
ホリデイ
THE HOLIDAY
2006年 アメリカ
監督・脚本: ナンシー・マイヤーズ
音楽: ハンス・ジマー
出演: キャメロン・ディアス (アマンダ)
ケイト・ウィンスレット (アイリス)
ジュード・ロウ (グラハム)
ジャック・ブラック (マイルズ)
イーライ・ウォラック (アーサー)
エドワード・バーンズ (イーサン)
ルーファス・シーウェル (ジャスパー)
シャニン・ソサモン (マギー)
ロンドンで新聞社に勤めるアイリスと
L.Aで映画の予告編製作会社を経営するアマンダは
共に男性の裏切りで失恋したばかり。
心機一転を図り、ネットで出合った二人は互いの家を交換する2週間限定の
“ホーム・エクスチェンジ”をすることに・・・。
文句なしに、こういうの大好きです♪
何から語ればいいの?ってくらい、どこもかしこも好きな映画(笑)
お話はありそうでありえないし、こんないい男&いい女だらけ環境はないけど、
映画だからこそ!なお話に環境に、これぞ映画よ♪って嬉しくなっちゃう。
ナンシー・マイヤーズ監督、脚本って言うだけで期待してたけど、
コレほど素敵だとは・・・褒めすぎか?(笑)
場面が変わるたびに、きゃ~素敵♪状態(^^;)
最近、いろいろあったからね~ 浮かれていても許してね。
何より、二人の女性が可愛い!!
アメリカ代表・キャメロン・ディアスとイギリス代表ケイト・ウィンスレット。
見事にお国柄が出ていてわかりやすいのも好いですね。
職業も華やかな映画予告編制作会社とちょっと硬めの新聞社。
性格も服のセンスも男性観の違いもわかりやすいし・・・
ふだん恋愛映画をこうしてお国柄を気にして観ないので新鮮でした。
男性もそう考えると違うよね~
なかなか自分をさらけ出さず、回りくどいイギリス男性に対して、
周りを気遣い楽しませようとサービスするアメリカ男性。
そんな彼らが惹かれるのはそれぞれ、はっきり言うアメリカ女性、
奥ゆかしさを感じるイギリス女性・・・と、共に自分の周りにはいないタイプ。
すべてがそうだとは限らないけど、わかりやすい。
家族に関しても割りと一人での生活が当たり前のアメリカに対して、
生活の基本が家族にあるイギリス、という違いもさりげなく出ていたし、
その生活スタイルの差も面白いように差が現れていて、よくわかる。
お話はありえないけど、
そういうわかりやすさが単純に映画を楽しませてくれたのだと思うなぁ。
でも、やっぱりいい男だね(笑)
ジュード・ロウがこんなにも穏やかな笑顔ができる人だなんて
知らなかったよ♪まいりました(笑)
スマ・スマに出演したときも素敵だったなぁ♪
ビジュアル的にもコートにマフラー、
水色のセーターに眼鏡・・・うふふ状態です♪・・・どうにかしてくれ!(^^;)
癒し系のジャック・ブラックも好かったけど、
私的にはやっぱりイギリス男性が好みなので(笑)
でも、恋愛を通してイギリス男性を見ると
なかなか自分をさらけ出さず、回りくどいイギリス男性って
はっきりせい!って思うかも(笑)
『ラブ・アク』でもなかなか言い出せなくて・・・でも、そこが好いのか♪
アメリカ女性とイギリス男性の恋愛映画思い出すのは
『スプリング・ガーデンの恋人』・・・コリン・ファース主演で
婚約者に逃げられ傷心の旅にコリンがアメリカに渡るというものでした。
ここでもしっかりコリン・ファースはウジウジくん(笑)
でも、やっぱりそんなとこが好いんだよね♪
そうなんだよね~多くを語らず、不器用なイギリス男性が好みなのよね、
私は・・・あくまでも映画的にいい男の話です。
実際にいたら、きっとはっきりせい!って思うなぁ(笑)
そうそう、嫌なイギリス男性もしっかり描かれてましたね。
『トリスタンとイゾルデ』では素敵だったルーファス・シーウェル♪
二股かけてて当たりまえ!みたいな嫌な男だけど、
こういう役もやると、なんだか嬉しいなぁ。
いい男つながり(?)で『トリスタンとイゾルデ』のあの方もちょこっと出てたり、
ものすごくカッコよいのだ!↑コレが!!
