エラゴン 遺志を継ぐ者☆少年はドラゴンに命を与え、ドラゴンは少年に未来を与えた

17日、『上海の伯爵夫人』との二本立てで鑑賞♪
画像
エラゴン 遺志を継ぐ者
ERAGON
2006年 アメリカ
監督: シュテフェン・ファンマイアー
原作: クリストファー・パオリーニ
    「エラゴン/遺志を継ぐ者
        ~ドラゴンライダー1」                
        (ソニーマガジンズ刊)
脚本: ローレンス・M・コナー
    マーク・ローゼンタール
    ジェシー・ウィグトウ
音楽: パトリック・ドイル
出演: エド・スペリーアス (エラゴン)
    ジェレミー・アイアンズ (ブロム)
    ロバート・カーライル (ダーザ)
    ジョン・マルコヴィッチ (ガルバトリックス)
    シエンナ・ギロリー (アーリア)
    ジャイモン・フンスー (アジハド)
    ギャレット・ヘドランド (マータグ)
    ゲイリー・ルイス (フロスガー)
    ジョス・ストーン (アンジェラ)
    クリストファー・イーガン (ローラン)
    タムシン・エガートン (カトリーナ)
    キャロライン・チケジー (ナスアダ)
遥か彼方の帝国アラゲイシアは、かつてエルフ、ドワーフが
人間と共存する平和な土地だった。
ところが今、邪悪なガルバトリックス王の圧制の下、
帝国は大きな混乱の中にあった。 17歳の少年エラゴンは、
ある日、森の中で光を放つ青い石を見つける。その石こそは、
世界の命運を握るドラゴンの卵だった!
卵からかえったメスのドラゴン、サフィラを密かに育て始めたエラゴンは、
邪悪な王が放った魔物に叔父を殺され、自らの運命を悟る。
彼はかつて偉大な力を持ち、国を守っていた伝説の種族、
ドラゴンライダーとして選ばれたのだ。大きな使命を負い、
サフィラ、語り部ブロムとともに旅立ったエラゴンを襲う危機……!
<公式HPより>

冬休みに娘たちに観に行こう!と誘ったら、
あっさり振られて、こちらも半ば諦めていた映画でした。
『上海の伯爵夫人』を観終わり、ロビーで上映時間表を眺めていたら
これから直ぐに上映する作品が!!
それが『エラゴン』字幕版♪これは観るしかない!!と(笑)。

お子様版、『SW』や『LOTR』との評判などを耳にしていましたが、
ジェレミー・アイアンズ&ロバート・カーライル&ジョン・マルコヴィッチの
おじ様トリオ(ロバさん一緒にしてごめんね)が観たい!と思っておりましたので、
お子様向けであろうとかまわない(笑)
ファンタージーものも大好きですので♪
原作を読んでいないので解かるかな?と思いましたが、
『LOTR』を思えば解かりやすくで好いですね。
ドラゴンが生まれるまで、成長するまで、あまりくどくなく、
トントンと行くのがまた好いです。子どもは説明部分が長いと飽きますし、
ドラゴンが出てれば観てますから・・・『ゴジラ』映画の時を思い出す(笑)
主人公の年齢も17歳と丁度好いですね~小中学生だとどうもウソっぽいし、
高校生ぐらいの年齢だと小中学生もあこがれたりするし。
で、少年を導くのはちょっとくたびれた爺さん!
ジェレミー・アイアンズは私から見ればそれほどじゃないですが、
60歳に近いですから子どもの目からは充分爺さんなわけで・・・
くたびれているけど、訳ありで実はめちゃ強い爺さん♪
1作目で退場、お約束の(笑)とはいえ、もったいないなぁ。
霊体でもいいので主人公の近くで見守っていてほしいなぁ。
悪役は見た目まんま悪役のマルコヴィッチさん!
子どもにとっては怖いですよ~(笑)
3作目の最後が楽しみですね・・・って今から?
手下にロバさん!
パンフに“イギリス映画界が生んだ、稀有な個性派スター”とか書かれてる!
このまま、個性派街道を突き進んで頂きたい!
でも、ロバさんこんなに丸かった?メイクでしょうか?

主人公エラゴン役のエド・スペリーアスくん。
これから、どんどん素敵な英国紳士に成長してもらいたいなぁ。
楽しみがひとつ増えました。
ドラゴンは欧風のもので雌なんだね。声がレイチェル・ワイズ。
うぉ?こちらでも『ナイロビの蜂』つながり(笑)
落ち着きのある声でドラゴンに合ってましたね。
女戦士的なエルフ族の王女・アーリア役のシエンナ・ギロリーは
過去の出演作を何本か観ているけど、女性的な役より
中性的な役のほうが好いですね。知性的な英国女性という雰囲気。
あと、父親が裏切り者だったために苦労しているマータグ役の
ギャレット・ヘドランドくん。『TROY』のあの少年でしたか・・・
忘れたわけではなけれど、あの面々の中では印象が薄かったかも(笑)
彼もこれからに期待ですね。

映像的にはドラゴンの空中戦がやっぱり凄かった!
ロバさんのがんばりも♪
私的にはもう少しねちっこくても好かったけど・・・お子様向けだから
そこは、我慢だな・・・『ラビナス』で欲求不満は解消さ!(笑)
あと、悪役に美形キャラをぜひ・・・こらこら!
なんだか“よこしまな”楽しみ方をしてしまったけど、
単純に楽しめたので原作を読んでみたいと思います。
娘に、それとなくまた誘ったけど、また振られたので(苦笑)
彼女の好きな本から攻めてみたいと思います。

本編上映の前の予告編で
『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』を観ました。
レイフのヴォルデモート卿もチラッと出てきて、
妙な気分になりましたが(笑)
お陰で、“英国いい男”を堪能できた素敵な一日となりました♪

この記事へのコメント

  • 悠雅

    こういう作品は、お話全体にしっかりのめり込まずに、
    つい、脇や悪役の綺麗どころ、渋い面々に期待してしまう、悪いオバサン悠雅です。
    今回も、ジェレミー・アイアンズと、カーライルを観よう!と出かけて、
    観れて嬉しいけど、もうちょっと出ててよ!と思ったり…(笑)
    何にせよ、次回作(に登場する英国俳優)に、さらに期待が膨らむのでした。
    2007年01月19日 19:19
  • ひらで~

    悠雅さん♪
    そうそう!
    お話よりいい男!(笑)
    次回作、気になりますね~
    楽しみです♪
    2007年01月20日 14:08
  • マキサ

    こんばんは。お邪魔します!
    >1作目で退場、お約束の(笑)とはいえ、もったいないなぁ。
    ・ほんとにそうですよ(>_<)!!
    他のシリーズ映画みたいに、次作での復活希望!!
    2007年01月22日 19:10
  • ひらで~

    マキサさん♪
    ジェレミーさん、カッコ好かった
    ですものね。
    もったいないです。
    回想シーンでもいいですから、
    出て欲しい!!
    2007年01月23日 10:41

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Tracked: 2007-01-19 19:09

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