
秘密のかけら
WHERE THE TRUTH LIES
2005年 カナダ・イギリス・アメリカ
監督・脚本: アトム・エゴヤン
原作: ルパート・ホームズ
音楽: マイケル・ダナ
出演: ケヴィン・ベーコン (ラニー・モリス)
コリン・ファース (ヴィンス・コリンズ)
アリソン・ローマン (カレン・オコナー)
レイチェル・ブランチャード (モーリーン)
デヴィッド・ヘイマン (ルーベン)
モーリー・チェイキン (サリー・サンマルコ)
1972年のL.A・・・若手女性ジャーナリスト、カレンは少女時代の
彼女のアイドルだったラニー・モリスとヴィンス・コリンズのコンビの
暴露本を 書くことでチャンスを掴もうと彼らに近づく。
ラリーとヴィンスは人気絶頂期の15年前解散。その理由は彼らの
泊ったホテルでの女性の変死事件とも言われていたがはっきりせず、
カレンはその真相も解き明かそうと考えていた・・・。
コリン・ファースのファンのはずなんだけど、知らなかったわ(^^;)
レンタル屋さんで彼の名前だけで借りてきたのだけど・・・
よく見たら、R-18・・・ありゃ~春休み中、昼間は観れないじゃん(笑)
でも、観たけどさ。
コリンのファンとしては美味しいのか?痛いのか?
う~ん・・・
ショー・ビズ界の表と裏、それもかなり深い裏のお話。
話の核心は50年代後半なんだけど、映画の今が70年代だから
観ている方はちょっとまごつくかな?
時代設定をちょっと代えればもう少しわかりやすかったかも。
でも監督がその50年代と70年代にこだわっていたようだから
仕方ないか・・・。
でも、そのこだわった時代の描写はかなり細かいので
観る所はいっぱいあるのね。
主人公はあくまでもカレンなので彼女の心理の変化も観もので
妖しい場所に入って出れなくなっていく感じは好いかも・・・
ラストの真相にまつわる話があっけないのが残念でしたけど。
さてさてコリン・ファース♪
50年代の彼は唄やダンスまで披露してついでに!なことまでしてくれて
ひゃ~!って感じでしたが(笑)
70年代のくたびれた危ないおじさんの彼もなかなか好かったです♪
どうせなら、もっと危ないおじさんになってもよかったかな?・・・おいおい(^^;)
ケビン・ベーコンは特には思い入れはないのだけど・・・ごめんね
器用な方だとは前から思っております。
・・・すっぽんぽんが得意な方だとも・・・きゃー!ごめんなさい
それにしても意外な組み合わせでした。
知らない映画はまだまだたくさんあるものです。
コリン・ファースのファンとして(^^;)気になる新作は・・・
『The Last Legion』 ベン・キングズレーと共演。
ローマ時代を背景にした歴史物だそうです。
『Then She Found Me』ヘレン・ハントが主演・プロデュ−ス・脚本。
共演はベット・ミドラー、マシュー・ブロデリック。
原作はエリノア・リプマン作『見つかっちゃった』ハヤカワ・ノヴェルズ刊。
『And When Did You Last See Your Father?』アナンド・タッカー監督
原作はブレイク・モリソン「あなたが最後に父親と会ったのは?」新潮社
モリソンの亡き父へのメモワール。
『The Accidental Husband』グリフィン・ダン監督
ユマ・サーマンと共演のロマンティック・コメディ。
『Genova』 マイケル・ウィンターボトム監督
ゴースト・ストーリー?
・・・まだまだ、たくさんありそうなんだけど、おいおいに。
楽しみだなぁ♪
この記事へのコメント
悠雅
これって、上映館が少なかったですから、うっかり見落とされたかしら?
もし、映画館でご覧になったら、
迷宮を彷徨うような独特の雰囲気が味わえたかもしれないですが、
その雰囲気に乗り切れなかったら、コリンのあんな姿があったからだけじゃなくて、
観るのが辛いものだったかしら。
『The Last Legion』、公開にならないか、とずっと待ってるんですけど、
こんなに待ってもダメなら無理なのかしらん・・・
ひらで~
うっかりどころかしっかり(^^;)
何をしてたんでしょうね~
映画館でしっかり迷宮に入り込まないと
いけなかったみたいですね。
いつ、娘たちが部屋に入ってくるかと
びくびくしながら観ちゃいけませんね。
コリンだけはあんなことしないと
思ってたのですけど・・・
お話自体は割りと好きなタイプですが、
アレだけは苦手です(^^;)
『The Last Legion』・・・
DVDにだけでも、って感じに
なりそうですか?