嵐が丘(日本)☆地獄に堕ちるときはお前も一緒・・・。

BS-2で観ました♪
画像
嵐が丘
1988年 東宝
監督・脚本: 吉田喜重
原作: エミリー・ブロンテ
音楽: 武満徹
出演: 松田優作 (鬼丸 )
    田中裕子 (絹 )
    三國連太郎 (東の荘高丸)
    名高達郎 (西の荘光彦)
    萩原流行 (秀丸)
    石田えり (妙)
    高部知子 (娘・絹)
    古尾谷雅人 (良丸 )
    伊東景衣子 (紫乃)
荒神が嶽の麓で火の神をまつる山部一族の東の荘の当主・高丸が
都から連れ帰った子供・鬼丸。彼は一族に仕えることになり、
成長とともに当主の娘・絹と愛し合うようになるが、絹は巫女として
都へ行かなければならない家の定めがあった。
離れ離れになるのを嫌った絹は一計を案じるが・・・。

初めて観たのは優作さんが亡くなって暫くして・・・10数年前?
その時はなんだかよくわからない、ただ暗い雰囲気の映画だな~と
思ったのでしたが、自分も歳を重ねて大人になった分
今回はちょっとは感じ入るところがありました。
蛇のように心の底でとぐろを巻く情念・・・恐ろしい反面、
哀れな人間の愛の形を観る事ができました。
物語の原作は読み継がれ、映画も何作かあるものですから
しっかりとしたものである事は間違いないのですが・・・
私的には全面的に受け入れれらないところがありまして・・・
この原作を日本の鎌倉~室町時代に置き換え、
更に、古典芸能の能を取り入れて描いてあります。
この設定はいいとは思うのですよ・・・
好いた女を骨まで愛でる男と、この世では添えぬ男を地獄で待つ女、
幽玄の世界に合ってますし、松田優作さんのこの世とあの世の境界に生きる
雰囲気や能面のような田中裕子さんの様相は素晴らしいものがありました。
ただ、一つ一つの映像は素敵なのに繋がりが悪いというのでしょうか、
感情の流れがプチプチって切れてしまう感じがして、
どっぷりと浸りきれないのです。映像美だけが印象に残った・・・そんな
感じでもったいなかったなぁと思いました。

そういえば・・・
ジュリエット・ビノシュ& レイフ・ファインズ版を録画したきり
観ていなかったのでした・・・観なければ!♪

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