
悪霊喰
THE SIN EATER/THE ORDER
2003年 アメリカ・ドイツ
監督・脚本: ブライアン・ヘルゲランド
音楽: デヴィッド・トーン
出演: ヒース・レジャー (アレックス)
シャニン・ソサモン (マーラ)
ベンノ・フユルマン (イーデン)
マーク・アディ (トーマス)
ピーター・ウェラー (ドリスコル)
フランチェスコ・カルネルッティ (ドミニク)
ある日、ローマで老年の司祭ドミニクが自殺。
彼を父とも師とも仰ぐ若き司祭アレックスはN.Y.から駆けつける。
彼が亡くなった部屋で謎の言葉を見つけたアレックスは
彼の死に謎を持ち、究明しようとする。そんな彼の前に現れたのは
イーデンという謎めいた男だった・・・。
大分前にWOWOWの放送時に観たきりでしたが
丁度100円レンタルでしたので借りてきました(笑)
一番のお目当てはヒースくんですが、未公開シーンも魅力的♪

邦題の“悪霊喰”は
イメージ的に違うよね。
たぶん、スプラッタ系の
べたべたホラーを
想像するんじゃないかな?
ホラーは苦手ですが、
ヒースくん主演なので
勇気を出して観ましたが、
普通に観れてしまい、
逆に拍子抜けした記憶があります。
再見となると、観る所はひとつですから(笑)
もう、“お楽しみ”しかありません♪
最近観た『戦場のアリア』でベンノ・ユルフマン↓にも興味大!
初めて観た時から気にはなっていたのですが、
あまり情報や公開作がなくてそれきりでした・・・
最近になって『戦場~』の他、
TVドラマの主演作『ニーベルングの指輪』を観て、
やっぱり好いなぁ~♪と。
“お楽しみ”は“お楽しみ”として・・・お話も結構、好きだったりして。
キリスト教の教え・・・特に臨終の際の秘儀に関するお話でして、
ある程度のキリスト教の知識がないと理解できないこともチラホラ・・・
私もキリスト教については無知ですので、わからないこと多いのですが、
邦題に付いている“悪霊”が出てこないのは確かです(笑)
英題は“THE ORDER”
意味は?と調べてみたら、いっぱいあるのですね~
中でもそれらしきものを挙げてみると・・・
“道理、修道会、礼拝の形式”あたりでしょうか・・・誰か教えてくださいな。
もうひとつの英題“THE SIN EATER”は欧州・豪州でのもの。
“SIN”は“道徳・宗教上の罪・罪悪・罪業で、
直訳で“罪喰い人”・・・このほうがわかりやすいですね~。
臨終の際に現世での罪を食べて綺麗な魂にしてくれるという、
よく考えたらありがたい人なのですが、
どうも、異端とされている者らしいのですね。
これがどう出てくるか・・・ネタバレになるので書きませんが、
悪魔祓いのお話のようなホラー苦手な方でも大丈夫。
ただ、こうした正道を通すために隠されたり、
異端とされ消されてしまった者たちのお話は
もっと知っていれば楽しめたのになぁと思うこともあるのも事実。
まだまだ勉強不足ですな~。
この記事へのコメント
D
観るとなかなかいい感じ(という表現もへんだけど)
ヒース目当てで観ましたが、それだけじゃなかったのですごく満足した作品でした♪
ひらで~
邦題がね・・・やっぱり
足をひっぱってますよね~
中身を観ない限りこれじゃぁ、
誰だって身構えますよね(笑)
ヒースくん主演じゃなかったら、
絶対手を出さないんじゃないかな。
観てみると、奥の深いお話なのに、
もったいないですよね。