戦場のアリア☆その聖なる日、銃声が止んだ

WOWOWで鑑賞♪
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戦場のアリア
JOYEUX NOEL/MERRY CHRISTMAS
2005年 フランス/ドイツ/イギリス
監督・脚本: クリスチャン・カリオン
音楽: フィリップ・ロンビ
出演: ダイアン・クルーガー (アナ・ソレンセン)
    ベンノ・フユルマン (ニコラウス・シュプリンク)
    ギョーム・カネ (オードベール中尉)
    ダニエル・ブリュール (ホルストマイヤー中尉)
    ゲイリー・ルイス (パーマー司祭)
    ダニー・ブーン (ポンシェル)
第一次大戦下、雪のクリスマス・イブ。
フランス北部の前線各地で起こった出来事。
それは、フランス軍、スコットランド軍、ドイツ軍の兵士による
「クリスマス休戦」という一夜限りの友好行為だった。(角川映画サイトより)

公開時より観たいなぁ~と思っていました。
でも、戦争モノは苦手で・・・ちょっと手が出せずにいたら、
WOWOWで放送♪明日も早いって言うのに、観てしまいました(笑)
案の定、初めからず~っとウルウルしてました。
好い話です!!
相手が見える戦争だったから出来たのでしょうね。
今の感覚では信じられないけど、
今も戦争を仕掛けている人たちに見せてあげたくらい。
国は誰を守ろうとしているの?
何を守るために戦争をするの?と切なくなります。
でも、ほんのひと時でも国も境界も、戦いもなく、
同じ人間として聖夜を皆で祈る姿を描いた映画を観ることができて、
まだ大丈夫かなとちょっと安心です。
それに・・・
私的には何気に豪華なキャスト♪・・・やっぱり、そこかい!(笑)
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オペラ歌手・シュプリンク役の
ベンノ・フユルマンは『悪霊喰』の
ヒースくんの先輩(笑)の
“悪霊喰”の人だよね~
・・・ちょっと記憶があやふや
芸術家らしい
繊細な感じが好かったです♪

ドイツ軍中尉さんのダニエル・ブリュールくんは 『グッバイ、レーニン!』や
ラヴェンダーの咲く庭で』の少年っぽさが少しもなく、
落ち着いた感じになんだか、ビックリ♪大人になったのね~
フランス軍中尉さんのギョーム・カネさん、お名前だけは存じてましたが
優しさがあふれていて素敵でした。軍人の息子じゃなかったら、
軍人には絶対なってないタイプの人っていうのがにじみ出ていましたね。
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夜更かししてまで観た甲斐がありました・・・が、明日が心配だ(笑)

この記事へのコメント

  • 悠雅

    こんにちは♪わたしもWOWOWで観ましたよ。
    3ヵ国の主要人物は、当たり前かもしれないけど、ちゃんとその国の俳優を起用してるんですよね。
    それだけでも好感触だったのですけど、キャスティングもよかったし、内容も素直に「いい作品だった」と言えるものでした。
    そう!ベンノ・フユルマンは『悪霊喰』のシン・イーターでしたよね。
    13日にWOWOWで放送される『ニーベルングの指環』の主役も彼で、
    今から楽しみに待ってます。
    2007年05月06日 13:13
  • ひらで~

    悠雅さん♪
    そっか~、ちゃんと、3カ国・・・
    言葉もちゃんと違っていましたね。
    当たり前なんだろうけど、
    ちゃんと作れる時代でよかったです。
    素直に、いい作品・・・って、
    私も思いました!!
    ラストも、気になるその後を
    ちゃんと描いていて、それも
    希望がもてる描き方で、
    好感度が上がりました。

    シン・イーター・・・
    そういう、名前でしたか?観たのが
    大分前なので、忘れてました(^^;)
    『ニーベルングの指環』の情報、
    ありがとうございました。
    しっかり、予約しました!楽しみ♪
    2007年05月07日 16:47

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戦場のアリア
Excerpt: 聖夜の戦場に響く、奇跡の歌声。
Weblog: 悠雅的生活
Tracked: 2007-05-06 13:02