『いつか晴れた日に』
SENSE AND SENSIBILITY
1995年 イギリス・アメリカ
監督: アン・リー
原作: ジェーン・オースティン 「分別と多感」
脚本: エマ・トンプソン
音楽: パトリック・ドイル
出演: エマ・トンプソン (エリノア)
アラン・リックマン (ブランドン大佐)
ケイト・ウィンスレット (マリアンヌ)
ヒュー・グラント (エドワード・フェラース)
グレッグ・ワイズ (ジョン・ウィロビー)
エミリー・フランソワ (マーガレット)
イモジェン・スタッブス (ルーシー・スティール)
ジェマ・ジョーンズ(ダッシュウッド夫人)
ロバート・ハーディ (ジョン・ミドルトン卿)
エリザベス・スプリッグス (ジェニングス夫人)
19世紀初め、イングランドのサセックス州。
エリノア、マリアンヌ、マーガレットの3姉妹の父親が亡くなるが、
その遺言には先妻の子孫が彼女たちの面倒をみるよう記されていた。
やがてエリノアとマリアンヌは各々別々の男性を愛するようになるが、
それまで姉妹が知らなかった複雑な人間関係によって、
恋の成就を阻まれそうに……。(WOWOW・HPより)
前日の『シャンプー台のむこうに』のアラン・リックマンつながりで♪
と、言うことではなく偶然なんですが(笑)実はコレで
リックマンさんに惚れたので、つい観てしまいました。
こちらは、久しぶりの鑑賞ですが、このラストが好きで
結末を知っていても嬉しくなってしまいます♪
初め観た当時はヒューさま目当てでしたが、ちょっとね~
情けないほど煮え切らない役で、おいおい(^^;)って(笑)
そのせいか、リックマンさんのブランドン大佐が
マリアンヌ冷たくされてもじっと耐え、ひたすら思い続ける姿が
凄く大人に見えて・・・私も若かったなぁ(笑)
エリノアとマリアンヌが共に傷ついて一家で帰郷してから
ラストまでは、それまでお金(財産)に翻弄される人々の悲喜劇を
さんざん見せられたせいなのか、そこから離れてやっと幸せに
なっていく過程が好いなぁと思います。
エマ・トンプソンの最後に泣くシーンは、
今まで抑えていた心が一気にあふれ出たんだろうなぁ、
逆転満塁サヨナラホームラン!ってカンジでよかったね~♪って。
ラストのラスト、結婚式のシーンはもちろん、風景が素敵ですし、
衣装や立ち振る舞いも素敵です♪
なんだか、『ラブ・アクチュアリー』がまた観たくなってきたぞ(笑)
いつか晴れた日に(その2)
いつか晴れた日に(その3)
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この記事へのコメント
みのり
この映画でアラン・リックマンを好きになったのって分かるような気がします。
そういえば<ラブ・アクチュアリー>も似たような出演者でしたし、もう一度観たいですね!
ひらで~
『ラブ・アク』では
アランとエマが夫婦で、
エマとヒューさんが姉弟・・・
このほうが
自然な年齢関係かな?(笑)
D
何度見てもラスト近くのエマの嗚咽に・・一緒にググッと来てしまいます
ひらで~
TB&コメントありがとうございました。
どのキャラクターにも好感が持てるのは
ひとりひとりが丁寧に描かれている
からでしょうね。
私も何度観ても、ラストには
感動します♪
由香
WOWOWで鑑賞しました。
何の気なしに観たのですが、すごく良かったです。
最後はもう号泣です、号泣!!(笑)
アラン・リックマンが素敵でしたねぇ
ああいう懐の広い男性って理想です。現実にはなかなかいませんが。。
ひらで~
最後、泣けますよね~
でも嬉し涙でいい気分です♪
ブランドン大佐は好いよね~
理想!
現実にはいませんね・・・きっぱり!