寝ているときは可愛いのよね~と思う親の心境で終わってしまった私、
ガエルくんの寝顔でうふふ♪な気分になったのでした(笑)
映像は面白かったです!
ダンボール・アニメ(?)には感動したよ♪
この記事へのコメント
真紅
うふふ、ご覧になったのですね♪ しかも貸切だなんて、なんと贅沢な・・・。ご一緒したかったです~。
ステファン、かわいいですよね~、ホントにあんな息子だったら困るかも?だけど。
それから、DVDは来月発売だと思うのですが。。まだ出てないと思います。
私、買う気満々ですから(笑)
ではでは、また来ますね。
ひらで~
お元気でしたか~?
こちらこそ、ご無沙汰していて
すみません!
うふふ♪観ちゃいました。。。
可愛すぎて、話はどうでもいいや~
って、くらいでした(笑)
貸切とは聞こえいいけど、
かなり寂しいというか、
怖いですよ(笑)
DVD、までしたか・・・
メイキング映像があったら、
観たいですね♪
マリー
これは、キュートなガエルくん堪能映画でしたね~♪
シャーロットとの相性もばっちしでしたね。
ガエルくん・・・あの子犬のような瞳で見上げられたら~どうしょう!とあせってしまった(一生ないけどね~笑)
お部屋もカワイイし~あの馬のぬいぐるみが欲しい~~~
ひらで~
ホントに可愛らしい映画で
男の子のガエルくんを堪能しましたね♪
ただ、
ず~っと母の視線で観てたような(笑)
もう、甘えて~!って感じ?
あれ?そういう映画じゃない?(^^;)