Uボート 最後の決断 ☆ 愛国心か、生還か――

レンタルDVDより・・・。
『Uボート 最後の決断』
IN ENEMY HANDS U-BOAT
2004年アメリカ
監督: トニー・ギグリオ
脚本: ジョン・E・ディーヴァー
トニー・ギグリオ 
音楽: スティーヴン・ブラムソン
出演:ウィリアム・H・メイシー
        (“ソードフィッシュ”チーフ:ネイト・トラバース)
    スコット・カーン(“ソードフィッシュ”艦長:ランド・サリバン)
    ティル・シュヴァイガー(“U-429”艦長:ヨナス・ヘルト)
    トーマス・クレッチマン
        (“U-429”副艦長:ゲルハルト・クレマー)
    ローレン・ホリー(レイチェル・トラバース)
1943年、第二次世界時の大西洋の海中。
ドイツ軍Uボートとアメリカ軍潜水艦ソードフィッシュが遭遇。
戦闘の末Uボートは撃破、ソードフィッシュには魚雷が命中。
爆沈するまでに脱出した僅かな乗組員は
別のUボート(U-429)によって救助されドイツ軍の捕虜となる・・・。

ティルさん&クレッチマンさん目当てで観ました(^0^)
“呉越同舟”Uボート編ということですかね・・・
潜水艦もの(そんなジャンルがあるのか?)は
ウォルフガング・ペーターゼン監督のあの『U・ボート』を観て以来
なんともいえない緊張感が好きになっていろいろ観ました♪
なので、今回も潜水艦+“いい男”ということで
期待も大きく観たのですが・・・あれ~?パニックもの?敵は○○○?
う~ん・・・こういうのもありなのか・・・ティルさん&クレッチマンさんの
ドイツの“いい男”がまとめて(?)堪能できただけで好し!と
しておきますか(^^;)
今だから作れた映画ですね。
捕虜になっても、必ず帰ると奥さんと約束(誓わされてるし)した
メイシー=トラバースの愛する者のために何が何でも!という姿勢や、
命を奪うより助ける方が勇気がいると言うティル=Uボート艦長の行動は
ちょっと前まではあったとしても、表には出せないことだったように思います。
単純に戦争・戦闘映画を期待していた方には
肩透かしを食らったような映画だったのではないでしょうか・・・私もだ(笑)
でも、ティルさん好かったよ~♪
『キング・アーサー』での汚名(?)挽回できてましたよ~!
クレッチマンさん、『戦場のピアニスト』に続いて
好い人・素敵なドイツ兵でした♪

Uボート 最後の決断 [DVD]

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