当時の感想+今年を振り返っての思いをすこし・・・。5月23日
『交渉人 真下正義 』
監督: 本広克行
原案: 君塚良一
脚本: 十川誠志
音楽: 松本晃彦
出演: ユースケ・サンタマリア 真下正義
:警視庁刑事部交渉課準備室課長 警視
寺島進 木島丈一郎:警視庁刑事部捜査一課 警視
柳葉敏郎 室井慎次:警視庁刑事部捜査一課管理官 警視正
松重豊 爆発物処理班班長:警視庁警備部爆発物処理班
班長 警視
水野美紀 柏木雪乃:湾岸署刑事課強行犯係 巡査部長
石井正則 矢野君一:TTR広報主任
國村隼 片岡文彦:TTR総合指令室 総合指令長
金田龍之介 熊沢鉄次:線引屋
小泉孝太郎 小池茂:警視庁刑事部交渉課準備室
CICルーム係長 警部
高杉亘 草壁中隊長:警視庁警備部特殊急襲部隊 警視正
西村雅彦 前主十路:指揮者
八千草薫(特別出演) 片岡智代
相変わらず、登場人物多いですね~
しかもみんな、一癖も二癖もある方ばかりで。
こういう役者さんを楽しむ映画って好きです♪
テーマになってる(?)“進化する都市”をちゃんと描いているし
ありえな~い!って事を凝りに凝った大道具・小道具を駆使して
もしかしたら・・・と思わせる作りは、
いつもながら楽しませてくれます。
東京に住んでいない者にとっては、それをなお更強く感じます。
田舎じゃ絶対考えられないもの(笑)
地下鉄も、一応あるのですけどね・・・
その地下鉄でのシーンは、
列車事故の事もあってサスガに怖かったです。
犯人も観客を刺激するような描写で観たあとでも引っ張れるし、
まんまと観客は作り手のクモの巣に引っかかる(笑)
ユースケくんと寺島さんは実を言うと苦手・・・
でもこの役については好かったです♪
なんたって国村さん、意外な素性(?)に爆笑でした。
金田さんは、登場しただけで引き締まりましたし、
トリビア的な役柄が興味を引きました。
一番のお目当て、爆発物処理班・班長の松重さん!
危険な仕事なのに、気合の入れ方がなんとも可笑しくて、
その落差が最高♪
そして、おまけのお三方♪
彼らなくしては終わらない(始まらない?)ですね(^0^)/~
先日、この作品のスピン・オフドラマ「逃亡者・木島丈一郎」が
放送されていて、映画の前に起こった事件のお話になってました。
作り方が上手だなぁと感心してしまいます。
私的には爆発物処理班の班長さんのお話が見たかったのですが(笑)
映画については、ラストは???という消化不良感みたいな感じが
残ったのも確かで、好い映画だったとは言えませんが(ごめんなさい)、
面白い映画でしたのでそういう映画も許せるかな(笑)
話というより、キャラクターが面白いのですね。
隅々まで計算されて作られた映画ですから、あとはお話だけ。
一番難しいとは思いますが、キャラクターが面白いのでどんどん
続きを作ってほしいです。、
『踊る』ファンなら、映画じゃなくても「逃亡者」みたいなTVドラマで
十分だと思います。もともとがドラマなんですから♪
でも、お金をかける映画も捨てがたいですね。
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