
ピンクパンサースティーヴ・マーティンとケヴィン・クラインにジャン・レノ♪
THE PINK PANTHER
2006年 アメリカ
監督: ショーン・レヴィ
原案: レン・ブラム
マイケル・サルツマン
脚本: レン・ブラム
スティーヴ・マーティン
音楽: クリストフ・ベック
テーマ曲: ヘンリー・マンシーニ
出演: スティーヴ・マーティン (クルーゾー警部)
ケヴィン・クライン (ドレイフェス)
ジャン・レノ (ジルベール・ポントン)
ビヨンセ・ノウルズ (ザニア)
エミリー・モーティマー (ニコル)
ヘンリー・ツェーニー (ユーリ)
クライヴ・オーウェン (エージェント006:クレジットなし)
ジェイソン・ステイサム (イヴ・グルアン監督:クレジットなし)
フランス対中国のサッカーの試合直後、勝ったフランスチームが
喜ぶ最中、イヴ・グルアン監督が何者かに殺された。その混乱中に
彼が身につけていたダイヤの指輪“ピンクパンサー”が消失。
この事件の捜査を指揮するドレイフェス警視は、クルーゾー警部を
捜査に抜擢する。その裏には、世間の注目を彼に集中させ、
有能な人材で捜査を進め、手柄をあげようという思惑があった・・・が。
なんて私好みの俳優を集めてくれたの♪と、公開を楽しみにしていましたが
こちらでが上映がなく諦めていました(^^;)
ところが、松本にこの春引っ越していった友人が
山形村にあるシネコンへ映画の日だからと誘ってくれ、
高速で約30分、途中変な道に入りながらも(笑)一時間後には
無事到着!久々の友人との再会も果たし、映画も楽しんできました♪
昔の『ピンクパンサー』シリーズは子どものころにTVで観ただけで
ウル覚えで、アニメのピンクパンサーと
クルーゾー警部の独特な風体ぐらいしか記憶になく・・・
内容はその後のおバカ映画『裸の銃を持つ男』とかに踏襲されてる?
ぐらいの思い入れしかないので、この新しい『ピンクパンサー』は
比べる物もなく、別物感覚で観ることができました。
しつこいようだが、スティーヴ・マーティンとケヴィン・クラインにジャン・レノ♪
この3人は今ではもうベテランでイメージがおバカ映画から
離れてしまっている観がありますが、
私にとってはいつまでも“おバカ映画の人々”なので、
こういう映画に出てこその彼らで、嬉しいったらありゃしない(笑)
スティーヴ・マーティンは一途なクルーゾー警部が嵌り過ぎ!
ちょっとずれてる感覚や後半、失敗で捜査をはずされしょげるあたり、
実は有能!部分をさりげなく出すあたりは、彼ならではの面白さ!
彼に対抗する、ケヴィン・クラインはやられてもやられてもくじけない
知的なおバカをさせたら一番!(笑)
でも一番は、ジャン・レノかな♪
以下ネタばれです
先祖代々警官の家で生まれ、
警官意外は考えられない生き方を、立っているだけで
滲みだしているような(笑)ポントンさん・・・命令には忠実ですから
忍者まがいの格好も、くねくねダンスもなんのその!
そんな健気な姿と、無敵な強さに感動しました!・・・って、大げさ?(笑)
クルーゾー警部との相性も抜群に好かったです♪
大きさが好いのかしら?スティーヴも大柄だと思っていたけど
ジャン・レノさんが横に立つと、今までとは違った雰囲気。
お話は二の次で十分ですが、それでも下手なサスペンスより
面白かったですし、なんだか作りが豪華なのも嬉しい!
同じフランスが舞台の『ダ・ヴィンチ・コード』とセットで
観ると大受けするんじゃないかな?
途中のゲストも楽しめました♪
クライブ・オーウェンはサプライズ!しかも、カッコいいです♪
『インサイド・マン』の予告を観たあとだったので尚更ビックリ(笑)
なんだか得した気分♪
最初の5分ぐらいはこのギャグで続けられたらどうしよう?って
思いましたが(笑)、シーリズ化して欲しい!って思うほど
楽しい映画で遠くまで観に行った甲斐がありました。
誘ってくれて、ありがとね♪
今度はこちらに新しく出来る映画館で!
この記事へのコメント
赤川
ひらで~
実際、身近にいたら困る人だけど(笑)
憎めないですよね・・・
ドレイフェス警視が利用したくなる
気持ちもわかるけど、
行動の先が読めないのが困りもの・・・
ピュアな心に邪な心は敵いませんネ!
梅吉
ピンクパンサーめちゃくちゃ面白かったですよね!大好きなケヴィン・クラインが本当におバカで・・・良かったです(笑)。スティーブ・マーティンとジャン・レノのコンビも意外にしっくりきてたのが驚きでした(^^)
ひらで~
どうもありがとう!
よく考えると、
ケヴィンもスティーブも
フランス人役なんですよね?(笑)
フランス人の反応が気になる
映画でした。