秘密の絆

Gyaoで鑑賞♪
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秘密の絆
INVENTING THE ABBOTTS
1997年 アメリカ

監督:パット・オコナー
原作:スー・ミラー
脚本:ケン・ヒクソン
音楽:マイケル・ケイメン
出演:ホアキン・フェニックス(ダグ・ホルト)
    ビリー・クラダップ (ジェイシー・ホルト)
    リヴ・タイラー (パメラ・アボット)
    キャシー・ベイカー (ヘレン・ホルト)
    ウィル・パットン (ロイド・アボット)
    ジェニファー・コネリー (エレノア・アボット)
    ジョアンナ・ゴーイング (アリス・アボット)
    バーバラ・ウィリアムズ (ジョアン・アボット)
    マイケルキートン(ナレーション)

1958年イリノイ州ヘーリー。
街の有力者・アボット家のパーティに
入り込むんだ兄弟・ジェイシーとダグ。
二人の目的はアボット家の娘たち。
ジェイシーは三姉妹の中でも奔放な次女のエレノア、
ダグは姉たちを静観している三女のパメラがお目当て。
ダグは純粋にパメラと付き合おうとしているが、ジェイシーには
別の目的があった・・・。

先日『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』を観てホアキン・フェニックスって
好いね~♪なんて思っていたら、昔の作品をたまたまやっていたので
勢いで観てしまいましたが・・・なかなかの好印象な作品でした。
50年代末から60年代にかけて、まだまだ保守的なアメリカの片田舎で
起こったほろ苦い青春の物語・・・とでも言うのかな?
街、親子、兄弟姉妹、それぞれの関係がまだ濃かった時代、
父を亡くし母と二人の息子たちのホルト家と
お金持ちで三姉妹のいるアボット家がいろいろあって結ばれるお話です。
親の因果が子に報い・・・的なエピソードもあって
親の立場からも、子どもの立場からも感じるものがあって、
切なかったり、ほのぼのしたり・・・。
男兄弟の絆の確かめ方が、ほほえましいなぁと思いました(笑)
この子達のお母さんがまた好いですね♪

出演者は青春映画にしては皆さまドッシリした方ばかりで・・・好い意味で、
青春映画として軽くないところが魅力的でした。
ホアキンとリブ?って初めは思ってましたが、二人とも可愛くて
ホアキンの掌に、リブが“I LOVE YOU”と書いたりとかたまに
今となってはこそばゆくなるようなこともしてますが、
好い感じでしたね♪
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お兄ちゃん役のビリー・クラダップは初見かな?と思ったら、
『ビッグ・フィッシュ』の息子だった・・・だった?忘れてました(笑)
このお兄ちゃんも三姉妹にとっては嫌な奴なんだけど、
彼も彼なりに苦しんでたのでしょうね・・・でも、
娘を持つ身としては許せん!です・・・。

もうひとつ忘れちゃならない見所は・・・
この時代のファッション♪車とか家具とか家や街全部かな~(笑)
リブは来ていたコートの可愛いことといったら!・・・
欲しい!・・・娘にね(笑)

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