
イーオン・フラックス
AEON FLUX
2005年アメリカ
監督: カリン・クサマ
脚本: フィル・ヘイ
マット・マンフレディ
キャラクター原案: ピーター・チョン
音楽: グレーム・レヴェル
出演: シャーリーズ・セロン (イーオン・フラックス)
マートン・ソーカス (トレバー・グッドチャイルド)
ジョニー・リー・ミラー (オーレン・グッドチャイルド)
アメリア・ワーナー (ユーナ・フラックス)
ソフィー・オコネドー (シサンドラ)
フランシス・マクドーマンド (ハンドラー)
ピート・ポスルスウェイト (キーパー)
西暦2011年。
人類は新種のウィルスにより99%が死滅したが、
科学者トレバー・グッドチャイルドが
開発したワクチンが全滅を阻止。
生き残った者たちは汚染された外界から隔離された都市に住むことに。
そこは安全で平和のように思われたが、西暦2415年になるとトレバーの
子孫と科学者で管理された圧制の下で反政府組織“モニカン”が生じる。
組織は満を持して最強戦士イーオン・フラックスを君主暗殺のために
政府の要塞に送り込んだが・・・。
もともとは人気TVアニメだそうで、どんなものかと予告編みたいなのを
観てみましたが、日本人の感覚には合わないかも・・・
少なくても、私には怖い!って思ってしまったキャラクターでした。
実写で好かった♪
が、
実写となると今度はごまかしがきかなくなるというのでしょうか、
真実味がないと面白みが減ってしまうのもあって、
その辺がアニメの実写化の難しいところ・・・
お話はクローンにも昔(オリジナル)の記憶が刷り込まれていて、
その記憶が引き起こす悲劇(?)や、
そのクローンににも変化が訪れてきているなど、
ありそうでなかったお話だと思うのですが、
アクションに偏っていたようなところもあって観点が
ずれ気味なのが残念でした。
脳内(?)で、相手をイメージ化して命令を受けたり
ちっちゃなボールが集まって・・・迷子にならないように落としていった?・・・
脱出に役立つなんてところは、なかなか面白かったです。
足が手になってる女性戦士にもビックリしたし。
イーオン役のシャーリーズ・セロンは、なかなかカッコよくて
好かったと思うなぁ♪
問題は相手だな(笑)
トレバー役のマートン・ソーカス・・・あんまり知らないのだけど、
過去作品いくつか観てるのね・・・『タイム・ライン』とか『LOTR』とか。
悪くはないけど、シャーリーズ・セロン相手にはちょっと地味かも。
他も地味っぽい・・・というかSFには?な感じ(笑)
イーオンに命令を下す女神っぽいハンドラーが
フランシス・マクドーマンドだったなんて、気が付かなかったし
『スタンドアップ』じゃぁ↑親友だよ♪
飛行船みたいなのに乗ってる神官みたいなおじいさん・キーパーが
ピート・ポスルスウェイトだっていうのはわかったけど、
イメージが違って・・・そのイメージのギャップが面白かったけど(笑)
なんだか、なんか違うなぁって・・・ファンの方ごめんなさい!
ただ、キャラクターとしてはカッコいいし面白いので、
別の形で観てみたいなぁ。
この記事へのコメント
D
ストーリーよりも、アクションや出演者にばかり気を取られてしまった私です(汗
ひらで~
シャーリーズ・セロンの変化は
さすがですよね。
出演者に気を取られるのも
映画の楽しみのひとつですよね。
・・・って、殆どがそうかも(笑)