ついつい、観てしまいました♪
陰陽師 II ☆ 千年の闇を絶て。
2003年 東宝
監督: 滝田洋二郎
原作: 夢枕獏
脚本: 夢枕獏 滝田洋二郎 江良至
音楽: 梅林茂
出演: 野村萬斎 (安倍晴明)
伊藤英明 (源博雅)
今井絵理子 (蜜虫)
中井貴一 (幻角)
深田恭子 (日美子)
市原隼人 (須佐)
古手川祐子 (月黄泉)
伊武雅刀 (藤原安麻呂)
時は平安時代。陰陽師・安倍晴明は親友の源博雅に頼まれ、
右大臣・藤原安麻呂の娘・日美子の
夢遊病の原因を探り出そうとしていた。
都を騒がす鬼と娘に何か関連があるのでは?と心配する安麻呂。
何も案ずることはないと言いきる晴明。
しかし、日美子には人に言えぬ秘密があった・・・。
劇場で観ていますが、その時は『Ⅰ』の方が、
正直面白かったなぁ~と、思いました(笑)
でも、こうして見直してみると、好いかも~と思うところがいくつか・・・。
やっぱり、公開時は期待が大きいからね(笑)
こういうのは2度ぐらい観ないとわからないのかもしれない・・・
初め観た時の感想は特撮部分がイマイチしっくりとこなくて、
最後の天の岩戸が開いた時にはモスラのタマゴがなぜ?って(笑)
萬斎さんの髪ももっとサラサラだったらとか、
まぁ、しょ~もない不満が・・・(大笑)
TVで見直すと、それほど気にならなくて(わかってるからね)
人物やセリフに集中できて、歴史に葬られた一族の悲話を
なかなか上手に使ってあって面白いわと・・・今更ですね(^^;)
ただ、誰もが知っている名前なのでそのあたりどうかなぁ?
記紀の裏話とか好きなのでそういうのもあってもいいかとは
思いますが、認知度が高いとなんで?と疑問の方が大きいかも。
『Ⅱ』は映画のために作られたそうだから、派手めにしようと
したのかな?
『Ⅰ』の方が原作に近い雰囲気で、映画的に出来たのに
もったいなかったなぁ・・・
気負いの部分が邪魔してしまった感じでした。
ちなみに『Ⅰ』の方は・・・
陰陽師 ☆ 闇に交われ、光を解き放て。
2001年 東宝
監督: 滝田洋二郎
原作: 夢枕獏
脚本: 福田靖 夢枕獏 江良至
音楽: 梅林茂
出演: 野村萬斎 (安倍晴明)
伊藤英明 (源博雅)
今井絵理子 (蜜虫)
夏川結衣 (祐姫)
小泉今日子 (青音)
萩原聖人 (早良親王)
柄本明 (藤原元方)
岸部一徳 (帝)
真田広之 (道尊)
真田さんが悪役でラストの萬斎さんとのバトルは
二人のファンとしては嬉しい限りのシーンであります♪
そうそう、『Ⅱ』では悪役が中井さん・・・
良い人のイメージ、やっぱりありました・・・
悪役の最後は派手に悪あがきして散ってもらわないと、
後味が悪いかも・・・です(笑)
気が付いてみれば日本映画3本立て♪
公開中の日本映画も気になるのがあって・・・
『日本沈没』、『ラブ★コン』この2本は観たいなぁ!
陰陽師 2 [DVD]
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