ルーファス・シーウェルがやっぱり嫌な男で出ていた『ロック・ユー!』で
お姫様だったシャニン・ソサモンも出てたりと
出演者でも充分すぎるほど楽しめました・・・
サプライズであのお方も出てましたねぇ。
音楽も映画好きにはたまらん♪使い方でした。
『恋愛適齢期』と同じハンス・ジマー♪
そして、イギリスのアイリスのお家のなんて素敵なこと♪♪
私も“ホーム・エクスチェンジ”したいよ~!
夏だけ借りて思いっきりガーデニングできたらいいなぁ。
ホームシアターはアマンダのお家のがいいなぁ(笑)
そして、グラハムのお家のテント♪そのうち真似しま~す。
なんだか、言いたいことたくさんあってまとまらない!!
ので、この辺でやめておこう(笑)
この記事へのコメント
真紅
久しぶりの映画に、高揚されている感じが伝わってきて、私もうれしくなりました。
いろいろある時にこういう映画観ると、ホント心が温かくなりますよね~。
突っ込みどころもあるのですが、本当に観てよかったと思える作品でした。
カメオ出演は知らなかったので、得した気分でした♪
ではでは、また来ますね。
ひらで~
どうもありがとうございます。
すっかり映画に浸りきってしまいました。
お陰で元気になったわけで、
ありがたいことです(笑)
突っ込みどころ・・・
ありますよね、さすがに(笑)
でも、こうして夢をみさせてくれる
映画ってこのところ少ないので
許せちゃいます。
Jくんの登場シーンは
思わず声を上げそうになるほど嬉しかった♪
それも3回も!!!
あの映画、観てみたいよ~
悠雅
あるわけないけど、あったらいいな♪っていう夢物語。
しかも登場するのは、好きな英国俳優の中でも
特に好きなうちのひとり(何人いるのよ)のジュード♪
コートにマフラーや、何気ないセーターに、極めつけのめがね!!が似合う、
はっきりしなくて俯き加減な英国男…やっぱりいいですねぇ。
英国男と米国女は『ノッティング・ヒルの恋人』もそうでしたっけ。
『スプリング・ガーデン~』もコリンの「あんな」姿にぶっ飛びながら観ましたわ(笑)
『秘密のかけら』にTBとコメントを、と思ったのですけど、
今回も入れませんでしたの…
ひらで~
映画らしい映画でしたね(笑)
昔のハリウッド映画もこうした
美男美女の夢物語な映画ですから
その辺も考慮してたのでしょうね。
映画好きには何倍にも楽しさが
膨らむ映画で、何回も観たいです。
『ノッティング~』もそうでした・・・
ヒューさまはそのまま、アメリカ女性に
取り込まれてしまったような(笑)
次回作もバリモアちゃんとですし・・・
またウジウジくん系ですかね(笑)
『秘密のかけら』のほうでは
またまたごめんなさい!
入り口を開きましたので
よろしくお願いしたします♪
マリー
これは映画として、すご~~く楽しめました。
絶対ありえなくてもいいよね。だって映画だもん!
ひらで~さんも、思いっきり楽しまれたようで~
ジュードがいいカンジで~
あんなステキな人いないよね~娘たちを見る目が優しくて・・・彼は絶対ファンを増やしたなぁ(笑)
あの「テント」が欲しい 欲しい!
どちらの家も素敵でしたっ
ひらで~
もう、充分すぎるくらい
楽しみました!
あのテントはシーツとか
カーテンとかでできそうですね。
娘たちの部屋での実行を
考えてます(笑)
fizz♪
もうメロメロでございます!
ジュードしか目に入りませんでしたが(笑)
なんとか記事をUPしたので、TBさせて頂きますね。
ひらで~さんのイギリスとアメリカの比較に着眼しているレビューは、さすがだなぁって思いました。
>言いたいことたくさんあってまとまらない!!
めっちゃ同感です♪ いつもより記事も長くなってしまいましたよ~
ひらで~
今読むと、恥ずかしい限りですが(笑)
観た時は、嬉しい気分でいっぱいでした。
なかでも、ジュードの素敵さには
目から鱗状態で・・・
どこに隠れてたの?って感じ(笑)
実は初めは苦手なタイプでしたので、
こうなるとは自分でもビックリです。
アメリカとイギリスの違いは
私のイメージ上のものですので、
あまり感心しないように(笑)