ザ・センチネル/陰謀の星条旗☆大統領暗殺…、そのシナリオは巧妙に仕組まれた!

141年間、シークレット・サービスから裏切り者は決して現れなかった…

DVDで鑑賞♪
画像
ザ・センチネル/陰謀の星条旗
THE SENTINEL
2006年 アメリカ FOX
監督: クラーク・ジョンソン
原作: ジェラルド・ペティヴィッチ
    『謀殺の星条旗』(ソニーマガジンズ)
脚本: ジョージ・ノルフィ
音楽: クリストフ・ベック
出演: マイケル・ダグラス (ピート・ギャリソン)
    キーファー・サザーランド (デヴィッド・ブレッキンリッジ)
    エヴァ・ロンゴリア (ジル・マリン)
    キム・ベイシンガー (サラ・バランタイン)
    マーティン・ドノヴァン  (ウィリアム・モントローズ)
    クラーク・ジョンソン (チャーリー・メリウェザー)
シークレット・サービスが大統領警護の任務に当たるようになってから141年。
ピート・ギャリソンはかつてレーガン大統領を暗殺の危機から救った伝説の
シークレット・サービスとして今でも警護の任についている。
そんな彼には実は誰にも明かせられない秘密があった。
そんなある日、彼の同僚が自宅前で射殺される事件が起きた。
一方では大統領の暗殺計画に関与している者がシークレット・サービス内に
いるという情報も報告される。
捜査に乗り出す上層部は捜査官にデヴィッド・ブレッキンリッジを任命する。

ダンナが借りてきたDVDをちゃっかり・・・(笑)
実はマイケル・ダグラスが苦手で、自分でもどうかな?って
思いながらも観てましたが・・・う~~~やっぱり、苦手かも。
ファンの方には申し訳ないですね、ごめんなさい!です。
マイケルの、自分の映画としては出来すぎだよね(笑)
キーファーも、「24」であれだけできるのに、こんな役回りで
男としても浅い作りで、勿体ない!!!

ネタバレになるけど
捜査官同士の私情が捜査にこんなに影響してるのも
今時珍しくないかい?(笑)
その私情も情けないし・・・あんな展開じゃあ、
ファースト・レディとの関係を知ってあっさり和解したみたいじゃん。
男として見上げたもんだとでも思ったのだろうか(笑)
ファースト・レディのキム・ベイシンガーもお飾り的で
もったいなかったなぁ。

多分原作はもっとスリリングだと思うのね。
元KGBならシークレット・サービスに入りこむのもありかもって思うし、
ギャリソンの弱みとしてファースト・レディとの関係を持ち出すなんて、
うまくすれば『ボディガード』っぽくなって好いのだけど、
マイケル・ダグラスとキム・ベイシンガーでは生々しくてねぇ~
逃亡中もお金はどうした?って不思議な所はあったけど、
いろんなテクニック(?)を披露していて面白いとこも多少あって
なんとか最後まで観ましたけど(笑)
黒幕も地味だったからね、緊張感がなくて・・・

勿体ない映画でした。

『24』・・・えらい昔に“3”の途中で挫折したままだわ~(^^;)

この記事へのコメント


この記事へのトラックバック