ストーム・シティ(海外ドラマ)

DVDで鑑賞♪
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ストーム・シティ(TVドラマ)
DIE STURMFLUT
STORM TIDE !
2006年 
監督: ヨルゴ・パパヴァッシリュー
脚本: ホルガー・カーステン・シュミット
音楽: ハラルド・クローサー
    トーマス・ワンカー
出演: ナディヤ・ウール (カチャ)
    ベンノ・フユルマン (ユルゲン)
    ヤン・ヨーゼフ・リーファース (マルクス)
1962年、2月。北大西洋で発生した低気圧は、予想を上回るスピードで
拡大しながら、東に向かっていた。
ドイツのハンブルグでは医師マルクスとの結婚を控えたカチャは、
昔の恋人で船乗りのヨルガンと再会する。
カチャを愛するヨルガンは彼女と話をしようとするが、既に遅かった。
一方、低気圧はハリケーンとなり、北海にある油田基地 ” フリーダ1 ” は
倒壊の危機に陥る。そして、高潮と重なりドイツ北部を直撃。
ついにはエルベ川が氾濫し、猛烈な洪水がハンブルグ市街に・・・。

何気にレンタル屋さんのDVDの棚を観ていたら、
どこかで見たような題名が・・・手にとって見てみると、
ベンノ・フユルマンの名前が♪・・・ベノ・ファーマンになってたけど(笑)
   ドイツ人ですからね~正確に発音を日本語にはできないでしょうけど、
   はっきりしてもらいたいですね~

思わず、借りてしまいました。
洪水パニック物らしく、実話を元にしたお話だとか。
TVドラマにしては洪水シーンとか北海の油田とか良くできてましたね。
水が流れるシーンはセットにしても、街全体の水没したシーンなどは
本物?と思うほど・・・ニュースで観るのとあんまり変わらない出来栄えです。
そうしたシーンも驚いたのですが、
何より驚いたのはお話の展開。
ハンブルグと油田での二つのお話が交互になっていて、
油田の方は正統派のパニック物(小規模のね)なのですが
ハンブルグの方は実はメロドラマだったの♪
まぁ、災害時に出る人間性に惚れ直したり、
三角関係の一角が亡くなって二人が残る・・・っていうのは
良くあるのだけど、今回のお話はね~
幾ら二人の障害が誤解だったとしても、それはちょっと、まて~!
って言いたくなるかも(笑)
でもね、みんな好い人だからさ・・・
涙をのむ者もいてもいいかな、とも思うのね。
  マルクス役のヤン・ヨーゼフ・リーファースは『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』の
  ティルさんの相棒だった人なのね・・・あまりの代わりようで気がつかなかった(笑)

  ベンノのファンだから余計に複雑よ(笑)
彼が出てなかったら、観てないだろうな・・・。

ついでから、彼の新作を留めておこう♪
“Kruistocht in spijkerbroek”
原作は1974年に出されたThea Beckmanの同名小説(不勉強ながら知らんのね)
15歳の少年が中世にタイムスリップ。彼を助けたのは一人の少女。
彼は子供たちの十字軍に参加することになる…
監督:ベン・ソムボハールト
出演:ウド・キアー、エミリー・ワトソン他

The Mutant hronicles
『ザ・ミュータント・クロニクルズ』(原題)
有名ロールプレイング・ボードゲームが原作。
世界を支配する巨大企業によって地球の資源が
食い尽くされている23世紀の未来を舞台に、
ミュータント対人間の戦いを描く物語だ・・・そうです。
監督:サイモン・ハンター
出演:トーマス・ジェーン、ジョン・マルコヴィッチ他
これ、観たい!!!みんなカッコいいぞ~!

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