
ニーベルングの指環TVドラマ
RING OF THE NIBELUNGS Kingdom in Twilight
2004年 独・伊・英・米
監督・脚本: ウーリー・エデル
音楽: アイラン・エシュケリ
出演: ベンノ・フユルマン (エリック/ジークフリート)
クリスタナ・ローケン (ブリュンヒルデ女王)
ジュリアン・サンズ (ハーゲン卿)
マックス・フォン・シドー (鍛冶屋エイヴィン)
アリシア・ウィット (グリームヒルト王女)
サミュエル・ウェスト (ブルグント王国グンター王)
ヨーロッパの暗黒時代。
敵国の王に攻められ王である父親を殺された幼きジークフリート。
彼は鍛冶職人のエイヴィンに拾われ、自分の出生を知らぬままに成長していく。
12年後。たくましい青年となったジークフリートは、
神々の導きにより美しい女性・ブリュンヒルデ女王と出会い、恋に落ちる。
女王と永遠を誓った彼は、やがて自身の出生を知るために
グンター王が治めるブルグント王国へ・・・。 (WOWOW・HPより)
先日観た『戦場のアリア』にとっても感動して、
出演者の一人、ベンノ・フユルマンが主役のドラマがWOWOWで放送と知り、
悠雅さん♪ありがとうございました~(^0^)
予約録画で先ほど鑑賞終了!・・・日曜日の昼間はね~ゆっくり観れなくてね~
題名や『LOTR』のヒントになった物語とか、
なんとなく聞いてましたが、お話は全く知らなくて・・・
なかなか面白いお話でしたよ~『トリスタンとイゾルデ』的な展開もあって、びっくり
原作?のお話はも凄く長いオペラで上演に4日間かかるとか。
ドラマになったお話は3日目の『ジークフリート』と
4日目の『神々の黄昏』を脚色したものらしいです。
TVドラマとして、現代的に書かれたのか
ファンタジーであることは確かですが、
とっても人間的で、人間の持つ欲とか嫉妬心とかわかりやすくて、
最後には悲恋もあって、語り継がれているだけのことはあるなぁ~と。
アクションや竜が出てくるSFXなどTVドラマとは思えないほどの出来栄えで
見ごたえはありました。・・・原作に思い入れがある方はどうかとは思いますが(笑)
大元は北欧神話らしいので、このあたりで勉強するのも好いかも。
主役のベンノ・フユルマン・・・今まで観たのが『悪霊喰』と『戦場~』で
竜と戦うイメージがなかったのですが、結構鍛えた感じ。
にぱ~♪っとすると白い歯が目立って、あらら~好いかも♪って(^^)
悪役?のハーゲン卿がジュリアン・サンズって・・・
こんな感じでしたっけ?
久々に観たので顔の作りのイメージが違うのですが・・・
髪の色のせいかな?
男性陣も好かったのですけど、ブリュンヒルデ女王が素敵でした!
強くてね~、お婿さん探すのに自分と剣を交えて勝ったら!って、
神様に授かった力とはいえ、、命がけ?って驚きました。
この女王役のクリスタナ・ローケンって、『ターミネーター3』の
不死身のお姐さんなのね・・・
この記事へのコメント
悠雅
いいタイミングでお知らせできて、ご覧になれてよかったです♪
わたしも、日曜は夜にしか観れなかったので、夜中に感想を書いてました。
ベンノ・フユルマンのイメージって、静かで非力な感じだったのに、
何と快活で爽やかな英雄だったことでしょう。
ファンタジー、と聞いたつもりだったけれど、
ホントに、昔も今も変わらない人間の心を描いたドラマでもありましたよね。
そうそう、『トリスタンとイゾルデ』の展開には驚きでしたよねぇ。
全体としては、説明などちょっと弱い部分もあるけど、
そんなことをすっかり忘れて見入ってしまいました。
思った以上に、このお話に嵌りそうです。
ひらで~
本当に好いタイミングで!
ありがとうございました。
ベンノ・フユルマンのイメージには
戦う男というのがなかったですよね。
穏やかなイメージばかりでした。
次の日に図書館で関連書籍を何冊か
借りてきて読んでいます。
「ニーベルングの指輪」も読んでいます。
神々のお話なのに、夫婦喧嘩とか
欲の張り合いとか嫉妬とかあって、
人間よりたちが悪い?って思いました。
ジークフリードの出生の秘密?には
驚きです(笑)
なので、お話的には
このドラマのほうが好いですよ♪
武田
私も悠雅さまのおかげで見ることができたので、お邪魔させていただきました~☆
も、すっかり夢中になって見入ってしまいました。
>にぱ~♪っとすると白い歯が目立って、あらら~好いかも♪って(^^)
わははは。私もまったく同じ印象を持ってしまいました。あら、笑うと素敵~♪なんて喜んだりして。
>語り継がれているだけのことはあるなぁ
ほんまそうですよね。
人間て、こういう話が好きなんですね(笑)
実家に原作(岩波の)があったので取りに帰ろうと思っているのですけど、おおお、お話的にはこのドラマのほうがよいですか。(ドキドキ)
ひらで~
武田さんも優雅さんのお陰?
ありがたいことです。
鑑賞できて好かったです♪
ベンノさんの笑顔にやられました?
素敵でしたよね♪
勉強(?)の甲斐あって、
オペラの原作はバッチリです(笑)
戦うのは大蛇なんですね~
それも巨人が化けた・・・
やっぱり、王子には竜なのか?
この作品は名前を借りた別なもの、
と思ったほうがよいのでしょうね。
でも面白いのでやっぱり、
ドラマの方が好きです♪