『バッド・エデュケーション』
LA MALA EDUCACION
BAD EDUCATION
2004年 スペイン
監督・脚本: ペドロ・アルモドバル
音楽: アルベルト・イグレシアス
出演: ガエル・ガルシア・ベルナル (イグナシオ/アンヘル/サハラ)
フェレ・マルティネス (エンリケ)
ルイス・オマール (ベレングエル氏)
ダニエル・ヒメネス・カチョ (マノロ神父)
ナチョ・ペレス (少年時代のイグナシオ)
ラウル・ガルシア・フォルネイロ(少年時代のエンリケ)
1980年マドリード。映画監督・エンリケの事務所に
少年時代の友人・イグナシオが仕事を求めて現れた。
新作を考えていたエンリケは俳優をしながら、自分で書いたという
イグナシオのシナリオに興味を持った。そこには、
彼らが体験した忘れ難い少年時代が描かれていたから・・・。
ガエルくん観たさで観ましたが・・・
う~ん、困ったなぁ(笑)
監督の少年時代の実体験を基にした半自伝的映画らしいですが、
それでも、相当ショッキングな内容で・・・
とはいっても、今ではそう目新しい内容ではなく、
あの終わり方のせいか
イグナシオの行動や目的がすっきりしなくて
ちょっと訳わからん状態に(^^;)
覚悟(?)はしてたけど、やっぱり苦手なシーンで、
お話がぶっ飛びました(笑)
これはちょっとした復讐劇? だとしたら、
イグナシオはすべてに対して復讐しようとしたのかしらん?
ガエルくんの美しさは驚きで、美しくなればなるほど、
なんだか自虐的で痛々しく感じてしまったのだけど・・・
ペドロ・アルモドバル監督作は恥ずかしながら
遠い昔に『アタメ』しか・・・よりによって(笑)・・・観てないので、
どうこうは言えませんが・・・って、言ってますね
色合いが濃いなぁと思いました。流石はスペイン!?
反面、乾いている感じもしてベタベタしてないところが、
実はこの手の内容が苦手な私でも、
引くことなく・・・ちょっとはあったけど(笑)・・・観ることができました。
“いい男”的には劇中映画でマノロ神父を演じた
ダニエル・ヒメネス・カチョさん、いい雰囲気ですね~。
ガエルくん主演の『天国の口、終わりの楽園。』では
ナレーションをしていたそうですが・・・記憶にはないです(^^;)
『イノセント・ボイス~12歳の戦場』が好い役らしいので
観てみたいです♪
“いい男”は女になっても美しいのね~しみじみ・・・
そのうち、女装男優ベスト10でもやってみようかしら(笑)
この記事へのコメント
ゆうこ
この映画、ガエルのにいちゃんが、一番びっくりしました。なんか、おっかない。
男の世界もごちゃごちゃしているなぁって思いました!
ひらで~
どうもありがとう!
男の世界も奥が深いですよね。
女装男優ベスト10・・・
10人じゃぁすまないよ~な(笑)
アンディも入るか?