007/カジノ・ロワイヤル☆最初の任務は、自分の愛を殺すこと。

DVDで鑑賞♪
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007/カジノ・ロワイヤル
CASINO ROYALE
2006年 アメリカ・イギリス
監督: マーティン・キャンベル
原作: イアン・フレミング
    『007/カジノ・ロワイヤル』(東京創元社刊)
脚本: ニール・パーヴィス
    ロバート・ウェイド
    ポール・ハギス
音楽:デヴィッド・アーノルド
主題歌: クリス・コーネル
出演:ダニエル・クレイグ (ジェームズ・ボンド)
    エヴァ・グリーン (ヴェスパー・リンド)
    マッツ・ミケルセン (ル・シッフル)
    ジュディ・デンチ (M)
    ジェフリー・ライト (フェリックス・レイター)
    ジャンカルロ・ジャンニーニ (マティス)
    サイモン・アブカリアン (アレックス・ディミトリオス)
    イェスパー・クリステンセン (ミスター・ホワイト)
殺しのライセンス“00(ダブル・オー)”を取得するためには
二人を殺さなければならない ・・・ジェームズ・ボンドはその条件をクリアした。
最初の任務はテロリストの資金援助を絶つことだが・・・マダガスカルでの爆弾男との
派手な追走劇を繰り広げたり、航空機爆破を阻止しするうちに、資金援助者として
ル・シッフルの名が挙がってくる。彼は預かったお金を株捜査で増やしていたが、
ボンドの活躍で莫大な損失を被っていた。その損失をモンテネグロのカジノで
取り戻すらしい。ボンドはそれを阻止するために送られるが・・・。

007シリーズは正直、あんまり観ていないので思い入れはないのですが、
ダニエル・クレイグのボンドは好いよ~♪というお話を聞いていたので
興味だけはあり、やっと借りてきました。
ダンナは好きみたいなので公開時に観に行ってましたけど・・・。

今まで観たことあるのは、
ショーン・コネリーとロジャー・ムーアの数本だけ。
007は自分より大人というか、おじさん臭いイメージがあったので、
年下で無臭な感じのダニエル・クレイグでは物足りないんじゃないかなぁ~
って勝手に思ってしまいましたが、これが身も軽くて野性的な感じが
今っぽくって好いかもでした。
年下のボンドって事に関してはしょうがないけどね(笑)
映画そのものに関しては体を張ったアクションだけで、
奇想天外なメカみたいなのがなくてその点は物足りなかったけど、
逆にそういうメカがない分、現実味がある様な気分になります。
そのアクション・・・冒頭の追走シーンは凄かったですね。
ここだけで一気に疲れてしまうくらい(笑)
これだけで、ボンドのイメージが新しくなりました。
スタイルに関しては言うことなし!ですね~
小顔でスリムだし、スーツ姿には惚れ惚れです♪
   ・・・それに、モジャさんじゃないところがいいね~(笑)
女性に対しては・・・これからなんですね~
エヴァ・グリーンはなんだか、可愛らしい女性になってて
ボンド・ガールというには毒気が少なかったような・・・
純愛って感じで・・・結末は・・・
今回のことがあって、ボンドの女性に対する伝説ができていくのでしょう、
伝説のスタートはこうじゃないとね・・・と、勝手に妄想(笑)


さてさて、肝心の悪役♪
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血の涙を流す男、ル・シッフルに
マッツ・ミケルセン。
不気味な雰囲気に悪役っぽさが
滲み出ていていいのだけど、
意外とあっさりな退場で
ちょっと残念だったかな。

初見は『キング・アーサー』の鷲使いトリスタン・・・孤高の男でカッコ好し♪
デンマークの俳優さんで公開作は少なくて、私も『しあわせの孤独』しか
他は観てないのですが、静かだけど鋭いまなざしが素敵です。
・・・以前予告編を観てあまりの代わりようにぶっ飛んだ『フレッシュ・デリ』、
   今度借りてくるぞ~!追記:観ました♪感想はコチラ
悪役だったのかイマイチよくわからなかったモンテネグロの現地諜報部員、
マティス役のジャンカルロ・ジャンニーニは『 雲の中で散歩』のがんこ親父が
印象的で以来、気になる俳優さんの一人になってますが、
ボンドと程々の絡みがあって好いキャラクターでした・・・
「騎兵隊はこないが」というセリフには笑ってしまったよ~
・・・パロディ版『カジノ・ロワイヤル』を観るとわかるよ♪
味方の方では・・・
なんたって“M”ですね♪ジュディ・デンチ さんは流石です。
もう少し、仕事っぷりが観たかったです。
旦那さん、いるんだね~どんな人なのかよくわからなかったけど(笑)

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